仮想通貨BNB(バイナンスコイン)とは？将来性や取引所での買い方・今後の見通しを徹底解説！

February 17, 2025

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「BNB(バイナンスコイン)の将来性が知りたい！」
「BNBの価格動向が気になる」
「どうやって買うの？」

モノギ

BNBは世界最大級の取引所バイナンスが発行している仮想通貨です。

シノビン

バイナンスが開発したブロックチェーン「BNBチェーン」の基軸通貨でもあります。

BNBの将来性を考えるには、BNBチェーンを理解することが重要です。

この記事では、BNBチェーンの特徴や最新動向、BNBの役割や買い方まで丁寧に解説しています。

この記事のまとめ

BNBは世界最大手バイナンスが運営するBNBチェーンの基軸通貨
バイナンス上のサービスで使うとお得
定期的なバーン（焼却）によって価値を下支え
BNBの価格推移
BNBの最新動向と今後の動き
BNBを買うならビットバンクがおすすめ
BNBの買い方3ステップ

モノギ

BNBを日本円で直接購入できる取引所は限られています。
そんな数少ない取引所のうち、一番のおすすめはビットバンクです。

シノビン

取引量は国内トップクラスで、セキュリティは第三者機関も認めるほど高評価です。ビットバンクなら安心して取引できます！

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Notice

BNB（バイナンスコイン）の正式名称は、「Build and Build（ビルドアンドビルド）」です。2022年に「世界中のだれもが所有できるように」というビジョンのもと、バイナンスに限定しない名称に変更されました。
この記事では、ユーザーに親しまれている「バイナンスコイン」の名称を使っています。

BNB（バイナンスコイン）とは？

名称	バイナンスコイン（正式名称：ビルドアンドビルド）
運営	バイナンス
ティッカーシンボル	BNB
ローンチ	2017年7月
発行上限数	2億BNB
現在価格	約94,000円
時価総額ランキング	4位
公式サイト	https://www.binance.com/ja/bnb
関連記事	DeFi関連おすすめ銘柄

*2024年5月時点

BNBは、海外の仮想通貨取引所バイナンスが発行している仮想通貨です。

バイナンスといえば、香港で設立された世界トップクラスの取引所です。

創業が2017年とまだ歴史は浅いですが、取引量は世界一位で、短期間で急成長を遂げました。

名称	Binance（バイナンス）
創業日	2017年7月
取引量（1日平均）	650億ドル
取り扱い銘柄数	390種類（※バイナンス・ジャパンは52種類）
利用可能地域	100ヶ国以上
公式サイト	https://www.binance.com/ja
関連記事	アルトコインにおすすめの取引所

2024年5月時点

390種類という取り扱い銘柄数が圧巻です。

国内の取引所だと、多くても30～40種類なので、ケタ違いの数だとわかります。

バイナンスが運営している独自ブロックチェーンの基軸通貨が「BNB」です。

モノギ

世界最大手のバイナンスの独自トークンなら、安心ですね！

シノビン

ユーザーからの人気も高く、BNBは時価総額ランキングで4位です。

BNB（バイナンスコイン）の特徴

BNBの主な特徴は以下の3つです。

BNBの特徴

BNBチェーンの基軸通貨
BNBをバイナンスで利用するとお得がいっぱい
定期的なバーン（焼却）でBNBの価値が高まる

BNBチェーンの基軸通貨

バイナンスの独自ブロックチェーンを「BNBチェーン」といいます。

このBNBチェーンの基軸通貨が「BNB」です。

もともと、BNBはトークン規格のひとつ「ERC-20トークン」（※）として誕生しました。

※ERC-20トークン

イーサリアム・ブロックチェーン上で仮想通貨を発行するためのトークン規格。

その後、バイナンス独自のブロックチェーンがローンチされ、BNBチェーンの基軸通貨となります。

BNBチェーンの変遷

年度	規格 / 対応ブロックチェーン	特徴
2017年	ERC-20 / イーサリアム・ブロックチェーン	イーサリアム・ブロックチェーン対応のトークンやサービスと互換性がある
2019年	BEP-2 / BNBビーコンチェーン	・ステーキングできる・ガバナンス機能がある
2020年	BEP-20 / BNBスマートチェーン（BSC）	・EVM互換性がある・スマートコントラクトを実行できる・DApps（分散型アプリ）やDeFi（分散型金融）を開発できる・イーサリアムより処理速度が速く、手数料が安い
2022年	BNBチェーンエコシステム（BNBビーコンチェーンとBNBスマートチェーンの統合）	・2つのチェーンがそれぞれの役割を担当・レイヤー2「opBNB」（※）など多数のプロジェクトを開発

