最近、副業を始めようかなって思ってるんだ。でも、ただのアルバイトじゃなくて、未来にも役立つ何かがいいんだよね。
それなら、NFTの副業っていうのはどう? デジタル時代にぴったりで、かなり今後にも役立つスキルが身につくよ。
NFTって、聞いたことあるけど、それで副業ってどうやるの?
じゃあ今回の記事では、NFTの副業について話そうか。
NFTとは何か、どんな副業があるかなど、色々説明するね。
- NFTの副業とは?
- NFT関連のオススメ副業
- NFT関連の副業をすることのメリット・デメリット
- NFT副業の始め方
NFTの副業についての話をする前に、NFTの売買には、仮想通貨や仮想通貨取引所の口座が必要です。
仮想通貨取引所の口座開設には数日間の審査が必要になるので、まずは、口座開設の手続きをしておきましょう。
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NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)とは、ブロックチェーンというデジタル技術を使って、インターネット上のアイテムが本物であることを証明するための特別な種類のデジタルマークです。
「非代替性」という特徴があり、これは言い換えると唯一無二を意味します。
NFTは主にデジタルアートやゲームのアイテム、音楽など、インターネット上の特別な物を買ったり売ったりする時に使われます。
NFTには独自の情報が記録されていて、誰がその所有者であるかをはっきりと示すことができるので、デジタルな世界で「これは私のもの」と言える証明書のような役割を果たします。
NFT関連のおすすめの副業5選
No. | 副業 | 副業の規模 (個人) | 副業の規模 (プロジェクト) | オススメの方 |
---|---|---|---|---|
1 | NFTアートの制作・販売 | 〇 | 〇 | ・イラストが得意 |
2 | NFTの転売 | 〇 | ・情報収集が得意 ・市況を読むのが得意 | |
3 | NFTマーケター | 〇 | ・デジタルマーケティングのノウハウを持っている ・戦略を立てるのが得意 ・発信活動が得意 | |
4 | NFTコミュニティのサポート職種 | 〇 | ・コミュニケーション能力が高い ・顧客が求めているものを察する能力が高い ・システム開発が得意 | |
5 | ライター | 〇 | 〇 | ・わかりやすくまとめる(言語化する)能力が高い |
NFTアートの制作・販売
NFTといえば、やはりアートの制作・販売が有名です。
日本の現代美術家の村上隆先生や、ポケモンカードで有名な”さいとうなおき”先生など、様々な方がNFTアートの制作・販売を行っています。
過去には、小学3年生が夏休みの自由研究で描いた作品が数百万円で取引された事もありました。
イラストが得意な方にオススメの副業です。
本業としてのイラストを諦めた方も、『NFTでもう一度イラストを…!』という思いで挑戦されているケースは、よく見かけます。
複数のプロジェクトでイラストを担当されている方もいますね!
デジタルアートの制作に興味がある方は、是非[日本デザイン』のサイトも確認してみて下さい!
NFTの転売
価値が上昇しそうなNFTを低価格で購入し、高く売り抜ける転売も、有効な副業の一つです。
2022年~2023年の前半は、0.001ETHなどの超低価格で販売するプロジェクトが多数存在したため、日本国内でも一気に普及した副業です。
数百円で購入したNFTが、数万円~十万円になるケースは少なくなく、含み益が数百万単位になる方もいました。
情報収集が得意な方、市況を読むことに長けた方にオススメの副業です。
しかし、現在はNFT界隈の市況が悪く、そもそもNFTプロジェクトからの新規販売がほぼありません。
低価格で新規購入して転売で稼ぐ方法は、NFT市場が復活した時に限定されるでしょう。
もしくは、NFTの価格が軒並み下がっている現在だからこそ、二次流通で今後再び価格が上昇しそうなNFTを購入し、利益を狙う方法もありますね!
NFTの転売についての詳細は、以下の記事にまとめています。興味がある方はこちらもご覧ください!
NFTコミュニティのサポート職種
NFTプロジェクトの成功には、強力なコミュニティ形成が必要不可欠です。
そのため、コミュニティを管理するコミュニティマネージャーやモデレーター、そしてコミュニケーションツールである『Discord』の設定や管理を行うエンジニアなどの求人が存在します。
NFTコミュニティのサポートは、コミュニケーション能力(テキスト含む)が高い方や、本業でもエンジニアをしている方にオススメの副業です。
一例ですが、以下のような求人は、プロジェクトが立ち上がる際にほぼ必須で求められます。
職種 | 役割 |
---|---|
コミュニティサポート | コミュニティマネージャー |
モデレーター | |
エンジニア | Discordサーバー構築 |
Discordのbot開発 |
実際に、NFTコミュニティのサポート職種を行う会社も創られたケースもあります。興味がある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?
