仮想通貨市場では、アメリカの利下げや大統領選挙などの様々なイベントが重なっており、一部の専門家は9月に再び強気相場が訪れることを期待しています。
本記事では、9月に強気相場を予想して大きなリターンを得ようと、一部の投資家たちがポートフォリオに追加している最新の人気トークンを5つご紹介します。
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9月に強気相場が予想される理由
まずは、9月に仮想通貨市場で強気相場が予想される理由について詳しく見ていきましょう。
アメリカで利下げが開始される可能性が高い
アメリカでは、8回にわたって見送られてきた利下げが、ついに開始される可能性が高まっています。
というのも、先月アメリカのワイオミング州(Wyoming)で行われたジャクソンホール会議(the Jackson Hole Economic Symposium)で、連邦準備制度理事会(FRB)ジェローム・パウエル議長(Jerome Powell)が利下げ開始を示唆する発言をしたためです。
アメリカでは、深刻化するインフレを抑制することを目的として、現在までの2年間で11回に渡る利上げを行ってきました。
現在の金利は5.25%〜5.50%あたりですが、これは23年ぶりの高い水準となっており、インフレが少しずつ落ち着きをみせていることから、利下げが検討されていました。
今回、利下げ開始の可能性が高まったことで、ビットコイン(BTC)に5億ドルを超える大規模な資金が流入して価格が高騰し、5万ドル台で低迷していたBTCは6万ドルを突破しました。
その他の仮想通貨の価格も高騰する強気な流れが市場に発生したことから、早ければ9月に利下げが開始されれば仮想通貨市場に再び強気相場が訪れるとして、投資家たちは前向きな予測を立てています。
FRBの次回会合は9月18日に行われる予定であり、利下げ幅は0.25%になる可能性が高いとされています。
11月に予定されているアメリカ大統領選挙
アメリカの利下げ予測と合わせて仮想通貨市場で期待されているのが、11月に予定されているアメリカ大統領選挙です。
今回のアメリカ大統領選挙では、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と、カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領の接戦が予想されており、現在はどちらも同程度の支持率を獲得しています。
トランプ前大統領は、ビットコインをはじめとする仮想通貨を推進しており、先月アメリカで開催されたビットコイン会議(Bitcoin Conference)では、アメリカをビットコインの超大国に成長させるための具体的な施策を提案するなど、強気な発言をして仮想通貨市場に強気相場を呼び込みました。
また、アメリカのペンシルベニア州(Pennsylvania)で行われた取材では、ドナルド前大統領自身が再び当選した場合に、ドージコイン($DOGE)の支持者であるイーロン・マスク(Elon Musk)氏を閣僚に任命するという発言もして大きな話題となりました。
両者は最近、SNSで2時間にわたって対談を行うなど距離を縮めており、イーロン氏は「喜んで奉仕する」とトランプ前大統領の提案を受け入れる姿勢を示す投稿をX(旧Twitter)でして注目されました。
このように、トランプ前大統領が11月の選挙で当選する可能性が高まることで、9月に仮想通貨の強気相場が発生するシナリオは十分あり得るとされています。
2024年4月に実施されたビットコインの半減期
2024年4月20日に、ビットコインは4年に1度の半減期を迎え、マイニング(採掘)報酬が半分の3.125BTCとなりました。
ビットコインの半減期が起こる年は強気相場が起きやすいといわれており、実際に半減期前の3月には史上最高値となる7万3600ドルを超えています。
そのため、仮想通貨市場だけではなく一般の投資家たちも2024年はBTCに注目しており、ビットコインは何かのきっかけで価格が高騰するポテンシャルを秘めています。
大規模な資金流入を促すBTC・ETHのETF承認
ビットコインを取り巻く大きなトレンドとして、BTCの現物ETF(上場投資信託)の承認もあげられるでしょう。
米国証券取引委員会(SEC)は2024年1月に、長い間議論されてきたBTCの現物ETFを承認することを発表し、BlackRock(ブラックロック)社などで正式な取引が開始されました。
仮想通貨のトップを走るビットコインの現物ETFには、機関投資家などの大規模な資金が流入しており、先月には資金流入額が1日で総額2億5200万ドルを超えて7月22日以来最大となりました。
