「ビットコインを大量に購入したメタプラネットってどんな企業?」
「メタプラネットの将来性は?」
個人投資家のなかには仮想通貨に投資している人が増えていますが、近年は企業も着目しています。
その中でもメタプラネットはビットコイン(BTC)に大きな期待を寄せている企業の一つです。
この記事では、そんなメタプラネットがどのような企業なのかを解説します。
- 株式会社メタプラネットは資産として大量のビットコインを保有している
- メタプラネットはビットコインを導入する企業のコンサルティングをしている
- ビットコインを購入する度にメタプラネットの株価が上昇している
- メタプラネットが着目している仮想通貨ビットコインはコインチェックで購入できる
株式会社メタプラネットがその将来性に期待して購入しているビットコイン(BTC)は、いくつかの仮想通貨取引所で購入できます。
各取引所は独自のサービスを提供したり新しい銘柄を積極的に扱うなど、それぞれ異なる特徴があります。
その中でも仮想通貨初心者の方へおすすめはコインチェックです。
コインチェックは取扱い銘柄数が30種類で国内最大級となっているため、さまざまな通貨の取引をしたい方に最適な取引所です。
また、大手金融企業のマネックスグループが管理していることから、セキュリティの高さにも定評があります。
積み立てやNFTマーケットプレイスなど、現物取引以外のサービスも充実しているので、取引所選びで迷っている方は、まずはコインチェックで口座開設しておくといいでしょう。
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メタプラネットがビットコインを購入?
東京証券取引所スタンダード市場に上場している株式会社メタプラネットが、2024年8月、10億円分のビットコイン(BTC)を購入したとしてニュースになりました。
メタプラネットは、ビットコインを活用した事業を行う企業のコンサルティングや、ホテルやメタバース関連などの事業を展開する企業です。
メタプラネット(起業時はダイキサウンド株式会社)は1999年に設立され、2004年に東証スタンダードに上場を果たしました。
代表取締役社長CEOにはサイモン・ゲロヴィッチ氏が就任しています。
メタプラネットの特徴・事業内容
それでは、メタプラネットの特徴や事業内容を見てみましょう。
- ビットコインへの投資
- 企業へのコンサルティング
- 日本版マイクロストラテジーと呼ばれる
ビットコインへの投資
メタプラネットは2024年4月、今後の戦略的な財務管理資産としてビットコインを採用することを発表しました。
同社は、ビットコインは日本円のような法定通貨のように中央集権的ではなく、希少性が高く投資や運用方法などの観点から既存の通貨にはないメリットがあることに言及しています。
2024年8月時点、メタプラネットは約360ビットコイン(BTC)、日本円にすると約30億円分を保有しているとのことです。
ビットコインについては、「ビットコインの将来性」で詳しく解説しています。
企業へのコンサルティング
ビットコインを主要な財務財産として位置づけているメタプラネットは、ビットコインを導入する企業を支援するコンサルティング業務を展開しています。
サポートする企業の戦略の立案や企業の再編から統合まで、包括的な支援をビットコインを柱としてサービスを提供しています。
同社は、MMXX VenturesやUTXO Managementといったデジタル資産を主軸とした企業との連携を重ねて戦略的なサポートを行っています。
日本版マイクロストラテジーと呼ばれる
メタプラネットは、日本版のマイクロストラテジーと呼ばれています。
マイクロストラテジーとは、アメリカのバージニア州に拠点を置く起業で、主に企業向けの分析ツールを提供しており、近年はAIを活用した分析ツールを開発しています。
マイクロストラテジーは2020年8月にビットコインの購入を宣言し、世界で初めてのビットコインを主軸とする企業として話題となり株価が高騰しました。
2024年8月時点、マイクロストラテジーは約2兆円ほどのビットコインを保有していると言われています。
メタプラネットが大量のビットコインを購入している事から、日本版のマイクロストラテジーと呼ばれています。
メタプラネットはビットコインの購入を継続していき、資産の大部分をビットコインとする予定とのことです。
また、ビットコイン信者であるCEOはビットコイン以外の仮想通貨を購入する予定はない、と宣言しています。
メタプラネットはその将来性を見込んで多くのビットコインを購入しています!
