12月に入り価格調整局面を迎えながらも、仮想通貨市場は全体的に強気相場を維持しています。
仮想通貨(暗号資産)の恐怖と貪欲指数は100までの指数のうち、現在は76と投資家は積極的にリスクを取りに行く様子が見られ、一部の専門家はクリスマスシーズンにさらなる強気相場が到来すると期待されています。
本記事では、クリスマスシーズンに向けて今のタイミングで注目が集まっている大手仮想通貨、そして新興仮想通貨をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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クリスマスシーズンにさらなる強気相場が到来するといわれている理由
クリスマスシーズンに今の強気相場がさらに盛り上がるといわれている大きな理由の1つが、トランプ次期大統領の就任です。
先月のアメリカ大統領選挙で、ハリス副大統領と大差をつけて見事圧勝したトランプ次期大統領は、2025年1月20日に正式に大統領へ就任する予定です。
そのため、就任まで1ヶ月を切るクリスマスシーズンには、仮想通貨市場の投資家たちの期待が最高潮に高まり、さらなる強気相場が到来するといわれています。
というのも、トランプ次期大統領はビットコイン(BTC)を中心とする仮想通貨推進派といわれており、トランプ政権下では仮想通貨業界に有利な法改正が進められる可能性が高まっているからです。
トランプ次期大統領の就任にともなって、長い間仮想通貨業界へ厳しい態度を示してきたSEC(米国証券取引委員会)のゲイリー・ゲンスラー現委員長(Gary Gensler)は、辞任する意向を表明しています。
さらに、共和党で仮想通貨推進派のシンシア・ルミス上院議員(Cynthia Lummis)は、トランプ次期大統領が考案したビットコインの国家備蓄案に賛同しており、アメリカの中央銀行へBTCの保有を促すビットコイン法案を提出しています。
今後具体的にどこまで仮想通貨業界に有利な政策が行われるのか、現時点では定かではありませんが、投資家は前向きな予想をしていることから、クリスマスシーズンの強気相場は一定期待できるシナリオもといえそうです。
クリスマスシーズン前に注目が集まる大手仮想通貨
市場で知名度の高い大手仮想通貨は、成長余力が限定的であるため、莫大なリターンを狙うには少し力が足りないかもしれませんが、信頼性・安定性が高く、初心者からプロまで幅広い層の投資家が保有しています。
以下では、クリスマスシーズンに向けて価格高騰が予想されている大手仮想通貨を2つご紹介します。
リップル(XRP)
最近話題になっているリップル(XRP)ですが、値動きを見てみると、過去1週間で82%、過去1ヶ月で415%と、大手仮想通貨にしては驚異的な高騰を記録しています。
時価総額を見てみても、現在1500億ドルを超えており、市場で大きな影響力を持つテザー(USDT)を上回って、ビットコイン、イーサリアムに次ぐ第3位の仮想通貨へと踊り出ました。
リップルがここまで急成長を遂げている背景には、前述したトランプ次期大統領の就任が大きく関係しており、これまでSECに起こされていた訴訟が取り下げられる可能性が高まっています。
SECとの法廷闘争が解決すれば、リップルに対する市場の信頼は急激に回復し、同社が市場での影響力を高めるであろうと考えられています。
リップル社は国際送金分野に長けており、最先端技術を取り入れてこれまでに多くの実績を積み上げてきました。
例えば、リップル・ペイメント・ソリューション(Ripple Payments Solution)は、従来の銀行送金速度を大幅に改善し、わずか数秒での送金を可能にしました。
また、現段階で20カ国以上の中央銀行と中央銀行デジタル通貨(CBDC)の導入に向けた話し合いを進めており、大手金融機関との提携や、NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)の導入も積極的に進めています。
このようにリップルは、Web3業界全体をリードする高い成長ポテンシャルを秘めていることから、大手仮想通貨でありながらも多くの新規投資家を魅了しています。
これまでのリップルの史上最高値は、2018年に達成した3.84ドルとなっていますが、このまま成長を続けて史上最高値の更新をすることが期待されており、投資家からの期待は高まっています。
シバイヌ(SHIB)
ミームコイン市場を現在リードしているのがドージコイン($DOGE)ですが、同じく柴犬をミームにするシバイヌ($SHIB)も市場で大きな注目を集めています。
$DOGEは、トランプ次期大統領が新たに創設する政府効率化省(Department of Government Efficiency、通称DOGE)に、イーロン・マスク氏を任命することを発表してから、歴史的な価格高騰を記録しました。
