イーサリアム系ミームトークンは何がある?5種比較で徹底解説!

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イーサ系ミームコイン

長い間議論されていたイーサリアム現物ETF(上場投資信託)が、SEC(米証券取引委員会)によってついに承認され、7月23日から取引が開始されました。

本記事では、ETFの上場で大きな話題となっているイーサリアム(ETH)の特徴や魅力、トレンドに乗って一部の投資家から注目を集めているETH系ミームトークンを5つご紹介します。

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目次

イーサリアムとは

イーサリアム(Ethereum、ETH)とは、現在の仮想通貨市場でビットコイン(Bitcoin、BTC)に次いでトップ2を走る仮想通貨(暗号資産)です。

2013年にVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏によって考案され、2015年7月に一般公開されることとなりました。

本稿執筆時点でETHの価格は3182ドル(約47万円)あたりで推移しており、時価総額は3800億ドル(約57兆円)です。

仮想通貨市場では、トップのビットコインと比較されることも多く、今後さらなる成長が期待されています。

イーサリアムの特徴について

イーサリアムの主な特徴は、以下の通りです。

ETHの特徴
  • dApps(分散型アプリ)構築の基盤プラットフォームとなっている
  • DeFi(分散型金融)構築の基盤となっている
  • NFT(非代替性トークン)発行に利用できる
  • スマートコントラクトを実装している
  • ERCという独自のトークン規格を導入している

このようにイーサリアムは、次世代の分散型インターネットWeb3の世界をリードする様々な実用性を備えており、デジタル通貨としての存在価値を高めています。

イーサリアムは新しいミームコインプロジェクトの発行に使用されることも多く、ERC-20トークンというトークン規格が利用され、契約内容を自動的に実行できるスマートコントラクトでステーキング機能を実装するプロジェクトが増えています

ステーキングとは、保有する仮想通貨をスマートコントラクトに預けることで報酬が付与される仕組みとなっており、近年プロジェクトの実用性の1つとして実装されることが主流となってきています。

条件をクリアすると自動的にプログラムが実行される分散型のDAppsも、イーサリアムを利用するケースが増えており、DAppsを利用したゲームでは「Axie Infinity」などが世界的に有名となりました。

DeFiを使ったDEX(分散型取引所)もイーサリアムを基盤とするものが多く、有名な所ではUniswap(ユニスワップ)やAave(アーべ)などがあります。

イーサリアムとビットコインは何が違う?

イーサリアムはもともと、ビットコインで提供される機能を拡張することを目的として開発されました。

そのため、ビットコインは歴史が長い分信頼性が高い仮想通貨で、イーサリアムは革新的で柔軟性の高い仮想通貨と表現されることが多いです。

2つの仮想通貨の違いは大きく以下のようなものがあります。

ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)
用途送金および決済各種プラットフォーム
コンセンサスアルゴリズムPoW(Proof of Work)PoS(Proof of Stake)
発行上限2100万BTC上限なし
スマートコントラクト不可もしくは限定的可能

この中でも、環境問題への意識が世界的に高まっている近年では、両者のコンセンサスアルゴリズムが話題にされることが増えています。

ビットコインでは、プルーフ・オブ・ワークというコンセンサスアルゴリズムを使用しており、取引の承認にマイニング(採掘)という作業が必要となり、複雑な計算をするために多くのエネルギーを費やすことが課題となっています。

一方イーサリアムでは、プルーフ・オブ・ステークというコンセンサスアルゴリズムが使われており、より多くの仮想通貨をより長く保有している投資家へ新しいブロックを生成する権限が付与されるようになっているため、ビットコインよりもエネルギー消費量が少なく、環境に優しい方法として注目されています。

イーサリアム現物ETFが承認!7月23日ついに上場へ

冒頭で触れたように、市場で投資家たちが待ち望んでいたイーサリアム現物ETFが、SECによって承認され、7月23日ついに上場となりました。

今回の承認は、今年1月のビットコイン現物ETFに続くものであり、イーサリアムがETFとして上場することで信頼性の高い証券口座を通して取引をすることが可能となり、幅広い投資家層が参入しやすい状況となりました。

ビットコイン現物ETFには、大規模な資産の流入が見込める機関投資家が集まっており、現在までの累積純流入額は170億ドルを超えるとされています。

そのため、イーサリアム現物ETFに対する投資家からの期待感は高まっており、仮想通貨市場で大きな注目を集めています。

ブラックロック社のイーサリアム現物ETFの流入額がビットコインを上回る

一部のデータによると、アメリカに本社がある世界最大規模の資産運用会社であるブラックロック社(BlackRock)が運営するiShares Ethereum Trust ETF(iShares・イーサリアム・トラスト、ETHA)は、1億1800万ドルと7月23日以来最大の流入額を記録しました。