ビットコインは今後さらに価格が上昇することが予想されているので、投資を検討している方は早い段階で購入するといいでしょう。
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メタプラネットの価格推移
TradingViewからチャートを引用してご執筆下さい。
長期的な推移
メタプラネットの前身は、1999年に設立された音楽会社であるダイキサウンド株式会社です。
2004年に東証スタンダードへ上場し、2006年は30万円台後半でしたが、翌年には1万円程度にまで落ち込みました。
業務内容は、複数のインディーズメーカーのCD媒体を委託販売やレーベル事業を行っていました。
暴落の原因は、音楽業界の売り上げ低迷が影響していると考えられます。
2012年末には東南アジアでホテル事業を展開するレッド・プラネット・ホテルズから資本を受け、2013年4月からホテル事業を開始しました。
この事業転換を受けて、株価が上昇し同時期に一時6万円まで価格は回復しました。
その後、飲食店事業にも手をだしましたが、数年で撤退しており、株価の低迷が続きました。
直近3か月の推移
次に、直近3ヶ月の価格推移を見てみましょう。
2024年はじめまで株価は200円台となっていましたが、4月のビットコイン購入発表を期に株価は上昇し、5月には1200円台にまで回復しました。
7月後半には3,000円台まで高騰しており、これは2億円分のビットコイン追加購入が要因だと考えられます。
その後、株価は急落しましたが、8月に約5億円分のビットコイン追加購入を期に株価は1,800円台にまで上昇しました。
ビットコインをメタプラネットとして買うメリット・デメリット
ここでは、メタプラネットの株を購入するメリット・デメリットを解説します。
メタプラネットのメリット
ビットコインのような仮想通貨は、取引に対して高い税率が課せられています。
仮想通貨取引の区分は雑所得となり、最高で45%、住民税などを合計すると55%になる場合があります。
そのため、仮想通貨を保有せず、メタプラネットのようなビットコインを保有している上場企業の株を購入することで、税制面での優遇を受けられるといったメリットがあります。
メタプラネットのデメリット
さきほどご紹介したメタプラネットの価格推移をご覧いただければ分かるように、メタプラネットの株価は、ビットコインの購入に合わせて上下を繰り返している状況です。
つまり、良くも悪くもビットコインの影響を受けやすい、ということです。
ビットコインをはじめとした仮想通貨は、数日の間で大きく価格が変動することも珍しくありません。
そのため、ビットコインの価格推移が低迷した場合、メタプラネットの株価もそれに付随することが予想されます。
メタプラネットの今後の予想・将来性
次にメタプラネットの将来性について見てみましょう。
- ビットコインの将来的な価格高騰
- ビットコインマガジンの独占運営権を取得
- コンサルティング事業の拡大
ビットコインの将来的な価格高騰
メタプラネットで大きなポイントとなるのは、なんといってもビットコインの将来的な価格高騰でしょう。
2009年に世界初の仮想通貨として誕生したビットコイン(BTC)は当初数円程度の価格でしたが、2024年9月時点では約800万円に達しています。
また、さまざまな調査機関や識者によって今後の予想がされており、なかには2030年には1億円以上になるとも予想されています。
このように、ビットコインは多方面から将来性が期待されている仮想通貨で、同通貨を財務資産として組み込んでいるメタプラネットも今後に期待できるでしょう。
ビットコインマガジンの独占運営権を取得
2024年7月26日、メタプラネットはビットコインマガジンと覚書を締結し、「ビットコインマガジンジャパン」の独占運営権を取得したと発表しました。
ビットコインマガジンとは2012年に創刊されたビットコインおよび仮想通貨に関するニュースや分析などを発信しているメディアで、信頼性の高い情報源として知られています。
7月末に開催され、全米大統領のドナルド・トランプ氏が講演した「Bitcoin 2024」は、同メディアが主催しました。
今回の提携を期に、ビットコイン関係者へのインタビューやオンラインセッションなどが展開される予定です。
ビットコインマガジンとメタプラネットの提携により、日本の仮想通貨市場がどこまで成長するか今後に期待したいところです。
コンサルティング事業の拡大
先述したように、メタプラネットはビットコインを導入する企業のコンサルティングサービスを提供しています。
ビットコインは現在、一部の実店舗やネットショッピングでの決済、NFTの購入などに利用できますが、まだ広く普及していないのが現状です。
しかし、法整備が進んだり知名度が高くなったりすれば、広く一般的に利用されることが期待でき、必然的にビットコインでのサービスを提供する企業も増えてくるでしょう。
そうなれば、ビットコイン導入を支援するメタプラネットへの需要も高まるでしょう。
ビットコインは誕生してから日が浅いため利用場所が限られていますが、一部の店舗では決済での利用が可能となっています。
ビットコインは世界中どこでも使えるため、海外へ行く場合は日本円から外貨へ換金する必要がありません。そのため、世界各国で決済できるようになれば、さらに需要が増すでしょう。
これから仮想通貨を始める方は、セキュリティが整ったコインチェックがおすすめです!