11月23日に$DOGEは2021年以降での最高値を記録し、時価総額も急上昇させて仮想通貨市場全体で7位に浮上しています。
$DOGEの高騰に伴って、$SHIBも価格を上昇させており、過去24時間で約5%、過去1週間で約21%、過去1ヶ月では約78%の上昇を遂げています。
シバイヌは、イーサリアム系ミームコインで、ここ数日はビットコインよりも好調な値動きを示しているイーサリアムを基盤としていることから、クリスマスシーズンに向けて期待できる仮想通貨として注目されています。
クリスマスシーズン前に注目が集まる新興仮想通貨
以下でご紹介する新興仮想通貨は、取引所上場前のプレセール段階にあるものがほとんどで、プロジェクト規模が小さく、市場での知名度も限定的となっています。
しかしながら、実用的な機能を備えていることから一部の投資家から注目されており、クリスマスシーズンの強気相場での成長が期待されています。
Crypto All-Stars(STARS)
Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、業界初となる統一ステーキング・プロトコルの開発を手がける最新ミームコインです。
MemeVault(ミーム金庫)と呼ばれる同プロトコルは、プロジェクトのネイティブトークンである$STARSを保有するユーザーが、すでに保有するミームコインを複数同時にステーキングできる画期的な機能です。
従来のステーキング・プロトコルは1つのトークンにしか対応しておらず、複数のトークンをステーキングする場合に投資家は、それぞれのプロトコルを管理する手間がありました。
MemeVaultはその点、イーサリアムのERC-1155マルチトークン規格を採用し、複数のトークンに対応しているので、投資家は保有資産を効率よく収益化することができます。
現在MemeVaultに対応しているのは、$DOGEと$SHIBを始め、ぺぺ($PEPE)・フロキ($FLOKI)・ボンク($BONK)・ターボ($TURBO)・ブレット($BRETT)・モッグコイン($MOG)・トシ($TOSHI)・コックイヌ($COQ)・ミレディ($LADYS)という11種類の主要ミームコインであるため、多くのミームコイン愛好家からの高い需要が見込まれています。
また、$STARSトークンそのものをステーキングできる機能では、現在262%という高いAPY(年間利回り)が設定されています。
現在行われているプレセールは、すでに最終ステージに入っており(本稿執筆時点では残り16日)、830万ドルを超える大規模な資金が調達されています。
これまで投資家は、トークンの価格高騰からキャピタルゲインを狙って収入を上げることが一般的とされていましたが、MemeVaultの登場でトークンの値動きに関係なくリスクを伴うものの資産も増やすことができるようになるので、Crypto All-Starsはミームコイン市場へ新たなトレンドを生み出す有望トークンとして注目されています。
Wall Street Pepe(WEPE)
Wall Street Pepe($WEPE、ウォールストリートぺぺ)は、つい先日プレセールを開始したばかりの新しいカエル系ミームコインです。
Wall Street Pepeは、ぺぺとウォール街の狼の巧みな取引戦術を組み合わせた投機的な投資家を対象としたミームコインです。
保有資産が限定的な個人投資家をサポートすることを目的とした$WEPEは、独占的な取引考察や取引戦略、アルファコールなどをトークン保有者に提供し、クジラ(大口投資家)が市場を独占している現在の市場傾向を変化させようとしています。
Wall Street Pepeのプライベート・インサイダー・グループでは、投資家たちが投資戦略について議論して、有益な最新情報をいち早く入手することが可能です。
また、自分の最もいい取引を共有して、毎週開催されるコンペティションで選ばれると、報酬として$WEPEトークンが付与されるイベントもあります。
ステーキング報酬では、1305%のAPYという驚異的なリターンも提供、実施中のプレセールにはすでに40万ドルを超える資金が集まっており、好調な滑り出しを記録しています。
Best Walletトークン(BEST)
Best Walletトークン($BEST、ベストウォレットトークン)は、最近話題になっている次世代ウォレット、Best Wallet(ベストウォレット)のネイティブトークンとして発表されました。
Best Walletは、従来のようにただ仮想通貨を保管する機能だけでなく、デビットカードのような機能や、DEX(分散型取引所)の機能を追加して、メタマスクなどの大手仮想通貨ウォレットに代わって、高い実用性を強みに市場での影響力を高めようとしています。
