「Binance Japanの評判はどうなの?」
「Binance Japanの良いところや悪いところを知りたい」
今回はこのような疑問を解決できる記事を書きました。
この記事を読めばBinance Japanのメリットやデメリット、実際の利用者の意見がわかります!
- Binance Japanは、世界最大級のBinanceが日本向けにサービスを展開する仮想通貨取引所
- Binance Japanは取扱い銘柄数が多い
- 制限されているサービスがあり、使い勝手が良いとはいえない
- 取扱い銘柄数が多く、さまざまなサービスを提供している取引所をお探しの方には、コインチェックもおすすめ
Binance Japanは悪い評判を聞くから、安心して取引できる他の取引所も知りたいです。
もし、取引所選びで迷っている場合は、国内取引所のなかでダウンロード数No.1のコインチェックの利用をおすすめします!
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この記事はBinance Japanの評判・評価について、使用者からの声やX(旧Twitter)などからも情報を収集して作成しています。
バイナンスとは?概要を紹介
名称 | Binance Japan(バイナンス ジャパン) |
---|---|
サービス開始日 | 2023年8月 |
取引方法 | 現物取引(販売所、取引所) |
入金方法(手数料) | 銀行振込 (住信SBIネット銀行から振り込む場合は無料、その他の銀行から振り込む場合は振込手数料は自己負担) |
日本円出金手数料 | 150円 |
公式サイト | https://www.binance.com/ja |
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Binance Japanとは、世界最大級の取引所であるBinanceが日本向けにサービスを提供する仮想通貨取引所です。
Binanceはもともと日本でのサービスを展開していましたが、金融庁の許可を得ずに事業を行っていたため、2度の警告を受け日本から撤退していました。
しかし、その後、金融庁から交換業者として許可されていたSEBC(サクラエクスチェンジビットコイン)を買収し、名称を「Binance Japan」へと変更し、2023年8月に正式に日本でのサービスを開始しました。
Binance Japanの特徴は、取扱い銘柄数が多く、レンディングやNFT取引ができるところです。
バイナンスの評判・口コミ
取扱い銘柄数が多く、その存在感が目立つBinance Japanですが、機能の使い勝手やサポート面などでユーザーからのマイナス的な意見があります。
以下に実際の利用者からの声をご紹介します。
ふざけるんじゃない手続きは特に終わっているのにバイナンスジャパンに入金だけさせて、取引も出金もさせないじゃないか
引用:X(旧Twitter)
バイナンスジャパンに数ヶ月ぶりにログイン(移行時に認証済み)したら、再度本人確認の認証メッセージが出てログイン出来ない意味不明なのでカスタマーセンターに問い合わせ中
引用:X(旧Twitter)
バイナンスジャパンにSOL送ってB国用にBNBにしようと思ったら資産配分→凍結ってなって取引ができない・・・どういう事なんやろ・・・
引用:X(旧Twitter)
なかには、新規銘柄の取扱いに関しての喜びのコメントもありますが、不満などの悪い口コミの方が目立っている印象です。
ユーザーの声に耳を傾けて、改善してくれることを期待したいところです。
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バイナンスのデメリット
つぎに、Binance Japanのデメリットを解説します。
- レバレッジ取引ができない
- トラベルルールにより国内の他の取引所へ送金できない
- 日本円で取引できる銘柄が少ない
サービスを開始してからまだ日が浅いので、改善する余地がありそうです。
レバレッジ取引ができない
Binance Japanではレバレッジ取引ができません。(2024年7月1日時点)
保有している資金を担保にして、その証拠金より大きな規模の取引ができる投資手段のことです。
少ない資金でも大きな利益を狙えますが、場合によっては損失が膨らむリスクがあります
海外版のBinanceではレバレッジ取引に対応しており、将来的にはBinance Japanにおいてもサービスが提供されるとのことですが、今のところ具体的なアナウンスはされていません。
トラベルルールにより国内の他の取引所へ送金できない
Binance Japanが採用しているトラベルルールにより、国内の他の取引所へ仮想通貨が送金できません。
取引所が仮想通貨を送金するときに、送金する人と受け取る人の情報を送金先の取引所に提供する決まりのことです。
テロ組織への資金提供やマネーロンダリングを防止し、不正があった場合に追跡して調査できることを目的に導入されています。
トラベルルールは原則として、同じトラベルルールを採用している取引所同士でないと仮想通貨を送金できないとしています。
つまり、異なるトラベルルールを採用している取引所へは仮想通貨を送金できない、ということです。
Binance Japanは海外の取引所に対応できるように「GTR(Global Travel Rule)」というトラベルルールを採用していますが、国内でGTRを採用している取引所が他にないため、国内の他の取引所へは送金できません。
もし、Binance Japanで保有している仮想通貨を国内の取引所へ送金したい場合は、いったん他の海外取引所へ送金し、そこから国内取引所へ送金するといった手間が必要です。
日本円で取引できる銘柄が少ない
Binance Japanで日本円で取引できる銘柄は7種類となっており、他の国内取引所と比べて少ないです。
