仮想通貨市場は、8月初旬の世界的な金融市場の暴落を受けてから勢いが衰えており、上がったり下がったりを繰り返す仮想通貨が多いです。
しかしながら、一部の投資家たちはそのような市場で新たな強気相場に向けてポートフォリオを調整しています。
本記事では、そういった投資家たちが次のドージコイン($DOGE)やシバイヌ($SHIB)として期待されているミームコインのプレセールを5つ厳選してみました。
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ミームコイン分野を取り巻く現在の市場状況
まずは、ミームコイン分野を取り巻く現在の市場状況についてまとめます。
なかなか回復しない仮想通貨市場
仮想通貨市場は、8月初旬の大暴落と比較すると復活しつつありますが、強気相場に移行するまでの勢いがなく、なかなか回復しない状況となっています。
本稿執筆時点での仮想通貨市場全体の時価総額は2兆2000億ドルと、今月初めの暴落時と比べると回復してはいますが、7月に記録した2兆5000億ドルにまではまだ少し遠いです。
仮想通貨市場トップを走るビットコイン(BTC)は現在、6万935ドルと6万ドル台を維持していますが、ピーク時の7万ドルに向かう勢いはありません。
BTCの次に市場をリードするイーサリアム(ETH)は、現在2664ドルあたりを推移しており、3000ドルを下回っています。
200ドル達成が噂されていたトレンドのソラナ(SOL)も、150ドル突破を維持できずにいます。
ミームコイン市場全体の時価総額は400億ドル以下へ
一方で、ミームコイン市場全体の時価総額を見てみると、本稿執筆時点では410億ドルを超えていますが、今月は400億ドルを下回る状況が続いていたこともあり、今後の動向を懸念する投資家が増えています。
ミームコイン市場は、2024年の年明けに歴史的な強気相場を経験しており、新規投資家が多く参入するなど、人気が高まっていました。
ピーク時には時価総額が600億ドルを突破する勢いがあり、先月の7月下旬あたりを見ても、500億ドルを超える強さが見られました。
ミームコインの王者でもある$DOGEの時価総額は、7月下旬の200億ドルから現在は150億ドルへ下落、トップ2の$SHIBは7月下旬の100億ドルから現在80億ドルまで下落をしています。
このように、ミームコイン市場は今年の強気相場時と比べると明らかに人気が低迷しており、次の強気相場の予測が立てにくい状況となっています。
DOGEとSHIBは変わらず仮想通貨上位にランクイン
先行きが不透明な仮想通貨市場およびミームコイン市場の中で、$DOGEと$SHIBは勢いを弱めながらも、変わらず仮想通貨の時価総額別ランキングで上位にランクインしています。
現在$DOGEは、カルダノ(ADA)とアバランチ(AVAX)を追い越して9位に、$SHIBはビットコインキャッシュ(BCH)よりも上位に立って13位についています。
また、過去24時間の価格上昇率を見てみると、$DOGEは上位10コイン中バイナンスコイン(BNB)に次ぐ6.22%の上昇を記録しています。$SHIBも6.16%と、いい成績を収めています。
$DOGEと$SHIBはこのように、市場に勢いのない現在の状況でもパフォーマンスのいい上位コインとして注目されています。
DOGEとSHIBについて
上記で説明したように、ミームコイン市場ではもちろんのこと、仮想通貨市場全体を見ても、$DOGEと$SHIBはその強さを発揮しています。
以下では、$DOGEと$SHIBはどのようなミームコインなのか、その特徴を簡単にお伝えします。
トップミームコインDOGE
$DOGEは、2013年2月にローンチしたミームコインですが、2024年の今でもミームコインのトップとしてその地位を確立させています。
同ミームコインは、Billy Markus(ビリー・マーカス)氏によって開発され、当時流行していたドージミームがモデルとなっています。
このドージミームは、もともと千葉県で飼われていた「かぼすちゃん」という柴犬がモチーフとなっており、SNSを中心に爆発的な人気がありました。
ビリー氏は、BTCを始めとする仮想通貨全体の風刺を目的として$DOGEを作ったのですが、その可愛さが市場で反響を呼び、Elon Musk(イーロン・マスク)氏が同ミームコインに関する発言をしたことで2021年1月、価格が爆上がりして一気にコミュニティを拡大しました。
$DOGEはまた、BTCを基盤として開発されたライトコインの技術を導入して生成されており、ビットコインと同じような機能を持ちながらも高速かつ低コストで利用可能となっています。