$BESTトークン保有者には、多種多様な特典が用意されており、Best Wallet利用時の手数料割引や、ステーキング報酬率アップ、プロジェクトの重要な決定に参加できるガバナンス権などが付与されています。
特に注目されているのが、Best WalletのUpcoming Tokens(近日公開のトークン)機能で、$BESTトークン保有者には新興仮想通貨が実施するプレセールへの早期アクセス権(ステージ0)が与えられます。
$BESTトークンは、アプリ利用者に限定したプライベートセールを実施していましたが、現在は公式サイト上でプレセールをオープンしており、誰でも参加可能になっています。
現在はトークンあたり0.022925ドルで販売されており、資金調達総額は早くも200万ドルを超えました。
2026年までに、Web3のウォレット市場で40%の高いシェア獲得を目標にしており、次に急成長するウォレットプロジェクトとして一部の投資家から期待を得ています。
CatSlap(SLAP)
CatSlap($SLAP、キャットスラップ)は、ミームコイン市場で柴犬系トークンに並んで人気を急上昇させているポップキャット($POPCAT)をモデルにした最新猫系ミームコインです。
CatSlapがメイン機能としているのは、ぺぺやハリス副大統領などの有名人・有名ミームをターゲットにした猫パンチ(Slap)ゲームで、公式サイトのトップページからクリックをすることで遊べるようになっています。
パンチの回数は、サイト上で国ごとにカウントされており、現在の合計回数は1億4,316万4,871回、日本はトップの2,010万4,212回を記録しています。
プロジェクトリリース当初は、猫パンチの回数を国ごとに競うシンプルなゲームでしたが、現在は猫パンチして稼げるSlap to Earn(S2E、スラップ・トゥ・アーン)システムが導入されています。
このS2Eシステムは、ゲームで遊んで稼げるPlay to Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)の考えからヒントを得た革新的なアイディアで、より多くの猫パンチをしたユーザーが、$SLAPトークンのエアドロップ(無料配布)を受けられる仕組みになっています。
さらに開発チームは、トークンバーン(焼却)を積極的に行って、トークン価値を高めるアプローチもしており、先日も猫パンチ回数が1億回を突破したことをマイルストーンとして、1億$SLAPのバーンを実施しています。
$SLAPが他のミームコインと一線を画しているのは、プレセールを行わずにDEXへ直接上場するフェアローンチを実施した点で、時価総額は一時的に6,000万ドルを超え、保有者は1万人を突破しています。
Flockerz(FLOCK)
Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、ミームコイン市場では珍しく鳥をテーマにしたミームコインで、分散型自律組織(DAO)を特徴としています。
FlockTopia(フロックトピア)といわれるDAOでは、コミュニティ主導で運営されており、Vote-To-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)という新しいシステムでは、プロジェクトの将来を決める重要な決定に投票を行うと、報酬として$FLOCKトークンが付与される仕組みになっています。
投票のテーマには、マーケティング戦略やプロジェクト開発、トークンバーンに関するものが含まれています。
従来の仮想通貨プロジェクトは、1人もしくは複数の運営者によって管理されているものが多いため、Flockerzは仮想通貨市場に真の民主主義のトレンドを巻き起こす野心的な目標を掲げています。
ステーキング機能では、現在557%という高いAPYが設定されている点も特徴の1つとなっています。
現在行われているプレセールには、すでに440万ドル以上の資金が集まっており、ミームコインでありながらも革新的なガバナンス構造を打ち出したプロジェクトとして取り上げられています。
Pepe Unchained(PEPU)
Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、$PEPEの改良版という特徴を持つ新しいカエル系ミームコインです。
$PEPEの改良版といわれるのは、Pepe Unchainedが開発しているイーサリアム・レイヤー2ネットワーク上の独自ブロックチェーンが、レイヤー1上で稼働する$PEPEよりも100倍高速かつ低コストな取引環境を提供できるためです。
このPepeチェーンによって、運営コストの大幅な削減もできていますが、開発チームは浮いたコストをコミュニティへ還元するために、通常の2倍の報酬を付与するステーキング機能を稼働させています。
