仮想通貨TIA(セレスティア/Celestia)とは？将来性や今後の見通し・買い方を分かりやすく解説します！

「TIA(セレスティア)は将来性のある仮想通貨なの？」
「TIA(セレスティア)の購入方法がわからない」

＼取り扱い銘柄数、国内最大級！／

公式サイトはこちら

仮想通貨TIA(セレスティア)とは？

名称	Celestia(セレスティア)
ティッカーシンボル	TIA
ローンチ	2023年10月
現在の価格*	10.08円
時価総額*	1,812,578,987円
時価総額ランキング*	第52位
発行上限	なし
主な取り扱い取引所	なし(国内取引所の取り扱いはなし)
関連記事	おすすめのアルトコイン 仮想通貨ランキング

TIA(セレスティア)とは、2023年10月31日にCelestia Labsによってローンチされたプラットフォーム「Celestia」のネイティブトークンです。

大きな特徴として、従来とは異なる「モジュラー型のブロックチェーン」を採用しています。

TIA(セレスティア)の主要な設計目標は「トラスト(信頼)が必要な部分の最小化」です。

仮想通貨TIA(セレスティア)の特徴

ブロックチェーンのトリレンマを解決できる可能性

TIA(セレスティア)は、ビットコインや単一のイーサリアムのモノリシックブロックチェーンの課題を克服したモジュラー型ブロックチェーンです。

モジュラー型ブロックチェーンとは、特定の機能を実行するように特化と最適化を行う新しいブロックチェーンのことです。

現在の主なブロックチェーンでは、分散性・スケーリング・セキュリティのいずれかで問題を抱えています。

この3つのポイントはブロックチェーンのトリレンマとされており、いずれか2つしか優先させることができず、1つは犠牲にするしかない状況にありました。

しかし、TIA(セレスティア)のモジュラー型ブロックチェーンでは、特化型のレイヤーをつくり役割を分けることで、この問題に対処できるようになるとされています。

コンセンサスとデータ可用性(DA)に特化している

TIA(セレスティア)はコンセンサスとデータ可用性(DA)を担うブロックチェーンです。

データ可用性とは、処理中のブロックに含まれるデータを確認できるようになる機能です。

これにより、ユーザーはコンセンサスに達する前にトランザクションを確認できるようになります。

もしデータ可用性が確保されていなければ、不正なトランザクションを検知できません。

モノシリックブロックチェーンでデータ可用性を確保する場合は、すべてのデータをダウンロードした後にデータを利用可能か確認します。

しかしブロックが大きくなってくると、ユーザーがすべてのデータをダウンロードするには大きな負担がかかるため現実的ではなくなります。

そこでTIA(セレスティア)ではデータ可用性サンプリング(DAS)を使用し、ユーザーが巨大なブロックでも検証を行えるようにしました。

データ可用性サンプリングを使用すると各ブロックのごく一部をダウンロードするだけで効率的に検証できるようになります。

レイヤーの基盤となるL2ブロックチェーン

TIA(セレスティア)は、TIA(セレスティア)上で実行レイヤーやロールアップなどのソリューションが動くL2ブロックチェーンです。

その点で、ビットコインやイーサリアムなどの単体で動くL1ブロックチェーンと異なります。

そして、実行・決済の主体はロールアップが担っており、複数のロールアップの相互運用性が促進されています。

ロールアップとは、オフチェーンで処理されたトランザクションのデータをメインチェーンに提出する技術です。

これによりロールアップの権限が強化され、決済レイヤーの干渉を受けずにアップグレードなどが可能です。

仮想通貨TIA(セレスティア)の価格推移

長期的な推移

TIA(セレスティア)はローンチされた当初(2023年10月31日は2ドル〜3ドル前後で推移しています。

その後価格は順調な上昇傾向にあり、2024年2月には21.14ドルにまで達し、最高値を記録しました。

ただ、この伸びはTIA(セレスティア)独自のものではありません。

それは2023年10月中旬以降、仮想通貨市場全体が上昇傾向にあったことからわかります。

このときの上昇は、ビットコインやイーサリアムの現物ETFへの期待による影響がありました。

当時は、実際にETFに関するポジティブなニュースが流れるごとに仮想通貨全体の価値が上昇していました。

また、2024年春のビットコイン半減期への期待も相まって上昇トレンドを生み出しました。

直近3か月の推移

TIA(セレスティア)の直近3ヶ月の価格推移を見てみると、全体的に下降傾向であることがわかります。