※OPスタックという技術で作成されたレイヤー2ブロックチェーン

OPスタックはオプティミズムが開発したレイヤー2作成ツールです。

オプティミズムについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

→オプティミズムの将来性

BNBチェーンにはBNBビーコンチェーンとBNBスマートチェーンの2種類が存在し、BNBはどちらでも利用できます。

BNBが使える主なケース

BNBチェーンの意思決定に投票
ステーキング
BNBチェーンで発生する手数料の支払い
NFTプラットフォームにおける決済
旅行やゲームなど、対象サービスにおける決済

まとめると、BNBはバイナンス上での決済、ガバナンス投票、仮想通貨としての投資対象、といった利用ができます。

BNBをバイナンスで利用するとお得がいっぱい

BNBを保有していると、以下の主なメリットがあります。

BNBの主なメリット

BNBで手数料を支払うと、25%割引が適用
VIPプログラムの参加で、VIPレベルに応じて手数料の引き下げ
ステーキングで報酬をゲット
Binance Launchpad（ブロックチェーンのスタートアップによる資金調達の場）でのトークンセールに参加できる
BNBチェーンにおける重要な変更に関する提案や投票

モノギ

BNBはいろいろとお得ですね！

シノビン

たとえば公式ページの解説によると、約200万人以上のユーザーが、4,000万BNB以上を取引手数料に使ったとあります。
メリットの大きさがよくわかりますね。

定期的なバーン（焼却）でBNBの価値が高まる

2017年、BNBは2億BNBを発行して誕生しました。

この2億BNBを上限として、以後は1億BNBに減るまでバーン（焼却）される計画です。

バーンはBNBの価格や需給バランスをもとに、自動で実行されます。

1億BNBを下回ると、自動的にバーンがストップする仕組みです。

モノギ

将来的に、BNBの供給量は1億BNBに抑えられるということですね。

シノビン

決まった計算方法によって自動でバーンされるため、透明性も高いです。

モノギ

ここまでBNBの特徴をみてきました。

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BNB（バイナンスコイン）の価格推移

それでは、BNBの価格推移を見ていきましょう。

以下は2017年7月から2024年5月までのBNB / USDのチャートです。

長期的な推移

2017年7月、バイナンスはICO（※）によって2億枚ものBNBを発行しました。

※ICO

新しい仮想通貨を発行して資金調達すること。トークンセール。

当初はイーサリアム上のひとつの仮想通貨として、最高値が20ドルとなかなかの好スタートを切ります。

2019年4月にBNBビーコンチェーン（旧バイナンスチェーン）がローンチされ、2ヶ月後には38ドルを記録します。

本格的に価格が上がり始めたのは、2020年9月にBNBスマートチェーン（旧バイナンススマートチェーン）が登場してからです。

2021年5月には約693ドルまで急上昇しました。

2021年は仮想通貨バブルの年とも言われ、新型コロナによる金融緩和の影響も大きいです。

ところが、2022年はアメリカの金融引き締めなどで、BNBも価格を大きく落とします。

2023年も一年を通して伸び悩みましたが、ビットコインのETF承認の期待もあり、12月に入ってようやく回復の兆しがみえはじめました。

シノビン

不調が続いたとはいえ、時価総額ランキングは4〜5位を長らくキープしており、投資家からの信頼は厚いと言えるでしょう。

直近3か月の推移

2024年1月に300ドル前後だったのが、3月にはおよそ645ドルまではね上がります。

2024年4月にはビットコインが半減期を迎え、仮想通貨市場の盛り上がりで、BNBもその好影響を受けました。

モノギ

ちなみに、ドル建てのBNBの最高値は2021年5月ですが、円建てのBNBは2024年5月に最高値をつけました。

シノビン

9万6千円超えを記録しています。円安の影響とはいえ、うれしいですね！
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BNB（バイナンスコイン）の今後の予想・将来性

