仮想通貨XRPが16日、ついに1ドルを突破し、長期にわたってXRPを保有していた投資家の歓喜の声が飛び交っています。2021年12月以来、約3年ぶりの高値更新となりました。11月20日時点で、ここ2週間での上昇率は100%を超え、主要な仮想通貨の中でも際立つ強さを見せています。
この動きは一時的な投機マネーによる高騰とは異なる様相を呈しています。その証拠として、取引高の着実な増加と、機関投資家の参入を示す大口取引の増加が挙げられます。
仮想通貨アナリストのミッキーブル氏は大規模な価格上昇に向けて動き出すときがやってきたと指摘。実際、XRPは過去3年間、米証券取引委員会(SEC)との法廷闘争に見舞われてきました。この間、ビットコインやイーサリアムが最高値を更新する中、XRPは本来の価値を発揮できずにいたのです。
それだけに今回の1ドル突破の意味は重要です。専門家の間では、これをただの節目としてではなく、XRPの持つ価値の再評価の始まりとして捉える見方が出てきています。
米アライアンス・バーンスタイン社は最新の顧客向けレポートで「可能な限り購入せよ」と強気の見方を示しました。このような環境下で、XRPは年内に2ドルを突破する可能性があるとアナリストは指摘します。
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SEC訴訟からの解放へ、トランプ効果で規制リスク一掃の可能性
このように長い低迷から脱しつつあるXRPですが、その起点となったのは、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長による意味深な声明です。ゲンスラー氏は先週木曜日の証券規制年次会議で、まるで退任演説を思わせる、以下のような発言を行いました。
「日々尽力するSECの同僚たちと共に働けたことを誇りに思う」
この発言を受けて、仮想通貨投資家は敏感に反応しています。この発言の背景にあるのは、次期大統領となるドナルド・トランプ氏の存在です。トランプ氏は以前から「就任初日にゲンスラー氏を解任する」と明言しており、仮想通貨業界にとって最大の逆風となっていたSECの強硬な姿勢が、大きく転換する可能性が出てきました。
SEC委員長の退任示唆と共に注目されているのが、リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOの動きです。ワシントン・ポストによると、ガーリングハウス氏はすでにトランプ政権移行チームと接触を開始。トランプ新政権との良好な関係構築が期待されています。
「法的不確実性からの解放は、XRPにとって追い風以上の意味を持つ」と、仮想通貨専門アナリストは指摘します。実際、これまでSECとの訴訟リスクを懸念して、多くの金融機関がXRPの採用を見送ってきました。規制リスクが解消されれば、これまでXRPを見送ってきた潜在的なパートナーが実際にXRPを採用していくことが増えていくでしょう。
すでに仮想通貨市場では、SECが訴訟自体を取り下げるシナリオも取りざたされています。これまでの訴訟では、リップル社が部分的な勝利を収めており、当初SECが要求していた罰金額20億ドルは1億2500万ドルにまで減額されました。トランプ新政権下での規制環境の変化を見据え、SECが和解に向けて柔軟な姿勢を示す可能性も出てきています。
こうした規制環境の改善期待は、XRPの現物ETF承認への期待も高めています。すでにビットワイズ、21シェアーズ、カナリー・キャピタルの3社が申請を行っており、ビットコインETFの成功を受けて、XRPのETF承認の可能性も高まっています。トランプ政権下での規制緩和が実現すれば、これらのETF申請も承認される可能性がさらに高まるでしょう。
世界の送金インフラへ、リップル社の実需拡大戦略が始動
SECの訴訟が終結する可能性が出てきた中、リップル社の本業ともいえる「国際送金分野」で着実に実績を積み上げています。リップル社が展開するRipple Payments Solutionは従来の銀行間送金よりも圧倒的に早く、数秒へと劇的に短縮します。さらに新たに開発されたステーブルコイン「RLUSD」も、より安定した送金手段として注目を集めています。
そんな中で特に期待が高まっているのが、中央銀行デジタル通貨(CBDC)です。リップル社は、少なくとも20か国以上の中央銀行とCBDC導入に向けた協議を進めています。調査会社のJuniper Researchによると、CBDC取引の市場規模は2023年の1億ドルから、2030年には2130億ドルへと急成長すると予測されています。