2024年2月10日には20ドルを超えていましたが、同年4月14日には8ドル前後まで下落しました。

しかし、長期的な推移を分析した時と同様に、この大幅な下落はTIA(セレスティア)独自のものではありません。

それは、2023年10月中旬からビットコインやイーサリアムに引きづられた形で上昇トレンドを作った仮想通貨は、軒並み下降傾向にあるからです。

また、中東戦争への危機感の高まりと米国連邦準備制度(Fed)の金利の見通しの影響も相まって、仮想通貨市場全体にネガティブな影響を与えています。

＼取り扱い銘柄数、国内最大級！／

公式サイトはこちら

仮想通貨TIA(セレスティア)の買い方

TIA(セレスティア)は国内取引所での取り扱いはまだありません。

そのため、海外取引所への送金などの手段を取る必要があります。

以下が具体的なTIA(セレスティア)の買い方の流れです。

海外仮想通貨取引所では、基本的に日本円を直接入金できません。

そこで海外仮想通貨取引所に送金する方法としておすすめなのが、国内仮想通貨取引所からの仮想通貨の送金です。

今回は仮想通貨取引所としておすすめなコインチェックをベースに解説していきます。

まずは公式ページからメールアドレスを使って会員登録してください。

＼取り扱い銘柄数、国内最大級！／

公式サイトはこちら

メールアドレス確認後にSMS認証があるため、携帯電話を用意しておきましょう。

氏名や生年月日などの基本情報を入力し、本人確認に移ります。

本人確認では顔の撮影と、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。

入金を確認したら仮想通貨を購入しましょう。

今回は例としてイーサリアムを購入します。

好きな数量を決めて購入するボタンから決済に進んでください。

決済が完了した後、仮想通貨の送金を行います。

送金する仮想通貨(今回はイーサリアム)を選択し、希望の送金先を登録しましょう。

TIA(セレスティア)の取り扱いがある海外仮想通貨取引所であればどこでも問題ありません。

その後、希望の海外仮想通貨取引所でTIA(セレスティア)を購入すれば完了です。

＼取り扱い銘柄数、国内最大級！／

公式サイトはこちら

なお、アルトコイン投資におすすめの取引所については「アルトコインにおすすめの取引所」にて詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

仮想通貨TIA(セレスティア)の今後の予想・将来性

新興プラットフォームでありながら資金調達に成功している

TIA(セレスティア)の2023年10月にローンチされたばかりの新興プラットフォームです。

国内市場にも取り扱いはなく、本来であれば知名度や信頼性は低くなります。

しかし、TIA(セレスティア)は2022年10月に海外で5,500万ドルの出資を受けました。

この出資は、スタートアップ企業が投資家から資金を調達する投資ラウンドで行われています。

TIA(セレスティア)の資金調達はシリーズAとシリーズBの投資ラウンドで行われ、評価額10億円という高い評価を受けました。

豊富な資金はアップデートの順調さに繋がり、早い段階で巨額を出資されたという事実はプラットフォームの期待度にも繋がります。

モジュラー型ブロックチェーンへの期待

TIA(セレスティア)は従来と異なるモジュラー型ブロックチェーンですが、このブロックチェーンが開発者に注目を浴びています。

それは、モジュラー型ブロックチェーンがデータの可用性などの特殊機能に特化しており、かつ開発者が追加機能をカスタマイズしやすいためです。

また、TIA(セレスティア)の開発グループのCEOは元LulsSecの中心メンバーでした。

LulsSecとは2011年まで活動していたハッカーグループで、CEOは「tFlow」という名前で知られています。

このCEOの経歴に懐疑的な立場を取る人もいますが、反対に優秀なハッキング技術とブロックチェーンへの理解の高さに革新的な期待を持っている人が多いことも事実です。

高い時価総額と流動性

時価総額の高さは市場での存在感の強さでもあり、十分な取引量と価格の安定性を示す指標です。

TIA(セレスティア)は歴史の浅い仮想通貨にもかかわらず、時価総額は約18億ドルと高い価値を示しています。

また、TIA(セレスティア)は10月31日にローンチされた後に1ヶ月で価格が200%以上上昇しました。

これは早期からTIA(セレスティア)のブロックチェーンに期待が寄せられていることを意味し、今後の需要拡大にも期待が持てます。

仮想通貨TIA(セレスティア)の今後・将来性まとめ

＼取り扱い銘柄数、国内最大級！／

公式サイトはこちら