同機能では、現在54%のAPYが提供されており、すでに29億8,126万4,218$PEPUトークンがロックされています。
また開発チームは、Pepeチェーンの他に、取引状況を随時確認できる専用ブロック・エクスプローラー機能や、$PEPUに特化したカスタムDEX(分散型取引所)機能、マルチチェーンに対応したブリッジ機能、$PEPUトークンのアドバンス・アナリティクス機能なども搭載する予定としており、プロジェクト実用性を高めるために様々な工夫を行っています。
最近では、わずか2回のクリックでオリジナル・ミームコインを生成できる独自ローンチパッド、ぺぺのポンプパッド(Pepe’s Pump Pad)を発表しており、ソラナのPump.funの成功を再現する新たな目標も設定しています。
Pepeチェーンネットワークを活性化させるために、dApp(分散型アプリ)やNFT(非代替性トークン)開発者を対象とした資金援助プログラム(Pepeの「友達以上恋人未満」特典)も実施しており、参加希望者は公式サイト・特典ページから申請できるようになっています。
実施中のプレセールは、 すでに最終ステージに入っており(本稿執筆時点で残り8日)、資金調達総額は6900万ドルと、ミームコイン市場で大規模と評価されています。
Sponge V2(SPONGEV2)
Sponge V2($SPONGEV2、スポンジV2)は、スポンジ・ボブをミームにしたSponge V1($SPONGEV1)のアップグレード版としてリリースされたミームコインです。
$SPONGEV2のリリース当初は、$SPONGEV1からの移行を促すブリッジイベントを実施していましたが、現在は$SPONGEV1の販売が終了、$SPONGEV2はポリゴン(POL)上で稼働しており、取引所へ上場しています。
Sponge V2はメイン機能として、P2Eシステムに基づくゲーム機能を開発しており、ユーザーはスポンジ・ボブの「海底ビキニタウン」でレースゲームに参加して、勝利すると$SPONGEV2トークンを稼げる仕組みになっています。
また、ステーキング機能では現在18%のAPYが提供されており、Sponge V1を超える実用性を持っていると言われていることから、再び成長が期待されています。
プレセールで新興仮想通貨を購入する方法
大手仮想通貨か新興仮想通貨、どちらを選ぶのかは非常に難しい選択ですが、本日ご紹介したような新興ミームコインをプレセールで購入するには、取引所ではなく、公式サイトから直接手続きを完了させる必要があるため、以下の簡単なステップを参考に進めてみてください。
- 仮想通貨のウォレットを作成する(推奨:メタマスク・ベストウォレット)
- ウォレットに仮想通貨を入金する
- 購入画面にウォレットを接続する
- 新興ミームコインを購入する
- 請求日に最新ミームコインを請求・受け取る
ウォレットに入金する仮想通貨は、それぞれのミームコインが対応している仮想通貨を選択してください。
どの仮想通貨に対応しているかは、公式サイトの購入画面から確認することができます。
また、プレセールで購入手続きを完了させた最新ミームコインは、後日発表される請求日に請求および受け取りができるようになるため、その場ですぐにウォレットに入金することはできないことに注意が必要です。
請求日・請求方法については、プレセール終了が近づくと、開発チームが公式サイト・X(旧Twitter)・Telegramチャンネルなどで案内をするので、こまめにチェックするようにしましょう。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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最後に
今回は、クリスマスシーズンに予想される強気相場向けて、今のタイミングで注目の集まる大手仮想通貨と新興仮想通貨を紹介しました。
仮想通貨市場は、先月から歴史的な強気相場を経験していますが、特にミームコイン市場はボラティリティ(価格変動性)が高く、市場の流れに反して暴落するリスクもあります。
そのため、投資を行う際は、ご自身でしっかりと調査を行った上で、リスク許容の範囲内で行動に移すことが推奨されています。
国内で取り扱いのない銘柄については、国内の仮想通貨取引所にて、海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送る必要があります。
まだ口座をお持ちでないか方は、ぜひこの機会に各種手数料が無料のコインチェックで口座開設しておきましょう!
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