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ビットコインを買うのにおすすめの仮想通貨取引所
最後にビットコイン(BTC)を購入するのにおすすめの仮想通貨取引所を3つご紹介します。
- コインチェック
- GMOコイン
- BITPOINT
どれも無料で口座開設できますが、初心者の方は利用者の多いコインチェックを利用してみるといいでしょう。
コインチェック
名称 | コインチェック |
---|---|
サービス開始日 | 2014年8月 |
取扱銘柄数 | 30種類 |
最小取引数量(ビットコイン) | 販売所・・・500円相当 額取引所・・・0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
公式サイト | コインチェック公式サイト |
関連記事 | コインチェックの評判 |
コインチェックは、マネックスグループが管理しているコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
コインチェックは国内最大級となる30種類もの通貨を取り扱っています。
コインチェックの特徴の一つに、アプリの使いやすさがあげられます。
直観的に操作できるように設計されたアプリは、見た目がシンプルで初心者の方にも扱いやすいようになっています。
また、トレードニューと呼ばれる画面では詳細な分析も可能で、上級者から評価を得ています。
その他にも、自動つみたてや新規銘柄の先行セール(IEO)、NFTマーケットプレイスなどさまざまなサービスを提供しています。
口座開設は最短翌営業日には完了するので、すぐに取引を開始したい方はコインチェックで口座開設するといいでしょう。
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GMOコイン
名称 | GMOコイン |
---|---|
サービス開始日 | 2017年5月 |
取扱銘柄数 | 26種類 |
最小取引数量(ビットコイン) | 販売所・・・0.00001BTC 取引所・・・0.0001BTC |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
GMOコインは、大手IT企業のGMOインターネット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
親会社はGMOクリック証券などを管理するGMOインターネットグループで、さまざまなインターネット事業を展開しており、これまでに培ったセキュリティ技術がGMOコインにも反映されています。
GMOコインは現物取引の他にレバレッジ取引サービスを提供しています。
レバレッジ取引は保有している資金を最大2倍まで掛けられるので、効率よく資産運用したい方におすすめの投資手段です。
GMOグループは証券やFXといった金融サービスで得たノウハウを応用して、GMOコインでもユーザーが使いやすい取引ツールを提供しているので、これから仮想通貨取引を始める人におすすめの取引所です。
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BITPOINT
名称 | BITPOINT |
---|---|
設立日 | 2016年3月 |
取扱銘柄数 | 24種類 |
最小取引数量(ビットコイン) | 0.0001BTC(BITPOINT PROの場合) |
公式サイト | BITPOINT公式サイト |
関連記事 | BITPOINTの評判 |
BITPOINTは、大手金融グループのSBIホールディングスを親会社に持つ、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
BITPOINTの特徴は、他の取引所では扱っていない珍しい通貨を取り扱っている点です。
エイダ(ADA)やトロン(TRX)などといった銘柄は国内ではBITPOINTで初上場を果たしています。
定期的にキャンペーンを開催しているので、お得に仮想通貨を始めたい方はBITPOINTをチェックしてみるといいでしょう。
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メタプラネットの今後・将来性まとめ
この記事では、メタプラネットの概要や将来性について解説しました。
- メタプラネットは2024年9月時点、約30億円分のビットコインを保有している
- ビットコインに投資している米国企業マイクロストラテジーの日本版として注目されている
- ビットコインの導入を検討している企業を支援しているため、仮想通貨市場の拡大に合わせてメタプラネットの需要が期待できる
- メタプラネットが期待を寄せているビットコイン(BTC)の購入はコインチェックがおすすめ
メタプラネットは今後もビットコインを購入する予定だと公表しています。
ビットコイン大量購入に伴ったメタプラネットの株価上昇は、投資家からの期待の高さが伺えます。
仮想通貨市場の拡大はメタプラネットの事業にも追い風となるので、今後のビットコインの価格動向に注目しましょう。
ビットコインは価格変動が激しい仮想通貨で、数日の間に大きく高騰、もしくは暴落する場合があります。
しかし、大きな上下を繰り返しながらも、全体で見ると価格が上昇しているのは確かです。
将来的にはさらに高騰すると予想されているため、早い段階で購入しておけば大きく稼げるチャンスがあります!
いつでも取引できるように、国内取引所で人気No.1のコインチェックで口座開設だけでも済ませておきましょう。
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