The Sandboxってどんなゲームなのでござる?
The Sandboxは2012年からリリースされているメタバース空間におけるゲームで、土地をどんどん開発していくゲームです!
自分の持っているSandbox内の土地でゲームを作成したり、ボクセルアートを作成することで自分の土地の価値を高めることができます!
LAND(土地)NFTを保有することで、自由に独自性を作ることができます!
そんなThe Sandboxでは常にアップデートが行われており、ユーザーに飽きさせることなくゲームを進化させています。
今回はそんなThe Sandboxの基本情報やトークンSANDについて丁寧に解説していきます!
- The Sandboxの概要
- SANDトークンとは
- The SandboxのP2Eの内容
- The SandboxのNFTの価格
The Sandboxの基本情報
正式名称 | The Sandbox |
運営企業 | Animoca Brands |
リリース日 | 2012年5月15日 |
基軸トークン | SAND |
NFTの名前 | LAND NFT |
Opensea | https://opensea.io/collection/sandbox |
分類 | BCG |
The Sandboxの基本情報は以上の通りです!
Animoca Brandsの運営しているBCGで、NFTとして装備品や装飾品・LAND(土地)を販売しています。
これらのNFTはSandboxのマーケットプレイス内で購入、もしくはOpenseaで購入できます。
ダウンロード数は4,000万回で、月間のアクティブユーザー数は100万人を超えたこともあります。
自分の持っている土地をどんどん開発していくことで、その価値を高めることができます!
Sandboxの中にはアバター作成ツール、VoxEdit、GameMakerを使うことが可能です。
VoxEditではそのLANDの上にオリジナルの建築物や物を作ることができます!それらはボクセルモデルと言われており、Sandboxの中のマーケットプレイスで売買することができます。
The Sandboxの稼ぎ方・遊び方
The Sandboxにはいくつかの遊び方(稼ぎ方)があります。
- Play to Earnで稼ぐ
- 自分の作ったボクセルアートを売って稼ぐ
- Sandboxでのステーキングで稼ぐ
Play to Earnで稼ぐ
Sandboxでは2つのPlay to Earnが存在します。
自分でゲームをプレイして収益を得る従来と同じPlay to Earnと自分でゲームを作成して、そのゲームを遊んでもらうことで収益を得ることのできるPlay to Earnの2つです!
Play to Earn(Maker)
先ほども言いましたが、自分の作成したゲームを収益化することで遊んでもらうたびに収益が入ってきます!
いわゆるMakerとして著作権手数料を得ることのできるシステムと考えるとわかりやすいと思います。
自分の作ったゲームが人気になればなるほど、収益を得ることができます!
実際にゲームを作ったことがない人でも簡単に作成ができると解説があったのですが、実際にコードが書けなくてもノーコードでゲームを作成することができます!
Makerとなって自分でゲームを作ってみましょう!推奨環境は以下の通りです!
Play to Earn(Taker)
誰かの作成したゲームをプレイして稼ぐことのできるPlay to Earnです!
メタバース内に設置してあるゲームをプレイしてクリアすることで報酬を得ることができます!
ただの上下左右とジャンプキーのみの操作だったり、結構簡単なものが多いので気軽にプレイしてみてはいかがですか?
自分の作ったボクセルアートを売って稼ぐ
装備品やアセットはSandbox内のマーケットプレイスで購入・出品することができます!
その他にもエンティティと呼ばれる装飾品や人型モデルなどを購入することができ、これらは全てSandbox内のメタバースで使用することができます!
ボクセルアートはSandboxで作ることができ、制作用のツールも無料で提供されています!
そのため一般的な稼ぎ方としては、自分の土地を装飾して周りの人の見本となるような土地を作り上げ、それを自ら発信して細かいボクセルアートを販売することで効率よく稼ぐことができるのではないかと考えられています!
Sandboxでのステーキングで稼ぐ
Sandboxではステーキングを行なっています!
SANDをガチホしている人におすすめで、Sandboxの公式ホームページからログインしてウォレットを接続すれば簡単に行うことができます!
SandboxをプレイするならSANDかLANDは最初に持っていると思うので、そのどちらかをプールすることで利回りを受け取ることができます!
しかもSANDは確定したステーキング期間は設定されていないので、好きな時に引き出すことができます!