日本円で取引できる銘柄は以下の通りです。(2024年7月1日時点)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビルドアンドビルド(BNB)
- リップル(XRP)
- エイダ(ADA)
- シバイヌ(SHIB)
- ソラナ(SOL)
他の銘柄を購入したい場合は、ビットコイン(BTC)などを日本で購入してから希望する銘柄に交換する手順を踏む必要があります。
なお、日本円で取引できる銘柄は段階的に増えていくとされています。
以上がBinance Japanのメリット・デメリットです。
他の国内取引所と比べるとサービス面での制限がありデメリットが目立つ印象です。
もし、さまざまなサービスが利用できる取引所をお探しであれば、自動積立や貸仮想通貨といったサービスを提供しているコインチェックがおすすめです。
口座開設は無料でできるので、一度コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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もし、コインチェックの評判が気になる場合は、「コインチェックの評判」の記事をご覧ください。
バイナンスのメリット
続けて、Binance Japanのメリットを解説します。
- 取扱い銘柄数が国内最多
- VIPレベルに応じて手数料が割引される
グローバルに展開するBinanceならではの特徴をみてみましょう。
取扱い銘柄数が国内最多
Binance Japanの大きなメリットは、取扱い銘柄数が国内最多で52種類(2024年7月時点)もの仮想通貨の取引ができる点です。
Binance Japanは、100銘柄の取扱いを目標に掲げており、新規通貨の追加に力を注いでいます。
また、他の取引所では扱っていない通貨の取扱いにも積極的です。
実際に、バイナンスコイン(BNB)、サイバーコネクト(CYBER)といった通貨は、Binance Japanによって国内初上場を果たしています。
バイナンスコイン(BNB)に関する詳しい情報は、「バイナンスコイン(BNB)の将来性」で解説しています。
VIPレベルに応じて手数料が割引される
Binance Japanは、他の取引所にはない珍しいサービスを提供しており、そのなかに「Binance VIP プログラム」というプログラムがあります。
プログラムの種類はいくつか用意されていて、ビルドアンドビルド(BNB)の保有量や取引量に応じて取引手数料が割引されるといった特典があります。
Binance Japanを頻繁に利用している人が優遇されることになります。
仮想通貨取引で損をしないためには、手数料を抑えて運用する必要があります。
各種手数料は取引所ごとに違うので、「仮想通貨取引所の手数料5社比較」の記事を参考にしてみてください。
バイナンスのよくある質問
最後に、Binance Japanに関するよくある質問を紹介します。
- Binance Japanのスマホアプリはありますか?
- Binance Japanは何歳から利用できますか?
- 出金の際、間違ったアドレスに送ってしまった場合の対応は?
Binance Japanのスマホアプリはありますか?
Binance Japanはスマホアプリが用意されており、iOS版とAndroid版で利用できます。
各種ダウンロードは以下のページより可能です。
Binance Japan公式ダウンロードページ:https://www.binance.com/ja/download
Binance Japanは何歳から利用できますか?
Binance Japanのサービス利用は、18歳以上からとなります。
なお、口座開設の際には、以下のような本人確認書類のいずれかが必要になります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 運転経歴証明書
出金の際、間違ったアドレスに送ってしまった場合の対応は?
Binance Japanでは、出金処理後の取り戻し対応はしていません。
誤って間違ったアドレスに送金してしまった場合は、以下のような自己対応となります。
- 送ったアドレスの所有者がわかる場合は、その所有者に問い合わせる
- 間違ったプラットフォームに送ってしまった場合は、対象プラットフォームのカスタマーサポートへ問い合わせる
どちらにせよ、Binance Japanは対応してくれないので、自分で解決する必要があります。
アドレスを指定する時は、手入力ではなくコピペして間違えないようにしてください。
バイナンスの評判・口コミまとめ
- Binance Japanは取扱い銘柄数が国内最多で今後も追加される予定
- VIPプログラムによって手数料が割引になる
- レバレッジ取引ができない、国内の取引所へ送金できないなど、機能面でのデメリットが目立つ
この記事では、Binance Japanのメリット・デメリットや口コミを解説しました。
Binance Japanは、世界最大級のBinanceが運営していたり、取扱い銘柄数が多かったり良いイメージがある取引所です。
しかし、実際の利用者の声は満足いかない点があり、改善が望まれるところです。
これから仮想通貨取引を始める方は、ダウンロード数No.1のコインチェックの利用をおすすめします。
コインチェックはアプリが使いやすく、初心者から上級者まで幅広いユーザーに指示されている取引所です。
取扱い銘柄数は29種類とBinance Japanと比べると少ないですが、ビットコインはもちろん他の有名通貨も取引できるので、初心者の方には十分といえます。
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