さらに$DOGEは発行上限が設定されていない珍しいミームコインでもあり、1枚あたりの価格が将来的には下落すると考えられているため、娯楽目的の1つとしてポートフォリオに取り入れる投資家も多いです。
実用性を向上させたSHIB
$SHIBは、2020年8月に匿名の開発者によってリリースされたミームコインで、前述した$DOGEをモデルとしています。
イーロン氏が強く支持する$DOGEの派生コインであるということで多くの投資家から人気を集め、2021年には50万倍もの価格高騰を記録してその知名度をさらに高めました。
その後も、$DOGEの価格を左右するようなイーロン氏の発言は$SHIBにも影響を与えており、現在ではミームコイン市場のトップ2として業界をリードしています。
$SHIBは人気が急上昇したことを受けてその実用性を向上させ、分散型取引所(DEX)プラットフォームであるShibaSwap(シバスワップ)や、NFTマーケットプレイスであるSHIBOSHISなども積極的に開発しています。
また$SHIBは、イーサリアム(ETH)上で稼働するミームコインですが、エコシステムの拡張性を高めるために独自のレイヤー2ネットワーク・Shibarium(シバリウム)の開発もしました。
レイヤー2は、従来のブロックチェーンの基盤であるレイヤー1における課題を解決するための技術で、$SHIBはレイヤー2で取引速度やその効率性を向上させています。
このように、実用性を向上させるために様々な取り組みを行っている点が$SHIBの大きな強みともなっています。
一部の投資家たちは代替案を模索中
前述したように、$DOGEと$SHIBはそれぞれ魅力的な特徴を持ち合わせており、ミームコイン市場をリードしていますが、時価総額がすでに大きくなっているため、今後の強気相場から得られるリターンは限定的であるともいうことができます。
そのため、一部の投資家たちはさらに成長力のある代替案から、より大きなリターンを獲得しようとプレセール段階にあるミームコインプロジェクトに注目しています。
次のDOGE・SHIBとして期待されている5つのミームコイン・プレセール
それでは、次の$DOGE・$SHIBとして期待されている5つのミームコイン・プレセールを以下でご紹介します。
Pepe Unchained
Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、$DOGE、$SHIBと並んでトップ3を走るぺぺ($PEPE)の改良版として発表された新しいカエル系ミームコインです。
$PEPEの改良版であるというのは、$PEPUが従来のぺぺミームおよびプロジェクト概要・特徴をそのまま引き継ぎながらも、シバリウムのような独自のイーサリアム・レイヤー2ネットワークを持っているからです。
レイヤー1上で稼働する従来の$PEPEは、ユーザーが増加してネットワークが混雑すると、取引遅延や手数料高騰などが起きてユーザーエクスペリエンスが低下するという課題を抱えていました。
Pepe Unchainedは今回、このような$PEPEの課題を解決することを試みて、より迅速な取引スピードと低コストな取引手数料をユーザーに提供することを最大の目標としています。
また、独自のブリッジ機能ではぺぺチェーン・イーサリアムチェーン間でトークンをスムーズに移行できる上、専用ブロック・エクスプローラー機能では、自分の取引やぺぺチェーンで実行される取引をリアルタイムで確認することができます。
業界でトップレベルの報酬を提供するという$PEPUのステーキング機能では、現在207%のAPY(年間利回り)に基づく受動的な報酬が用意されており、すでに7億7429万2228$PEPUトークンがステーキングされています。
現在実施されているプレセールは人気が急上昇しており、本稿執筆時点で960万ドル以上の資金を調達、1000万ドルのマイルストーン達成が目前となっています。
Crypto All Stars
Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、ミームコイン史上初めてのステーキング・プラットフォームを提供する新しいプロジェクトです。
クリプト・オールスターズがメインの機能とするこのステーキング・プラットフォームは、MemeVault(ミーム金庫)と呼ばれ、ユーザーは保有している主要ミームコインを1つのコントラクトにまとめてステーキングして報酬を稼ぐことができるようになっています。
このようなステーキングのハブを構築することで、クリプト・オールスターズはより広範な市場で重要な役割を担う存在に成長することを目指しています。