NFT市場はまだ黎明期のため、未経験から挑戦する人もいます。NFTに関連する副業の中でも人気の分類と言えるでしょう。
NFTマーケター
NFTプロジェクトの成功には効果的なマーケティングが必要不可欠です。
NFTを販売するプロジェクトとしては、最初のセールで資金調達を行い、その後のプロジェクト運営や、開発に力を入れるケースが多く存在します。
そのため、まずはプロジェクトを知ってもらい、そしてNFTを買ってもらう必要があります。
この時にNFTマーケターがその鍵を握ります。
デジタルマーケティングのノウハウを持っている方や、戦略を立てることが得意な方、そして発信活動が得意な方にオススメの副業です。
難しい上に、責任も重大な役割となりますが、その分報酬が大きくなる可能性もあります。スリルを味わいたい方にオススメの副業ですね!
ライター
NFTを購入する方は、NFTプロジェクトの宣伝記事や、情報をまとめた記事などから情報を収集することがあります。
そのため、プロジェクト側は「プレスリリースやプロジェクトの宣伝記事」を書ける人材を欲しているケースが多くあります。
自分たちの魅力を最大限に伝えて欲しいため、NFTプロジェクトのコミュニティに属している人が選ばれやすいです。
NFTプロジェクトの特徴をよく理解し、わかりやすくまとめる(言語化する)能力が高い方にオススメの副業ですね!
ただし、ライターはかなり供給が多いので、激戦区である事は頭に入れておきましょう。
プロジェクトに所属せずとも、クラウドソーシングでライター案件を受けることもできます!
さらに、仮想通貨取引所のアフィリエイト案件もあるため、個人ブロガーとしても稼ぐことができますよ!
NFTの副業のメリット・デメリット
次に、NFTの副業のメリット・デメリットについて解説します。
実際に副業をする前に、予めどんなメリット・デメリットがあるのか把握しておきましょう。
- ブロックチェーンやNFTの技術的な知識が学べる
- 低コストで参入できる
- 二次流通でロイヤリティが獲得できる
- 仮想通貨や外貨が獲得できる
- 参入ハードルが高く、ブロックチェーンやNFTの技術的な知識が必要
- 市場が飽和気味
- 市場価格が不安定
- 詐欺のリスクがある
NFT副業のメリット
ブロックチェーンやNFTの技術的な知識が学べる
前提として、NFTを副業として扱うには、ブロックチェーンやNFTの技術の知識や理解が必要となります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、何事も最初のハードルが高いと感じるだけで、実際に触ってみると「こういうものか」と理解ができると思います。
この知識は、今後のデジタル化が進む世界で非常に価値のあるスキルとなり得るため、個人のキャリア発展にも寄与する可能性があります。
いわゆる先行者優位が取れるようになるというメリットですね!
低コストで参入できる
NFTの創作や取引にかかるコストは、従来のビジネスに比べて、比較的低い初期投資で済みます。
特にデジタルアートやコンテンツの制作において、高額な物理的資源は不要で、基本的なデジタルツールと創造力があれば参入が可能です。
一昔前では、借金をして事業を始めるのが普通でした。しかし、NFT副業では借金のリスクを背負わずに参入できます。これは非常に魅力的ですね!
二次流通でロイヤリティが獲得できる
NFTアートの特徴として、二次流通によるロイヤリティを設定することが可能です。
これは、ブロックチェーン技術によって実現される機能で、『作品が売買されるたびに作者に10%や5%のロイヤリティを渡す』という設定が可能になります。
これにより、NFTクリエイターは、一度の作品販売で終わることなく、長期的に収入を得ることが可能になります。
転売される度に、作者に収入が入るのは革命だね!