この流入額は、iShares Bitcoin Trust(iShares・ビットコイン・トラスト、IBIT)を上回るものとなっており、イーサリアム現物ETFへの市場の関心が高まっていることを表すデータとして評価されています。

別のデータでは7月30日に、大手ETF発行者であるビットワイズ(Bitwise)、フィデリティ(Fidelity)などでビットコイン現物ETFから1830万ドルの資金が流出しており、イーサリアム現物ETFへの移行が推測されています。

イーサリアム・今後の展望

イーサリアムは、今回の現物ETFの承認・取引開始によって明るい見通しとなっており、より多くの資金が流入することが予想されています。

イーサリアムは、イーサリアム2.0といわれる大規模なアップデートが行われており、スケーラビリティ(拡張性)やセキュリティが改善されています。

また、DAppsやスマートコントラクトを実装する仮想通貨プロジェクトは最近急増しており、重要な役割を担うイーサリアムは、市場で必要不可欠な存在となりつつあります。

イーサリアムの価格は、2025年までに5000ドルを超えると予想する専門家も多く、ポートフォリオのリスク分散としてイーサリアムを保有する投資家が増加傾向にあります。

イーサリアム系ミームトークンは何がある?

イーサリアム現物ETFの承認および取引の開始で注目されているETHですが、莫大なリターンを狙って一部の投資家たちは、関連する最新トークンに注目しています。

以下では、ETFのトレンドに乗じたETH系のミームトークンを5つ紹介します。

Pepe Unchained(PEPU)

Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、トップミームコインの1つであるぺぺ($PEPE)のアップグレード版として発表された新しいミームコインです。

$PEPUと同じように緑のカエルをミームとしており、プロジェクトの特徴を引き継いでいますが、イーサリアムの新しいレイヤー2ネットワーク上で動作させることで、取引環境を改善しています。

$PEPEが基盤としているイーサリアムのレイヤー1は、ネットワークを利用するユーザーが急増すると取引速度が遅延し、手数料も高騰することが課題となっていました。

そこで$PEPUはレイヤー2を基盤とすることで、$PEPEのスケーラビリティの問題を解決し、$PEPEの100倍の速度と、低コストな取引を実現しました。

さらにユーザーは、ぺぺとイーサリアムの両チェーンでトークンをスムーズに移行できるブリッジ(移行)機能や、自分自身の取引やぺぺチェーン上での取引の履歴をリアルタイムで確認・検証できるブロック・エクスプローラー機能も利用することが可能です。

ステーキング機能では、現在288%と業界トップレベルの高いAPY(年間利回り)に基づく高額な報酬を提供しており、早期投資家へインセンティブを付与しています。

Pepe Unchainedは現在プレセールを実施していますが、すでに672万ドル以上の大規模な資金を調達しており、ETH系最新トークンの中でも際立ったプロジェクトとなっています。

The Meme Games(MGMES)

The Meme Games($MGMES、ミームゲーム)は、現在開催されているパリオリンピック2024をテーマにしたミームオリンピックゲームを提供している新しいミームコインプロジェクトです。

このゲームは、仮想通貨市場で最近トレンドとなっているPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)モデルを採用しており、ゲームで遊びながらトークンを稼げるようになっています。

ゲームをプレイするために、投資家はプレセールで$MGMESを購入する必要があるため、多くの購入を促す画期的な販売方法として市場で注目されています。

プレセールで$MGMESを購入すると、投資家はぺぺ、ドージコイン($DOGE)・ドッグウィフハット($WIF)・ブレット($BRETT)・ターボ($TURBO)の5つのミームアスリートから1人を選択することができるようになり、選んだアスリートが169メートル走で優勝して金メダルを獲得すれば、購入金額の25%に相当する$MGMESが報酬として付与されます。

報酬を獲得できるのは、選んだアスリートが1位になった場合のみですが、それぞれのアスリートに対する勝率は等しく、プレイヤーは公平な環境でゲームを楽しむことができます。

ゲームに参加するための$MGMES購入最低額は設けられておらず、好きな金額を購入して何度でもゲームに参加することが可能です。

WienerAI(WAI)

