「友人にSUI(スイ)を勧められたから気になってるんだけど、どんな仮想通貨なの?」
「将来性ってあるのかな?」
「具体的な買い方を知りたい!」
このような声にお答えして、今回は仮想通貨SUI(スイ)の特徴や将来性、購入方法を解説します!
この記事を読むことで、SUI(スイ)がどういったプロジェクトなのか、どれほど将来性が高いのかがわかるでしょう!誕生から1年も経っていない仮想通貨なので、今のうちに知っておけば、先行者利益を得やすいです!
- SUI(スイ)の特徴や将来性がわかる!
- これまでの価格推移をチェックできる!
- SUI(スイ)の買い方がわかる!
- 仮想通貨の購入はコインチェックから始めてみよう!
SUI(スイ)は国内取引所でほとんど取り扱っていないため、海外取引所での購入がおすすめです。
海外取引所への送金は、初心者にも使いやすいコインチェックを利用してみてください!
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仮想通貨SUI(スイ)とは?
名称 | SUI(スイ) |
---|---|
ティッカーシンボル | SUI |
ローンチ | 2023年5月 |
現在の価格* | 186.02円 |
時価総額* | 241,066,312,479円 |
時価総額ランキング* | 60位 |
発行上限枚数 | 100億枚 |
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SUI(スイ)はMeta社(旧Facebook)の元社員たちによって開発されたブロックチェーン「Suiネットワーク」で使われるネイティブ通貨です。
SuiネットワークはDApps(分散型アプリ)を開発するためのプラットフォームであり、高い処理性能とセキュリティを備えています。
仮想通貨SUI(スイ)の特徴
SUI(スイ)は比較的新しいプロジェクトなので、過去のブロックチェーンが直面してきた課題の解決を期待されています!
ここからは代表的な特徴を3つ紹介していきます。
- DAGによって取引の並列処理ができる
- DPoSを採用することで高速かつ低コストな取引が可能
- プログラミング言語に「Sui Move」が使われている
DAGによって取引の並列処理ができる
SUI(スイ)はDAG(有効非巡回グラフ)という技術を用いた、取引の並列処理が可能です。
DAGによって多くの取引を同時に処理できるため、取引の承認速度が格段に速くなります。
トランザクション(秒間) | |
---|---|
SUI(スイ) | 約120,000件 |
イーサリアム | 約15件 |
ソラナ | 約50,000件 |
上記のとおり、他のプロジェクトと比べてSUI(スイ)は圧倒的な処理性能を誇ります。
取引速度の向上は、ユーザーにとって非常に魅力的なポイントといえるでしょう。
DPoSを採用することで高速かつ低コストな取引が可能
SUIはDPoS(Delegated Proof of Stake)という、PoSから発展したコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
PoSは仮想通貨の保有量が多いほど、取引の承認者に選ばれる確率が上がる仕組みです。
対して、DPoSでは仮想通貨の保有量に応じた投票権が与えられ、投票で選ばれた人が承認者になります。ユーザーは、自分が持つ通貨の価値が下がるのを避けたいため、正当な人に投票しようとします。
その結果、限られた人が承認者に選ばれ、承認が迅速に行われるため、ユーザーは高速かつ低コストで取引できるのです。
しかし、もしも決まった人しか選ばれずに中央集権化が進んだ場合、代表者たちが結託して不正を行う可能性がある、というデメリットもあります。
プログラミング言語に「Sui Move」が使われている
SUI(スイ)では「Sui Move」という独自のプログラミング言語が使われています。
Sui Moveは、META社で開発されたMoveという言語が派生したものであり、オブジェクト中心のデータモデルを採用しています。
たとえば、イーサリアムはアドレス中心のデータモデルです。
AさんからBさんへ100USDTを送るとき、Aさんのアドレスの残高を-100USDT、Bさんの残高を+100USDTと変更します。しかし、これでは数字を書き換えているだけなので、コピーや改ざんなど不正が発生してしまうかもしれません。
一方、SUI(スイ)の場合、
Aさんの100USDTは「オブジェクト(物体)」として、Bさんのアドレスに移動します。つまり、オブジェクトの所有権が変わるわけです。
そして、所有権を持つ人だけが、オブジェクトにアクセスし操作できます。アクセスできるユーザーを限定することで、セキュリティを向上させられるのです。
このようにSui Moveはオブジェクト中心であるため、他のプログラミング言語よりも安全性が高いといえるでしょう。
仮想通貨SUI(スイ)の価格推移
ここからはSUI(スイ)の価格推移を見ていきます。
投資する際の参考にしてみてください!