このMemeVaultは現在、$DOGEと$SHIBを始め、ぺぺ($PEPE)・ボンク($BONK)・フロキ($FLOKI)・ターボ($TURBO)・ブレット($BRETT)・モッグコイン($MOG)・トシ($TOSHI)・コックイヌ($COQ)・ミレディ($LADYS)という11種類の主要ミームコインが対応予定とされています。
MemeVaultを利用するために投資家は、$STARSトークンを購入・保有する必要があり、同プラットフォームにミームコインをステーキングすると最大で通常の3倍に相当する高額な報酬を得られると説明されています。
またクリプト・オールスターズは、イーサリアムのERC-1155マルチトークン規格を採用しているため、MemeVaultのように単一のコントラクトで複数のチェーンおよびトークンをステーキングできるようになっています。
さらにERC-1155マルチトークン規格は、誤ったアドレスに送信してしまってもトークンを取り返すことが可能であるため、ユーザーにとっての安全性も高くなっています。
MemeVault機能とは別に$STARSトークンをステーキングできるステーキング機能も搭載しており、現在2648%のAPYに基づく受動的な報酬を提供しています。
今月からスタートした$STARSのプレセールは、開始から10日たらずで50万ドル以上の資金を集めており、今後の展開が期待されています。
Base Dawgz
Base Dawgz($DAWGZ、ベースドーグズ)は、$DOGEや$SHIBのように柴犬をミームとする新しいミームコインですが、マルチチェーン機能を大きな強みとしています。
Base Dawgzのマルチチェーン機能は、イーサリアム・ソラナ・バイナンススマートチェーン(BSC)・アバランチ、ベース(BASE)という5つの主要ブロックチェーンに対応していますが、ベースチェーンを基盤としているため、次に急成長するベース系ミームコインとしても注目されています。
ベースチェーンは最近、ミームコイン市場を中心に期待されているイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンで、大手取引所であるコインベース(Coinbase)によって開発されました。
同チェーンは先週にかけて、一時1244万もの多数のトランザクション(取引)を処理しており、ベース系ミームコインに注目が集まっています。
中でも、$BRETTは市場低迷期において過去24時間で24%の価格高騰を記録しており、そのポテンシャルが高く評価されています。
公式サイトでは、高い所から飛び降りるエクストリームスポーツである「ベースジャンプ」をしているミームたちが描かれており、ベースチェーンを基盤とするプロジェクトのマルチチェーン機能に基づく高い柔軟性をアピールしています。
まもなく公開予定とされているShare-to-Earn(シェア・トゥ・アーン)機能では、SNSでBase Dawgzに関する投稿をシェアすると$DAWGZに交換可能なポイントが付与され、最終的に$DAWGZのエアドロップが実行されます。
また、紹介プログラムでは、公式サイトで独自に生成した紹介リンクから購入が行われると、購入金額の10%が報酬として付与されます。
ステーキング機能では、現在812%のAPYに基づく報酬も提供されています。
盛り上がりつつあるBase Dawgzのプレセールは現在、298万ドル以上の資金を集めています。
PlayDoge
PlayDoge($PLAY、プレイドージ)は、遊んで稼げるPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)モデルを採用したたまごっちのリメイクモバイルゲームを開発する新しい柴犬ミームコインです。
PlayDogeは、90年代のたまごっちの懐かしさを再現するべく、ピクセルアートを応用したカラフルで鮮明なイラスト映像を取り入れています。
このモバイルゲームでは、昔のたまごっちのように餌やりやトイレ・睡眠管理などを通してバーチャルペットである柴犬ドージのお世話をしていきますが、お世話を進めることで報酬として$PLAYトークンをもらえる仕組みとなっています。
ミニゲームでは、ドッジボールなどをペットと一緒に楽しむことができますが、ゲームをクリアすることでユーザーにもポイントが付与され、ポイント数で上位にランクインするとボーナストークンを獲得することもできます。
獲得した$PLAYトークンは、ゲーム内で犬小屋やペットのアクセサリー、おやつなどに使うことができ、ユーザーはその実用性を楽しめるようにもなっています。