そうして、大手金融機関との新規提携も相次いでいます。仮想通貨規制の明確化を推し進める香港のCBDC試験運用プログラムに、かつて参加したことも話題になりました。さらに、リップル社は国際送金事業に留まらず、NFTやDeFiなどの新たな開拓も視野に入れているとされます。
専門家の間では、こうした実需の積み重ねが、XRPの本質的な価値を支える要因として評価されています。
規制リスクから解放され、本来の実力を発揮できる環境が整いつつある今、XRPの本当の価値が問われる時が来たと言えるでしょう。複数のアナリストが年内の5ドル到達を予測する中、その根拠となっているのは、こうした着実な実需の積み重ねなのです。
大規模プレセールが終了間近、投資家はPEPUへ殺到中
仮想通貨市場では、XRPの好調に加えて、新たな注目株が浮上しています。ミームコインの新星として注目を集めているPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)が、4000万ドルを超える資金をプレセールで集めています。
1日100万ドルの資金流入、大口投資家が注目する$PEPU
Pepe Unchainedの最近の資金調達ペースは1日100万ドルを記録しており、まもなく終了するプレセールまでに、調達スピードが加速していることから総額5000万ドルもの調達額を突破する可能性が出てきました。これは、ミームコイン史上でも最大級の資金調達規模となります。
注目すべきは大口投資家(クジラ)の積極的な投資です。直近では、1回の取引で23万ドルもの投資を行ったクジラが確認されています。相次ぐ大口投資家の参入は、彼らはPepe Unchainedプロジェクトの成長ポテンシャルを評価していることが理解できます。
レイヤー2チェーンをはじめとする単なるネタを超えた実用性に期待
Pepe Unchainedの特徴は、ただのネタコインだけでなく、その実用性の高さにあります。独自で開発したイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Pepeチェーン」に構築され、低い取引手数料と高速な処理を実現することで、実用的なプラットフォームとしての価値を提供しています。Pepeチェーンが実装されれば、元祖Pepeの100倍ものスピードで取引が可能になります。
また、特に注目されている機能が「Pepe’s Pump Pad」と呼ばれるローンチパッドです。このプラットフォームでは、プログラミングの知識がなくてもミームコインを簡単に作成・発行できる画期的な仕組みを提供しています。これは、ソラナチェーン上で1日だけで1億万ドルの取引高を記録している同様のミームコイン作成プラットフォーム「pump.fun」に匹敵する機能として期待を集めています。
ミームコイン市場で定番となりつつあるステーキング機能ですが、Pepe Unchainedは相場よりも高くステーキング利回りが設定されています。Pepeチェーンで浮いたコストを活用し、年率73%という魅力的なステーキング利回りの設定により、長期保有者への強力なインセンティブをもたらします。
プロジェクトを持続可能なものとするために、Pepeチェーン上でDapp(分散型アプリ)やNFT、新しいミームコインなどの新規プロジェクトを開発したユーザーへ、資金援助を行うプログラム(Pepeの「友達以上恋人未満」特典)も実施しています。
このプログラムへの参加は随時受け付けており、参加希望者は公式サイトの特典ページから必要事項を記入し、ペペ評議会(Pepe Council)で審査を受けて資金援助対象者へ選出されることで援助を受けることができます。
このようにPepe Unchainedは、持続可能な価値の創造を目指す姿勢を取っています。
セキュリティ面においても、監査機関CoinsultとSolidProofによる監査を通過しています。
PEPEの再来なるか、大手仮想通貨取引所上場への期待高まる
仮想通貨市場では、Pepe Unchainedを2023年4月にローンチされた元祖Pepe($PEPE、ペペ)の再来として注目する声が高まっています。もともとPepe Unchainedは$PEPEの進化版として作られたことも注目に値します。
元祖Pepeは投資家に最大769倍というリターンをもたらし、1000ドルの投資が76万9000ドルにまで成長した実績があります。Pepeミームの話題性とPepe Unchainedの実用性が掛け合わさることで、再来ではなく元祖Pepeを超えるのではないかという期待も高まっています。