また、ビットコインの次に市場で大きな影響力のあるイーサリアム(ETH)も5月にETFが承認、7月から取引が開始されています。
ビットコインとイーサリアムのETF承認は、投資家の仮想通貨に対する興味・関心を起こすきっかけともなっており、市場へ大規模な資金流入を促しています。
ビットコインやイーサリアムの価格変動は、ソラナ(SOL)やバイナンスコイン(BNB)などのアルトコインや、ドージコイン($DOGE)、やシバイヌ($SHIBA)などのミームコインの価格にも大きな影響を与えるため、BTCやETHの価格が高騰すれば、市場全体で強気相場が起きる可能性があります。
2024年のミームコインブーム到来
2024年の年明けからミームコインブームが起き、ミームコイン市場全体の時価総額が600億ドルを超えるなど、多くの新規投資家も参入するトレンドとなりました。
特にソラナ系のミームコインの高騰が目立ち、ドッグウィフハット($WIF)を中心とした多くのソラナ系ミームコインが急成長を遂げました。
また、ミームコイントップ3として有名なぺぺ($PEPE)は、5月に史上最高値を更新し、90%以上の高騰を記録するなど市場の投資家を魅了しました。
ブームが落ち着き、6月に入ってからミームコイン市場は低迷期となっていましたが、一部の投資家はミームコインのスーパーサイクルは今後も継続すると信じており、次の強気相場に向けて準備を進めています。
9月に注目されている5つの最新トークン
それでは、早ければ9月に期待されている強気相場に向けて、今注目されている5つの最新トークンをご紹介します。
ミームコイン市場は仮想通貨の中でも価格変動が激しく、損失を被るリスクはありますが、以下で紹介するプロジェクトは全てプレセールもしくは特別セール段階にあるため、比較的リスクの低い少額投資が可能となっています。
Pepe Unchained(PEPU)
Pepe Unchained($PEPU、ぺぺアンチェーンド)は、人気ミームコインのぺぺのアップグレード版として発表された新しいミームコインです。
$PEPUが$PEPEのアップグレード版といわれるのは、Pepe Unchainedがぺぺと同じイーサリアムを利用しながらも、新しいレイヤー2を採用して独自のブロックチェーン(Pepeチェーン)を開発しているためです。
このPepeチェーンは、ネットワーク混雑時の取引遅延や手数料の高騰を引き起こすイーサリアムのデメリットを解消し、より高速(ETHの100倍)で低コストな取引環境を提供することを目的に開発されています。
Pepe Unchainedはまた、独自のPepeチェーンと従来のETHチェーンをスムーズに移行できる「ブリッジ機能」を備えて$PEPEの購入をしやすくし、ユーザーエクスペリエンスを向上させています。
他にも、専用ブロック・エクスプローラー機能を実装し、Pepeチェーンで行われる全ての取引をリアルタイムに確認・検証でき、高い透明性が提供されています。
さらにユーザーにとっての収益性を高めるために、ステーキング機能も搭載しており、現在は175%と業界トップレベルの利回りに基づく報酬が用意されています。
このステーキング機能には、すでに9億1282万5481$PEPUトークンがロックされており、長期的な投資を検討しているユーザーが多い可能性が考えられます。
Crypto All-Stars(STARS)
Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、ユーザーが人気のミームコインをロックして報酬を得られる業界初のステーキング・プラットフォームを開発している最新トークンです。
このステーキング・プラットフォームは「MemeVault(ミーム金庫)」といわれており、利用するためにユーザーは$STARSトークンを購入・保有する必要があります。
クリプト・オールスターズの公式サイトによると、現在MemeVaultに対応しているミームコインは11種類で、$PEPE・フロキ($FLOKI)・ボンク($BONK)・ターボ($TURBO)・ブレット($BRETT)・モッグコイン($MOG)・トシ($TOSHI)・コックイヌ($COQ)・ミレディ($LADYS)です。
MemeVaultでは、通常の最大3倍のリターンを得られると説明されており、保有するミームコインをウォレットで保管しておくよりも、効率的に資産を増やせる手段として今後広く普及していくと考えられています。
特に前述したように、アメリカで利下げが行われることとなれば従来のミームコイン投資方法では、そのリターンが少なくなってしまう可能性も示唆されているため、代替案として$STARSの保有およびMemeVaultの利用を検討しておくことは、賢い選択となるかもしれません。
