「Azukiって今どのくらい活動しているの?」
「Azukiの運営チームは?」
「将来性ってどうなの?」
そんな悩みを持っている方は一度この記事を読んでおきましょう!
知りたい内容が全て詰まっているはずです!
AzukiはOpenseaの総取引量で4位に位置しているプロジェクトです!
IP系のプロジェクトにおいて一番と言っていいほど力をつけており、将来的にもかなり期待されていたプロジェクトです。
しかし昨今のNFT低迷機と、Azukiのセカンドコレクションや運営チームとコミュニティの連携がうまくいかず価格が大きく下落しています。
そこでこの記事では、Azukiに何があったのか・セカンドコレクション・運営チーム・技術力について徹底的に解説します!
- Azukiの概要
- Azukiの特徴
- Azukiの驚きの技術力
- Azukiの優秀な運営チーム
- Azukiのセカンドコレクション
なお、NFTを始めて購入を検討されているという方は是非先に「NFTの買い方」や「おすすめのNFTマーケットプレイス」の記事をご覧下さい。
Azukiの概要
運営 | Chiru Labs |
ファウンダー | Zagabond(匿名) |
正式名称 | Azuki |
公式サイト | https://www.azuki.com/ |
Opensea | https://opensea.io/ja/collection/azuki |
https://twitter.com/Azuki |
Azukiはコミュニティによって構築され、メタバース上の最大のブランドを提供することをビジョンに活動しているプロジェクトです!
メタバース世界での最大級のブランドを作り、現物のブランドとしてストリートウェアやフィギュア、IRLイベントを開催・提供することでホルダーへの価値提供を行っています!
Azukiの特徴5選
- NFTPJ屈指の技術力を誇る運営チーム
- ERC-721Aという新規格
- 元OverWatchのデザイナーが参加
- BEANZという相棒のNFT
- セカンドコレクション(Azuki Elementals)
NFTPJ屈指の技術力を誇る運営チーム
Azukiといえばやはり目立つのはその技術力の高さです!
人気に裏付けられたその実力はMINT時やその後のリアルグッズとの連携にも新しい技術が使用されてたりと、見ていて楽しいプロジェクトなのはこの技術力が関係しているでしょう!
新規格を作り出したり、フィジカルグッズと所有者を紐づけるためのチップなどを開発したりと、他のプロジェクトではあまりやっていないことにも手を出しているためかなり優秀な運営チームが絡んでいると考えられますね!
ERC-721Aという新規格
ERC-721Aというのは簡単にいうと1つのNFTをMINTするときのガス代を減らすことができる、Azuki独自の規格のことを言います!
ERC-721はNFT自体によく使われる企画ですが、それをAzuki独自が作り替えた規格となっています。
NTPもこの規格を使用しており、1枚ミントした時のガス代で作品を複数ミントすることが可能になるため画期的な規格と言えるでしょう!
元OverWatchのデザイナーが参加
Azukiにはたくさんのキーパーソンがいますが、中でも特に注目されていたのはアーノルドツァン氏のことです。
元OverWatchのキャラクターデザインを手がけており、Azukiの他領域への拡大などに注力しているようです!
元大手のゲーム会社に所属していて、OverWatchのデザイナーという安心感は大きいですよね!
BEANZという相棒のNFT
Azukiには、BEANZという相棒のNFTがいます!このNFTはiP系での力を着々とつけており、LINE FRIENDSを生み出したIPXとの連携を果たしています。
Azukiのマスコットと呼ばれていますが、AzukiとBEANZだけでSNSフォロワー数は40万人以上います!
インスタのリール再生数は最高1800万回以上ありますし、かなりIPとして力をつけているNFTが共にあると考えて良いでしょう!
Azukiの価格推移
Azukiの価格チャートは以上の通りです!
一時期25ETHほどまで価格をつけましたが、その後バブルが崩壊し大幅に下落しています。
Azukiの匿名ファウンダーである人物のラグプルが発覚し、崩壊した価格も釈明会見により少し回復する動きを見せました。
そこからプロジェクトを進めるにつれて、段々と価格を回復していきましたがAzukiのセカンドコレクションが販売された段階でまた暴落が始まります。
セカンドコレクションはAzuki Elementalsといいますが、元のAzukiのイラストと酷似しており、ホルダーや購入者から大バッシングを受けてしまいます。
元々差額返金制のダッチオークションで販売しており、2ETHから開始していましたが、最終的に全て2ETHで完売したため約54億円の売上をあげることに成功しました。
しかし、あまりにイラストが似ている上、いくつかの重複があったためにElementalsとAzukiそのものの価格を大きく下落させてしまう原因となったのです。
現在はそのElementalsをアップグレードする動きを見せ、元の実現したかったクオリティを取り戻す動きを見せているため少しずつ市場とともに価格も回復しているという状態でしょう!
Azukiのロードマップ
Azukiはロードマップを作成していません。その代わりに実現したい世界観や未来を公開しているのでそれをロードマップ代わりとします!
- VISION & VALUES
- METAVERSE
- Physical World
- The Bridge Between
- Seedlings
- Your Ideas
VISION&VALUESは「コミュニティに主体による、メタバース最大の分散型ブランドにすること」と定義されています。
METAVERSEは「より没入感があり、臨場感あふれるメタバースの体験を提供する」という内容が書かれていました。
Physical Worldは「永久的なアイテム配布」とあり、IRLやリアルグッズの贈呈など幅広い経験ができるものと思われます。
The Bridge Between「現実空間と仮想空間の架け橋となる部分は、新たな遊び場を提供します。」と書かれており、デジタルツイン的な内容が含まれるのではないかと考えられます。
Seedlings「Web2のブランドを、Azukiを通してWeb3条のブランドとする」とlいう内容です。
Your Ideas「Azukiにアイディアもたらしてくれるのならば、ぜひ発言してください」とも取れる記載がありました。
これら6つのビジョンを掲げていて、コミュニティも運営もそれに向かってプロジェクトを進めています!
運営とコミュニティの距離が近く、かなりバチバチしている時もありますが今後そのやりとりを経て進化していくのではないかと期待しています!
Azukiとは まとめ
- Azukiはデザイナー含め優秀な人材が揃っている
- Azukiホルダーと運営は度々議論を繰り広げている
- Azukiのセカンドコレクションは今後もチェックを続けるべき
- Azukiのロードマップは全部で6つある
- Azukiは今後もIPとしての力をつけるための行動をする
Azukiは全盛期に比べると20ETH以上価格を落としており、ホルダーからも不安の声が多いです。
BEANZなどもIPXと提携していたり、ブルーチッププロジェクトの側近としての質を落とさない動きが見て取れます。
Azukiのセカンドコレクションは完売したものの、その後のホルダーの動きによって不発に終わりましたが、これからどう盛り返してくるのかは見どころですね!
市況が復活を果たした際に、どこまで価格を戻せるか、また他のブルーチッププロジェクトに差をつけられるのかが楽しみです!