長期的な推移
2023年5月3日に複数の海外取引所に上場し、価格は一時20倍にふくれ上がりました。
しかし、急な価格上昇によって投資家たちの利確が始まったことで、価格は下落。その後は売りが売りを呼ぶ形で下落していきます。
5か月ほど下落が続きますが、アメリカでのビットコイン現物ETF承認への期待が高まったことで、仮想通貨市場は徐々に盛り上がっていきます。
例にもれず、SUI(スイ)の価格も上昇トレンドに入りました。
上場直後につけた最高値は、2024年1月に更新しています!
直近3か月の推移
ビットコインの現物ETF承認後も上昇は続きます。
3月20日にSuiネットワークの処理能力を向上させる手段「Pilotfish」のテスト結果が公表されました。処理を分散させるためにコンピュータを追加し、8台のマシンを用いたことで処理能力を8倍に増やせたのです。
この結果を受けて、価格はさらに上がり、3月28日には史上最高値2.17ドルにまで達しました。Pilotfishがメイン実装されれば、さらなる上昇が期待できます。
2024年4月29日時点では、市場全体が落ち着いてきたため、価格は1.15ドルとなっています。
SUI(スイ)は始まって1年ほどしか経っていないプロジェクトなので、気長に成長を見守りましょう。
SUI(スイ)は海外取引所で購入するのが一般的です。海外取引所への送金は、セキュリティ対策が万全なコインチェックがおすすめです!
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「コインチェックの手数料」に的を絞って解説した記事もございますので、ぜひあわせてご確認下さい。
仮想通貨SUI(スイ)の買い方
この章ではSUI(スイ)の買い方を画像付きで見ていきます。
今回は国内のおすすめの仮想通貨取引所であるコインチェックから海外取引所へETH(イーサリアム)を送金し、そこでSUI(スイ)を買う方法を4ステップで解説します。
- コインチェックの口座を開設する
- ETH(イーサリアム)を購入する
- ETH(イーサリアム)を海外取引所へ送金する
- 海外取引所でSUI(スイ)を購入する
コインチェックは初心者にも使いやすい機能が充実しています!
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口座を開設する
まずは口座開設方法を説明します。
コインチェックのアプリをダウンロードし「会員登録」と「SMS認証」を行います。
以下の手順で本人確認を行います。
- 「本人確認をする」をタップします。
- 各種重要事項を確認して「同意する」をタップします。
- 電話番号あてに送られてきた6桁の認証コードを入力します。
基本情報を入力し、間違いがないことを確認して「確認」をタップします。
「本人確認書類」をタップし、お持ちの本人確認書類と顔の撮影で「本人確認」を行います。
撮影が完了したら「次へ」をタップします。
これで口座開設の手続きは完了です。審査が終わるまで、数時間~1日ほど待ちましょう!
ETH(イーサリアム)を購入する
口座開設をして日本円の入金ができたら、ETH(イーサリアム)の購入に進みましょう!
- アプリ画面下の「販売所」をタップします。
- ETH(イーサリアム)を選択します。
※画像はBTC(ビットコイン)を選択していますが、実際はETH(イーサリアム)をお選びください。
- 「購入」をタップします。
購入金額を入力し「日本円でETHを購入」→「購入」をタップします。
これでETH(イーサリアム)の購入が完了しました。
ETH(イーサリアム)を海外取引所へ送金する
購入できたらETH(イーサリアム)を海外取引所へ送金しましょう!