またクリプト・オールスターズは、複数のミームコインを1つのプロトコルでステーキングできるようにするため、イーサリアムのERC-1155マルチトークン規格を採用していますが、誤送信をした場合にトークンを取り戻せるセキュリティ機能も備えているので、高い安全性も魅力の1つとなっています。
さらにMemeVaultとは別に、$STARSトークンをステーキングできる機能もあり、現在1560%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬が得られます。
プレセールは8月中旬に開始されましたが、すでに90万ドル以上の資金が集まっており、100万ドル達成が間近に迫っています。
Base Dawgz(DAWGZ)
Base Dawgz($DAWGZ、ベースドーグズ)は、ミームコイン分野で人気の高い柴犬をミームとしたミームコインですが、革新的なマルチチェーン機能を備えているという点で多くの投資家を魅了しています。
このマルチチェーン機能は、イーサリアムとソラナ、バイナンススマートチェーン(BSC)、アバランチ(AVAX)、ベース(BASE)という5つの主要ブロックチェーンに対応して、柔軟性の高い取引環境を提供しています。
特にBase Dawgzが基盤とするベースネットワークは、最近のミームコイン分野でソラナに追いつく勢いで急成長しており、ベース系のトップミームコイン$BRETTは、2024年3月にローンチしてから現在まで94%の成長を遂げています。
$DAWGZのプレセールは、320万ドル以上の資金を調達してすでに終了していますが、チームはトークンへの高まる需要に対応するため、日本時間の9月5日午前1時にDEX(分散型取引所)へ上場するまでの期間限定で特別セールを実施しています。
この特別セールでは、$DAWGZあたり0.008582ドルの上場価格で販売されており、上場後に高騰が予想されるということで一部の投資家たちが追加購入を行なっています。
Base Dawgzはまた、マーケティングの一環として計画してきた$DAWGZのエアドロップキャンペーンもスタートさせました。
このエアドロップキャンペーンは、Share-to-Earn(シェア・トゥ・アーン)モデルに基づいており、ユーザーはX(旧 Twitter)でBase Dawgzに関する投稿を作成・シェアすると、拡散の度合いによってポイントが付与されていきます。
獲得したポイントによって、後ほど$DAWGZトークンのエアドロップが受けられるため、多くのユーザーが参加してBase Dawgzの知名度向上に貢献しています。
プレセール期間中から参加可能とされていたステーキング機能は、現在718%のAPYに基づく報酬が提供されており、調達された資金の39.4%にあたるトークンがすでにロックされています。
取引所への上場前にステーキングへ預けられた資産は、プレセール終了後に7日間の待機期間を経て1日25%ずつ引き出せるようになる予定です。
The Meme Games(MGMES)
The Meme Games($MGMES、ミームゲーム)は、すでに閉幕したパリオリンピック2024と、現在開幕中のパリパラリンピック2024をテーマにしたミームオリンピックゲームを提供している最新トークンです。
このミームオリンピックゲームは、ゲームで遊んで稼げるPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)に基づいています。
ゲームをプレイしたいユーザーは、$MGMESトークンを購入する必要がありますが、購入すると$DOGE・$PEPE・$BRETT・$TURBO・$WIFの5つのミームアスリートから1人を選択できるようになります。ゲームの参加回数に、制限はありません。
選択したミームアスリートが優勝して金メダルを獲得すると、購入金額の25%が報酬として付与される仕組みです。
各アスリートの勝率は平等に設定されていますが、ユーザーは公式サイトに記載されているアスリートの特徴やこれまでの勝敗結果をリーダーボードで確認できるようになっており、アスリートを選択する際の参考にすることができます。
ステーキング機能では、現在471%のAPYに基づく受動的な報酬が提供されています。
現在行われているプレセールは、オリンピックのスケジュールに合わせて進められており、パラリンピックが閉幕する9月8日に終了、すでに40万ドル以上の資金を集めています。
9月10日には$MGMESトークンがDEXに上場することが計画されており、オリンピックの非公式ミームコインとして一部の投資家が今後の動向に注視しています。
Shiba Shootout(SHIBASHOOT)
Shiba Shootout($SHIBASHOOT、シバシュートアウト)は、Base Dawgzのように柴犬をミームとしていますが、The Meme GamesのようなP2Eゲームを提供しています。