WienerAI($WAI、ウィーナーAI)は、可愛いダックスフンドをミームとする柴犬系ミームコインで、最先端のAI技術を使用した取引ボットを開発しています。

この取引ボットは、仮想通貨に特化したChatGPTとも表現されており、ユーザーは取引に関する質問を投げかけることができます。

質問を受けた取引ボットは、高度な予測技術および大規模なデータ分析をもとにそれぞれのユーザーに適した取引を提案してくれます。

WienerAIのプラットフォームは、初心者でも利用しやすいように一元化されており、複数のウォレットを効率よく管理することが可能です。

また、仮想通貨市場では投資家の利益を盗み取る悪質なMEVボットが出回っていますが、WienerAIの取引ボットはこのようなボットを先回りしてユーザーを保護するセキュリティ機能も備えています。

$WAIのプレセールは900万ドル以上の資金を調達して終了となりましたが、取引所への上場までにローンチ価格(0.00075ドル)で購入できる特別セールを実施しています。

PlayDoge(PLAY)

PlayDoge($PLAY、プレイドージ)は、90年代に流行したたまごっちのリメイク版モバイルゲームを開発する新しいミームコインです。

The Meme Gamesのように遊んで稼げるP2Eモデルを導入しているPlayDogeですが、従来のたまごっちのコンセプトを引き継いで懐かしいピクセルアートを採用しており、既存のコミュニティにもアプローチをしています。

$PLAYのユーザーは、たまごっちのようにバーチャルペットの柴犬ドージに餌やりや睡眠管理などをしてお世話をしていきますが、報酬として$PLAYが付与される仕組みとなっています。

ゲームで獲得した$PLAYは、ゲーム内でのアイテム購入や各種特別機能のアンロックなどに使用することが可能です。

ミームコイン分野で高い人気を誇る柴犬をミームとしていることからも、次の犬コインとして注目を集めています。

現在行われているプレセールは、590万ドル以上の資金を調達しており、多くのユーザーはゲームのローンチを待ち望んでいます。

99Bitcoins(99BTC)

99Bitcoins(99BTC、99ビットコイン)は、2013年に仮想通貨の情報サイトとしてスタートして、仮想通貨の投資初心者向けに教育コンテンツを提供してきましたが、今回新たなビジネス戦略として仮想通貨プロジェクトを発足、革新的な教育エコシステムの構築を目指しています。

99Bitcoinsは、仮想通貨について学べると同時に仮想通貨を稼げるLearn-to-Earn(L2E、ラーン・トゥ・アーン)モデルを導入しています。

同プロジェクトのL2Eモデルでは、双方向的な学習機能・クイズ・チュートリアルを完了して99Bitcoins独自のカリキュラムを進めることで、報酬として$99BTCを獲得できる仕組みとなっています。

$99BTCトークンの保有者になると、特別トレーニングや専門家によるトレード・シグナルを享受できる他、現在668%のAPYに基づく報酬を提供するステーキング機能を利用することも可能になります。

258万ドル以上の資金を調達しているプレセールはすでに最終段階に入っており、8月6日で終了となることが決定しています。

ETH系の最新トークンをプレセールで購入する方法

上記で紹介したETH系の最新トークンをプレセールで購入する方法は、以下の通りです。

仮想通貨への投資初心者でもわかりやすいため、幅広い層のユーザーの購入が見込まれています。

プレセールでの購入ステップ
  1. 仮想通貨用のウォレットを取得する
  2. トークン購入に必要な仮想通貨をウォレットへ入金する
  3. プレセール公式サイトへウォレットを接続する
  4. トークンを購入する
  5. 請求日にトークンをウォレットで受け取る

ETH系の最新トークンをプレセールで購入するためには、オンライン上で仮想通貨を保管できるウォレットが必要となるので、事前に準備をしておきましょう。

どれを準備すればいいのかわからないという場合は、MetaMask(メタマスク)、WalletConnect(ウォレットコネクト)、Best Wallet(ベストウォレット)など、世界的に人気のあるものにしておくと安心です。

注意点として、プレセールで購入した新しいトークンは、プレセール終了後の請求日に受け取りが可能となるケースがほとんどです。

各プロジェクトのチームは、公式サイト・X(旧Twitter)・Telegramなどで請求日および請求方法の詳細を発表するため、こまめにチェックしておきましょう。

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最後に

今回は、イーサリアム現物ETFの承認・上場で注目されているETH系の最新トークンを5つ紹介しました。

ETHの価格は現在落ち着きを見せていますが、長い時間をかけて価値が上昇していくと考える人も多く、関連トークンも注目されています。

仮想通貨でも特にミームコインへの投資は損失の高いリスクが伴いますが、プロジェクトが成功した場合に大きなリターンが期待できるため、ポートフォリオの一部に追加しておくのは一つの選択かもしれません。

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