BNBの主な特徴は以下です。

BNBの将来性

BNBチェーンフュージョン計画で効率化
TVL第3位のBNBチェーン
BNBチェーンエコシステムの成長

BNBチェーンフュージョン計画で効率化

BNBチェーンエコシステムという理念のもと、BNBビーコンチェーンとBNBスマートチェーンの2つのチェーンは、統合されつつも、並行して稼働してきました。

将来的には完全な統合が計画されており、そのプロジェクトをBNBチェーンフュージョン（※）といいます。

※BNBチェーンフュージョン

BNBビーコンチェーンを段階的に廃止し、BNBスマートチェーンに一本化する計画。ビーコンチェーンで行っていたステーキングやガバナンスの機能もスマートチェーンに統合される。

モノギ

BNBチェーンフュージョンの目的は、効率化とセキュリティ向上です。

シノビン

すでに2024年4月には「サンセットフォーク」という名のハードフォーク（※）が実施されましたね。

※ハードフォーク

仕様変更のためのブロックチェーンのアップグレード。

BNBチェーンフュージョン計画の完了時期は2024年中を予定しており、ロードマップに沿って着実に進んでいます。

TVL第3位のBNBチェーン

BNBチェーン（旧BSC）では、数多くのDeFi（分散型金融）プロジェクトが活動しています。

その規模はイーサリアムと競合するほどで、DeFi分野の市場規模をみるTVL（※）では、2024年5月現在、イーサリアムとトロンに次いで第3位です。

※TVL（Total Value Locked）

DeFiプロジェクトに預けられた仮想通貨の総量。DeFi分野の市場規模がわかる重要な指標。

BNBチェーンのTVLは2022年から低調でしたが、BNBの価格上昇に伴い、2023年後半から回復基調にあります。

BNBチェーンエコシステムの成長

バイナンスは魅力的なWeb3経済圏をめざして、BNBチェーンエコシステムを強化しています。

BNBチェーンエコシステムを構成するのは、主に以下の3つです。

	種類	概要
BNBチェーン	レイヤー1ブロックチェーン	バイナンス独自のブロックチェーン。BNBビーコンチェーン、BNBスマートチェーンで構成。
opBNB	レイヤー2ブロックチェーン	BNBチェーンのスケーラビリティ問題を軽減するためのプロジェクト。
BNBグリーンフィールド	分散型ストレージ	分散型テクノロジーによって、RWAトークン（※）などデータ資産の作成や保存、管理ができるサービス。

※RWAトークン

RWAはReal World Assetの略。現実世界の資産（法定通貨、株式、債券、不動産など）の権利をブロックチェーン上でトークン化したもの。

BNBチェーンはTVLで3位をキープし続け、長らく人気を集めているブロックチェーンです。

もともとイーサリアムより低コストで高速処理なのですが、さらにコスト削減や高速化が可能なレイヤー2のopBNBを開発しました。

今後BNBチェーンが拡大し、Web3アプリの需要が増えれば取引量が増大します。

opBNBは大量の取引処理に対応できるため、BNBチェーンの成長に欠かせない存在です。

そして「BNBグリーンフィールド」によって、分散型ストレージ（※）の性能の改善にも取り組んでいます。

※分散型ストレージ

大手企業や管理者がデータを管理・保存するのではなく、複数のネットワークメンバーに分散して管理する方法。

BNBチェーンエコシステムの展望は、BNBチェーン、opBNB、BNBグリーンフィールドをシームレスに統合することです（One BNB）。

モノギ

今後も順調に成長していけば、BNBの価値も上がっていくでしょう。
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BNB（バイナンスコイン）を購入できる取引所と買い方

2024年5月現在、BNBを購入できる国内おすすめの仮想通貨取引所は以下です。

BNBの取り扱いのある取引所

bitbank（ビットバンク）
バイナンス・ジャパン

ここでは、ビットバンクを使って購入する手順を解説します。

名称	bitbank（ビットバンク）
サービス開始日	2017年3月
取り扱い銘柄数	38種類
主なサービス	・現物取引（販売所、取引所）・レンディング・VIP優待プログラム
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