- アプリ下の「ウォレット」→「ETH」をタップします。
- 「送金」をタップします。
- 送金先の項目で「追加/編集」をタップします。
- 「新規追加」をタップします。
- 「送金先を新規追加」画面にて、各項目を入力し「追加する」をタップします。
(※サービス名に送金先の取引所が見当たらない場合は「上記以外の取引所又はサービス」を選択し、具体的なサービス名を入力してください)
- すべての項目を入力したら「申込みを確定する」をタップします。
これで送金の手続きは完了です。送金できるまで数分待ちましょう!
海外取引所でSUI(スイ)を購入する
海外取引所への送金ができたら、実際にSUI(スイ)を購入してみましょう!
初心者におすすめの「成行注文」を解説します。
- 取引画面で「SUI/ETH」のペアを選択します。
(SUI/ETHペアがなければ、ETHをUSDTに交換しSUI/USDTを選択してください)
- 「成行注文」を選択します。
- 「買」を選択します。
- 取引数量を入力します。
- 注文を確定します。
取引所によって多少やり方は異なりますが、流れはほとんど一緒です。
コインチェックから海外取引所へETHを送金し、SUI(スイ)を購入してみてください!
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仮想通貨SUI(スイ)の今後の予想・将来性
ここからはSUI(スイ)の今後の予想・将来性について解説していきます!
投資を考えている人はきちんと把握しておきましょう!
新たなDAppsがどんどん生まれていく
SUI(スイ)はブロックチェーンプラットフォームであるため、これからどんどん新たなDApps(分散型アプリ)が生まれるでしょう。
誕生から1年ほどで、すでに多くのDAppsが生まれており、開発は順調に進んでいます。
Suiネットワークで生まれた代表的なサービスは以下です。
- Suiswap
- SuiWallet
- KeepSake
また、SUI(スイ)のDeFiのTVL(預けられている資産の量)はすでにトップ10に入っており、多くのユーザーに利用されています。
Suiネットワークの市場規模は、ますます拡大していくと期待されています!
複数の企業と提携を結んでいる
SUI(スイ)は複数の企業と提携を結んでおり、市場での地位を着々と強化しています。
多くの企業がSUI(スイ)に期待していることがわかりますね。
有名企業との提携は、SUI(スイ)の信頼性と認知度の向上につながります。
今後もさまざまな企業と提携し資金を集められれば、開発がより活発に進んでいくでしょう。
競合のシェアを奪えるか注目されている
SUI(スイ)の将来性について、競合ブロックチェーンのシェアを奪えるかどうかに注目が集まっています。
なぜならDAppsを開発できるプラットフォームが飽和しつつあるからです。
代表的なものとして以下が挙げられます。
さらに、より性能が似ている競争相手として、2020年10月にローンチされたAptos(アプトス)が存在しています。時価総額ランキングは26位で、SUI(スイ)よりも人気のある銘柄です。
上記で紹介したプロジェクトと争っていくことになりますが、SUI(スイ)には圧倒的な処理速度というアドバンテージがあるため、利用のしやすさは断トツです。
今後ブロックチェーンの価値を高めていくには、弱点ともいえる「分散化」をより進めていく必要があるでしょう。
仮想通貨SUI(スイ)の今後・将来性まとめ
- SUI(スイ)はSuiネットワークで使われるネイティブ通貨
- DAGによる取引の並列処理が可能
- DPoSによって高速かつ低コストな取引を実現している
- 「Sui Move」という独自の言語を使っている
- 複数の企業から出資を受けているため、これからは開発がより活発に進んでいく予定
- ETHやAVAXなど競合のシェアを奪えるかに注目が集まる
- 海外取引所での購入が一般的であるため、海外送金時はコインチェックの利用がおすすめ
SUI(スイ)の特徴やおすすめ銘柄を見てきて、これまでのDApps開発プラットフォームよりも断然優れた処理性能を持っていることがわかりました!
まだ誕生して間もないプロジェクトなので、今のうちから少しでも触れておくことをおすすめします!
また、SUI(スイ)は海外取引所で購入できるので、日本の取引所から海外取引所に仮想通貨を送る必要があります!
コインチェックなら操作がシンプルで初心者にもやさしいため、この機会に口座を開設し、ぜひ仮想通貨取引を始めてみてください!
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