仮想通貨や外貨が獲得できる
NFT市場は主に仮想通貨で運営されており、家に居ても、国際的な取引が容易にできます。
また、英語が出来れば海外プロジェクトに参加し、報酬でドルを得る事もできます。
2024年の4月現在では、どんどん円安が進んでいることもあり、仮想通貨や外貨の獲得は個人資産の”リスク軽減”にも繋がる重要な対策の一つです。
今や日本円だけを持つ事はリスクと考えられます。NFT副業をすることで、日本円以外の資産を持つメリットも享受しましょう。
ここまで様々なNFTの副業のメリットを挙げましたが、NFT関連の副業をするには、仮想通貨や仮想通貨取引所の口座が必要になります。
仮想通貨取引所の口座開設については、数日間の審査が必要になるので、先に口座開設の手続きをしておきましょう。
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NFT副業のデメリット
参入ハードルが高い
NFT市場への参入には、ブロックチェーンやNFTに関する広範な知識が必要です。
初心者にとっては、この技術的なハードルが大きな障壁となり得ます。
適切な知識がなければ、市場での競争に遅れをとるだけでなく、投資の失敗につながるリスクも高まります。
最初は少ない金額で挑戦しつつ、理解が深まって来たら、ある程度の金額を投資するようにしましょう。
市場が飽和気味
NFT市場の爆発的な成長は多くのアーティストや投資家を惹きつけていましたが、それに伴い、市場は急速に飽和しています。
新規参入者が成功するための窓口が狭まりつつあり、目立つためにはより独創的で質の高い作品が求められるようになっています。
純粋なアート作品だけの勝負では、厳しくなっているのが現状です。+αのユーティリティ(特典)や、その他の魅力をどれだけ付与できるかがポイントになるでしょう。
市場価格が不安定
NFTの価格は極めて不安定であり、投資額が短期間で大きく増減することがあります。
この高い変動性は、投資リターンを予測しにくくし、経済的なリスクをもたらします。
市場のトレンドを正確に読むことは困難であり、不慮の価格変動による損失の可能性も否定できません。
あくまで余剰資金(無くなっても大丈夫な資金)で参入しましょう。生活余剰資金などはしっかり確保しておく事が大切です。
詐欺のリスクがある
NFT市場は発展途上であるため、規制が不足しています。
また、匿名であってもNFTを発行することもできるため、残念ながら詐欺師も多く存在します。
偽のNFT販売、価格の操作、不正なファンディングなど、投資家が資金を失う可能性のある様々な詐欺が報告されているので、対策としては投資前の徹底的なリサーチと、信頼できるプラットフォームでの取引が重要です。
NFTに関連する詐欺については、以下の記事にまとめました。NFTの副業をする前にこちらもご覧ください!
これまで説明して来た通り、NFTの副業については、デメリットももちろん存在します。しかし、それは捉え方によっては競争率が低めであるという利点にもなります。今の内に仮想通貨取引所の口座開設を済ませ、ライバルに差をつけておくのも手段の一つですよ。
口座開設には数日間の審査が必要になるので、まずは、口座開設から手続きをしておきましょう。
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NFT副業の始め方
NFTの副業、そしてメリットとデメリットを踏まえた上で、次はNFT副業について解説します。
NFT副業を始めるためには、以下の4ステップが必要なので、順番にやっていきましょう。
既に対応済みの場合は読み飛ばしてください。
- 仮想通貨取引所での口座開設
- 仮想通貨(POLなど)の購入
- ウォレットの作成・送金
- NFTマーケットプレイスでの購入
仮想通貨取引所での口座開設
まずは、Coincheckのホームページに移動します。
続いて、新規登録を押して、アカウントを新しく作ります。
続く会員登録画面では、メールアドレスとパスワードを設定してください。
セキュリティの関係上、半角英数字を交ぜて入力する必要があります
入力したら、会員登録を押してください。
これで、登録したメールアドレスに、Coincheckからメールが送信されます。
受信したメールに記載されているリンクを押してください。これで、メールアドレスが正しいことが証明されます。
続いて、本人確認に移ります。
電話番号を入力して『SMSを送信する』を押します。
送信されたSMSに表示されている8桁の番号を入力すると、SMS認証が完了します。
次は、名前や性別、生年月日、住所といった、基本情報を登録します。
悪用されないように、口座開設では審査が入ります。
入力した情報に誤りがないか、しっかり確認しましょう。
続いて、提出書類や写真を使った本人確認を行います。
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
- マイナンバーカード(裏面は提出不要)など。
詳細はこちらをご覧ください。
書類の提出が終わると「本人確認書類の確認が完了するまで1~2営業日お待ちください」と表示されます。
これで、本人確認の手順は終了です。お疲れ様でした!