イーサリアムとバイナンスチェーンで利用できるPlayDogeのステーキング機能では、イーサリアムだと現在75%のAPYに基づく報酬が得られます。
現在行われているプレセールはすでに600万ドル以上の資金を集めて最終段階となっており、8月26日のプレセール終了に向けて、チームはゲーム開発を急いで進めています。
The Meme Games
The Meme Games($MGMES、ミームゲーム)は、つい先日まで実施されていたパリオリンピック2024をテーマにしたP2Eゲームを提供する新しいミームコインです。
The Meme GamesのP2Eゲームは、プレセールで$MGMESトークンを購入するごとに参加権が付与される仕組みとなっています。
このトークン購入回数に制限は設けられていないため、ゲームでより多くの報酬を獲得しようと多くの投資家が参加、すでに37万ドル以上の資金を集めています。
$MGMESトークンを購入したユーザーは、$DOGE・$PEPE・$WIF(ドッグウィフハット)・$BRETT・ターボ($TURBO)という5つの主要ミームコインのキャラクターからアスリートとして応援する人を1人選べるようになります。
選んだアスリートが、169メートル走などの競技で金メダルを獲得すれば、購入したトークン金額の25%を報酬として受け取ることが可能です。
それぞれのアスリートの勝敗結果は、公式サイトに公開されており、現在は$PEPEが88勝で1位、$DOGEが70勝で2位となっていますが、チームは勝敗結果は公平に設定されていると説明しており、ユーザーは市場の値動きやトレンドに関係なく純粋にゲームを楽しめるようになっています。
ステーキング機能では、現在538%のAPYからなる報酬が提供されています。
プレセールは、次に開催されるパラリンピックの閉会式が行われる9月8日に終了する予定で、9月10日にはDEXへの上場も計画されています。
ミームコインをプレセールで購入する方法
上記でご紹介したミームコインをプレセールで購入するには、仮想通貨の取引所ではなく、それぞれのプロジェクトの公式サイトから直接手続きを完了させる必要があります。
購入方法の大まかな流れを以下にご紹介するので、プレセールでのトークン購入が初めてという方、購入が不安な方はぜひ参考にしてみてください。
- 仮想通貨のウォレットを取得する
- ウォレットにミームコインの購入に必要な仮想通貨を入金する
- 公式サイトへウォレットを接続する
- ミームコインを購入する
- プレセール終了後にミームコインの請求をする
仮想通貨のウォレットを持っていないという方は、MetaMask(メタマスク)やBest Wallet(ベストウォレット)などの人気なものを選ぶといいでしょう。
ミームコインの購入に必要な仮想通貨は、それぞれのプロジェクトの公式サイトにある購入画面から確認することができます。
例えば、Pepe Unchainedの購入に必要な仮想通貨はETH・USDT・BNBのいずれかです。
準備が整ったら、公式サイトの購入画面にウォレットを接続して、「今すぐ購入」をクリック、購入手続きを完了させてください。
プレセールで購入したミームコインは通常、プレセール終了後に請求・受け取りが可能になります。
請求日やトークンの受け取り方法に関する最新情報は、各ミームコインの公式サイト、X(旧Twitter)、Telegramチャンネルで更新されるので、こまめに確認するようにしましょう。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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最後に
今回は、次の$DOGE・$SHIBとして期待されているミームコインを5つ紹介しました。
ミームコイン市場はまだまだ不安定な状況が続いていますが、プレセールでは成長余力のあるミームコインを低額かつ少額で購入することができます。
そのため、リスク許容の範囲内で少しポートフォリオに組み込んでおくと、再び強気相場が訪れた時に恩恵を受けられるかもしれません。
国内で取り扱いのない銘柄については、国内の仮想通貨取引所にて、海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送る必要があります。
まだ口座をお持ちでないか方は、ぜひこの機会に各種手数料が無料のコインチェックで口座開設しておきましょう!
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