柔軟に引き出せますが、余っているならそのままロックしておけば良いと思います。
SANDは基本的にSandbox内でしか用途はなく、それ以外の使い道はないので一旦は余っている分はロックしておけば良いのではないでしょうか?
The SandboxのトークンSANDの特徴
The SandboxにはSANDという専用トークンが存在します。
この通貨はSandbox内でのゲーム内通貨という認識で、換金すれば法定通貨にすることも可能です。
そんなSANDトークンの特徴や価格動向を紹介していきます!
- アセットや装備の購入に使用できる
- ステーキングができる
- 25のプラットフォームで取り扱いがある
- 一時期7.5ドル付近を記録している
アセット・装備の購入に使用できる
アセット・装備品はSandbox内で購入することができます!その時に使用できる通貨はSANDのみで、これもゲーム内トークンとしての使用となっいます。
The SandboxをプレイしているならPlay to Earnで稼いでいる方もいると思います。そのためゲームで稼いだSANDを使用してそのまま自分のLANDやアバターを装飾するために購入するのが一連の流れではないかと考えられます。
ステーキングができる
先ほども言ったようにSANDではステーキングが可能です。
各取引所でもステーキング対応しているプラットフォームは存在しますが、実際にはSandboxの公式サイトで行えます。
大体年利10%前後なので、余っているSANDはそたするとこをお勧めします!
しかもステーキング中のSANDはいつでも引き出せるので、柔軟に資産を動かすこともできます。
25のプラットフォームで取り扱いがある
国内取引所では個人投資家や企業を守るためにかなり厳しい審査基準を設けているので、100%とは言いませんがある程度安心できる銘柄のうちの1つと考えられます!
SANDの価値はThe Sandboxの価値にある程度比例するため、今後の価格動向はThe Sandboxのアプデの内容等をしっかり見ておく必要があると考えられます!
一時期7.5ドル付近を記録している
2023年に入ってから価格は1ドルを超えていませんが、SANDは一時期7.5ドル以上の価格をつけたことがあります!
コインマーケットキャップで100位以内にいるような有名なトークンなら、ビットコインの価格に釣られるようなこともありますが、SANDはそうではありませんでした。
実はThe SandboxでPlay to Earnが導入されたのは2021年でかなり話題になりました。価格高騰が起きたのは2021年の10月末です。ここではFacebookがMeta社に変更した時で、メタバース関連の銘柄がこぞって上昇しました!
このように、GameFiはメタバース関連のファンダによって価格が左右されることがあります。
The Sandboxの今後・将来性
- SANDの価格はBTCとメタバース関連のファンダをチェック
- LAND NFTはNFT市場の冷え込み解消を待つ
- バブルでの儲けは無理に狙わない方が良い
SANDの価格は一時期に比べれば落ち込んでいると言えますが、それはThe Sandbox自体の価値が下がったというわけではないと考えられます。
加えて今の価格は投機勢による、過熱感が取れて安定した価格になっているとも考えられます。
つまり、今は長期的にみるとレンジ相場で仮想通貨特有の突出したボラティリティはあまりないと考えて良いのではないでしょうか?
次のバブルの候補はBTCの価格高騰とメタバース関連の銘柄全体に与える重要な情報が発表された時なのではないかと考えられます。
また、LAND NFTに関してはNFT市場全体の冷え込みが解消されない限りは大きな価格上昇は見込めないかもしれません。
The SandboxはあくまでBCGであり、NFT市場に参入しているゲームであることには変わりないので、LAND NFTに関してはもう一度NFTが注目されるようになってからユーザー数が増えることを期待した方が良いと考えられます。
そしてバブルでの儲けをSANDで稼ごうとするのはあまり考えない方が良いと考えられます!
バブルを考えて収益モデルを作るのではなく、The SandboxでのPlay to Earnを経て少額を積み立てつついつかバブルが来た時に売り抜ければ良いかという気持ちでいるのが精神衛生上良いと思います!
あくまでゲームを楽しくプレイすることを第一に考えて、その上で収益化のタイミングが来たらする。というルールを設けるくらい慎重にことを進めましょう。
The Sandboxとは まとめ
- The SandboxはP2Eを盛り込んだBCG
- The Sandboxは4,000万回以上のダウンロード数を誇る
- SANDトークンはThe Sandbox内でアイテムと交換できる
- SANDトークンは公式サイトでステーキングできる
- The Sandboxはまだまだ期待できるBCG