仮想通貨(POLなど)の購入
CoinCheckで口座開設が済んだら、次は仮想通貨(POLなど)を購入しましょう。
ここでは、POL(ポリゴン)の購入方法を説明します。
仮想通貨を購入するために、最初は日本円を取引所に入金する必要があります。
まずはCoinCheckのホームページに移動して、ログインしましょう。
Coincheckにログインしたら、「ウォレット」>「日本円の入金」>「銀行振込」から、振込先の口座情報を確認しましょう。
GMOあおぞらネット銀行、もしくは楽天銀行の口座に入金することで、自分のCoincheckアカウントの口座に反映されます。
日本円を入金したら、今度は仮想通貨を購入します。
画面左メニューから「ウォレット」>「販売所(購入)」>「POL」まで進み、欲しいPOLの数量を入力して、購入するを押しましょう。
交換する通貨のJPYは「日本円」のことです。
つまり、日本円でPOL(ポリゴン)を購入するということですね。
POLの買い方については「POLの購入におすすめの取引所」の記事で詳しく解説しています!
ウォレットの作成・送金
続いて、NFTを購入する際に必要なウォレット(電子上の財布)を作成します。
ウォレットは、広く一般的に使われているMetaMask(メタマスク)というアプリを使いましょう。
MetaMask(メタマスク)は初心者の方でも使いやすく、たくさんのネットワークに対応しているのでオススメです!
下の記事では、MetaMask(メタマスク)の使い方をまとめました。ウォレットを作った後に必要な仮想通貨の送金手順についても解説していますので、ご覧ください
NFTマーケットプレイスでの購入
以下の記事で「ShinoVi」というNFTマーケットプレイスで、NFTを購入する方法をまとめています。
こちらをご覧ください。
「ShinoVi」は、”Crypto ShinoVi”や”寿忍”などが販売されていて、「日本のコンテンツを海外に届ける」というコンセプトが特徴のマーケットプレイスです。
NFT副業に関するよくある質問
ここまでで、NFT副業に関する様々な情報を紹介してきました。
しかし、基本的な情報だけではわからない事もあるでしょう。
そこで、ここからはNFT副業に関するよくある質問について解説していきます。
NFTの将来性は?
NFTの応用可能性はアートやゲームに限らず、教育、医療記録、身分証明書など、非常に多岐にわたります。
一例ですが、チケットの転売防止としてNFTが使用されているケースもあります。
現在はまだ黎明期ではありますが、今後は高い確率でNFTが生活に浸透していくでしょう。
そのため、NFT副業についても今後は増えていく事が予想されます。
将来に向けて、今のうちにNFTに関する知識や実務経験を積むのはオススメです。
NFT副業の確定申告は?
日本では、NFTから得られる利益は雑所得として扱われ、所得税が課されるケースが多いです。
そして、NFTを売却して得た利益が20万円を超える場合、その利益は確定申告を通じて申告する必要があります。
この点は、NFT以外の副業と一緒ですね。
ただ、NFT副業の確定申告は、日本円・仮想通貨(時価)・NFT(時価)が登場するため、NFTの取引に関する全ての記録を正確に保管する必要があります。
最近は、NFTの確定申告に便利な『クリプタクト(Cryptact)』などの、損益計算ツールも登場しています。自分ひとりでの確定申告が不安であれば、こうしたツールを使いながら、NFT副業を進めて行きましょう。
公務員はNFTで副業をやっていい?
2024/4/26のニュースで、車の転売で国家公務員法(兼業を禁止)に違反したとして1カ月の停職処分を受けた公務員がいます。
兼業した福島県内の税務署職員、停職処分 車転売で2億円売り上げ 国家公務員法違反(福島民報) – Yahoo!ニュース
公務員の副業については、地方公務員も同様に禁止されています。
NFTに関係なく、基本的に副業はできないものと考えた方が良いでしょう。
ただし、例外的に副業ができる場合もあるそうなので、どうしても副業がしたい場合は勤務先に確認しましょう!
また、副業の作業場所としてを検討されている方は下記のサイトも確認してみて下さい。
・バーチャルオフィス・シェアオフィス|ナレッジソサエティ
・【880円で法人登記】東京(渋谷)・広島の格安バーチャルオフィス|バーチャルオフィス1
NFT副業のまとめ
- NFT関連のオススメ副業5選
- NFT関連の副業をすることのメリット・デメリット
- NFT副業の始め方
- まずはコインチェックでの口座開設から始めてみよう
今回はNFTに関する副業について解説しました!
まだまだ発展途上のNFTですが、今のうちから挑戦する方も多いようですね。
将来に必要な知識や業務経験が積めるので、ぜひあなたもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
NFTの副業にチャレンジするには、仮想通貨や仮想通貨取引所の口座が必須です。
仮想通貨取引所の口座開設には数日間の審査が必要になるので、まずは、口座開設の手続きをしておきましょう。
国内ダウンロード数No.1のCoincheckがオススメです!
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