Shiba ShootoutのP2Eゲームは、19世紀のアメリカ西部開拓時代をテーマにカウボーイの世界を楽しめるようになっており、デジタル集落には「シバガルチ」という名前がつけられています。
シバガルチで繰り広げられるシバ対決では、リーダーのマーシャルSHIBAが支配することを目指しており、$SHIBASHOOTトークン保有者はそのサポーター役としてSHIBAシャープシューターになることができます。
Shiba Shootoutはまた、$SHIBASHOOTトークン保有者向けに様々な特典を用意しており、例えば宝くじの「ラッキー・ラッソ・ロッテリー」では、高額な報酬を得られるチャンスを獲得しつつも、関節的に慈善活動に貢献することもできるようになっています。
また、友人を紹介すると報酬が得られる「ポッセ・リワード」や、仮想通貨やミームコインに関する体験談を共有して報酬を得る「キャンプファイヤー・ストーリー」などもあります。
ステーキング機能は「サボテン・ステーキング」と呼ばれ、報酬とともに成長していくサボテンを楽しみながら、現在880%のAPYに基づく報酬を獲得可能です。
「トークン・ガバナンス・ラウンドアップ」では、$SHIBASHOOTトークンをガバナンストークンとして利用することもでき、保有者はShiba Shootoutプロジェクトの重要な決定に対する投票権を得られます。
現在実施しているプレセールは、すでに100万ドル以上の資金調達に成功しており、App StoreやGoogle Play Storeでダウンロード可能なP2Eゲームも一部の投資家から好評です。
最新トークンをお得に購入する方法
上記で紹介した最新トークンは、取引所への上場前のプレセールもしくは特別セールで購入すると、お得な価格で入手することができます。
取引所への上場前にトークンを購入するには、各プロジェクトの公式サイトから直接購入手続きを完了させる必要がありますが、初心者の場合は以下の購入ステップを参考にしてみてください。
- 仮想通貨のウォレットを準備する
- 購入に使う仮想通貨を取引所で購入・ウォレットへ入金する
- 各プロジェクトの公式サイトでウォレットを接続する
- 最新トークンを購入する
- 最新トークンを請求する(プレセール・特別セール終了後)
仮想通貨のウォレット準備が初めてという方は、MetaMask(メタマスク)やBest Wallet(ベストウォレット)などの市場で人気の高いものを選んでおくと安心です。
また、各最新トークンの購入に必要な仮想通貨については、それぞれのプロジェクトの公式サイト・購入画面に記載されている対応通貨を確認してください。
例えば、Base Dawgzの場合だと、ベースを希望する場合はETHもしくはUSDC、イーサリアムを希望する場合はETHもしくはUSDT、ソラナはSOL、バイナンススマートチェーンを希望する場合はBNBもしくはUSDT、アバランチはAVAXを選ぶ必要があります。
プレセールもしくは特別セールで購入した最新トークンは、プレセール終了後に設けられる請求日以降に請求手続きができるようになります。
詳細は、それぞれの仮想通貨プロジェクトが公式サイト、X(旧Twitter)、Telegramチャンネルなどでお知らせを投稿する予定となっているので、こまめにチェクしておきましょう。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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【まとめ】9月に注目されている5つの最新トークン
今回は、再び強気相場が予想される仮想通貨市場で9月に購入をしておきたい最新トークンを5つご紹介しました。
アメリカの利下げは、早ければ9月に開始されると予想されているため、次の強気相場に乗り遅れないためにも、今のうちにポートフォリオを見直しておくことをおすすめします。
今回ご紹介したような新しいトークンや、時価総額の低いプロジェクトは、莫大なリターンを得られる可能性がある一方で、利益損失のリスクも伴うため、投資をする前にしっかりと調査を行った上で、リスクの許容範囲内で実行するようにしましょう。
国内で取り扱いのない銘柄については、国内の仮想通貨取引所にて、海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送る必要があります。
まだ口座をお持ちでないか方は、ぜひこの機会に各種手数料が無料のコインチェックで口座開設しておきましょう!
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