また、大手仮想通貨取引所への上場可能性も期待を高める要因となっています。最近、Coinbase(コインベース)がPepeとdogwifhat($WIF、ドッグウィフハット)を上場したことで、これらのコインは高騰。これまでミームコインの上場に慎重だったCoinbaseが、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)やShiba Inu($SHIB、シバイヌ)、Bonk($BONK、ボンク)に続いて新たなミームコインを追加したことは、ミーム市場における重要な出来事となっています。
イーサリアムとバイナンススマートチェーン上でのPepe Unchainedの取引量は10万件に迫る勢いを見せています。この数字は大手仮想通貨取引所の上場基準をクリアする水準とされ、プレセール終了後のBinance(バイナンス)やCoinbase上場への期待が高まっています。
それを表すものとして、グーグル・トレンドにおいてウェブ検索およびニュース検索で「Pepe Unchained」の検索数が上昇しており、仮想通貨市場で注目されていることが数字上にも表れています。
こうしたことを踏まえ、仮想通貨YouTuberのJacob Crypto Bury氏は、魅力的なビジネスモデルと大手取引所上場を踏まえた上で、取引所上場後には10倍の価格上昇ポテンシャルがあると予測しています。
プレセールでPepe UnchainedのPEPUを購入する方法
XRPのような主要仮想通貨と、Pepe Unchainedのような新興ミームコインのどちらを選ぶのかは非常に難しい選択です。しかし多くの投資家はポートフォリオに主要仮想通貨だけでなく、新興ミームコインを取り入れる動きがあります。
$PEPUをプレセールで購入するには、取引所ではなく、公式サイトから直接手続きを完了させる必要があるため、以下の簡単なステップを参考に進めてみてください。
- 仮想通貨のウォレットを作成する(推奨:メタマスク・ベストウォレット)
- ウォレットに仮想通貨を入金する
- 購入画面にウォレットを接続する
- $PEPUを購入する
- 請求日に$PEPUを請求・受け取る
対応している仮想通貨はETH、USDT、BNBに対応しています。また、クレジットカードでも投資することができます。
また、プレセールで購入手続きを完了させたミームコインは、後日発表される請求日に請求および受け取りができるようになるため、その場ですぐにウォレットに入金することはできないことに注意が必要です。
請求日・請求方法については、プレセール終了が近づくと、Pepe Unchainedの運営チームが公式サイト・X(旧Twitter)・Telegramチャンネルなどで案内をするので、こまめにチェックするようにしましょう。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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まとめ
2024年も終盤に差し掛かっていますが、仮想通貨市場は新たな投資チャンスを次々と生み出しています。その代表格として、XRPの3年ぶりの高値更新と、新興ミームコインPepe Unchainedの躍進が挙げられます。
XRPは1ドルの大台を突破し、5ドル到達への期待が高まっています。この上昇の背景には、トランプ氏の大統領選勝利による規制緩和が行われる期待と、SECのゲンスラー委員長の退任示唆という規制環境の改善が見込まれています。さらに、中央銀行デジタル通貨(CBDC)分野でのポジション拡大や、国際送金における実績の積み重ねなど、実需面での成長も見られます。
一方、Pepe Unchainedは、プレセールで4000万ドルを超える資金を集め、史上最大規模のプレセールにまで規模が拡大しました。73%という高いステーキング利回りや、独自のローンチパッド機能など、実用的な特徴を備えており、Pepeの進化版として単なるネタコインを超えた価値を提供しています。12月13日のプレセール終了後は、大手取引所への上場も期待されています。
これらの動きは、仮想通貨市場が投機的な段階から、実用性と価値を重視する新たなステージに移行しつつあることを示唆しています。投資家にとっては、既存の大手通貨と新興コインそれぞれの特徴を見極め、適切なポートフォリオを構築することが重要となっています。
国内で取り扱いのない銘柄については、国内の仮想通貨取引所にて、海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送る必要があります。
まだ口座をお持ちでないか方は、ぜひこの機会に各種手数料が無料のコインチェックで口座開設しておきましょう!
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