「ビットコインを購入してみたいが、手数料が高すぎると聞いて不安だ」
「ビットコインの手数料を抑えるコツってないの?」
こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ビットコインをはじめ、仮想通貨を購入する際には、手数料が必要です。
せっかくビットコインを購入するなら、少しでも手数料を抑えたいですよね。
そこで、本記事では、ビットコインの手数料の種類と、手数料を安く抑えるコツなどをご紹介します。
手数料を安く抑えられるおすすめの仮想通貨取引所もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- ビットコインの主な手数料
- ビットコインの手数料を安く抑える5つのコツ
- 手数料を抑えられるおすすめの仮想通貨取引所
- ビットコインの手数料に関するよくある質問
なお、結論から言うとまだ仮想通貨の口座を持っていないという方にはコインチェックがおすすめです!
一部手数料が発生するものの、使いやすさや銘柄数の多さからみて初心者であれば、とりあえず口座開設しておきたい取引所です!
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ビットコインの手数料って高いの?ビットコインの主な手数料を解説
ビットコインの取引を行うには、主に次の4つの手数料が必要です。
- 入金・出金手数料
- 取引手数料
- 送金手数料
- スプレッド
ここでは、各手数料について詳しく解説していきますので、それぞれ見ていきましょう。
入金・出金手数料
日本円を仮想通貨取引所の口座に入金したり、口座から出金したりする際には、それぞれ入金・出金手数料が発生します。
入金手数料は無料としている仮想通貨取引所が多いです。しかし、コンビニ入金の場合には、手数料が発生するケースが多いでしょう。
また、銀行振込を利用する際にはといった振込手数料が必要ですが、通常、振込手数料は自己負担となるケースが多いです。
入出金手数料は仮想通貨取引所ごとに方法や手数料設定は異なるので、利用する際にはあらかじめチェックしておくと良いでしょう。
取引所 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
無料 | 無料 大口出金:400円 | |
無料 | 330円 | |
無料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 | |
無料 | 無料 | |
コンビニ:770円~1,018円 クイック:770円~1,018円 | 407円 |
上記より、GMOコイン、BITPoint、bitbank、DMMビットコインは入金手数料が無料となっています。
一方、コインチェックでは、コンビニ入金やクイック入金の場合、入金手数料が必要です。
出金手数料については、GMOコインとDMMビットコインは無料ですが、BITPoint、bitbank、コインチェックについては出金時に手数料が発生します。
入出金手数料を抑えたいのであれば、どちらの手数料も無料で取引できるGMOコインがおすすめできるでしょう。
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取引手数料
取引手数料とは、仮想通貨を売買する際に発生する手数料です。
仮想通貨取引所には、「販売書形式」と「取引所形式」の2種類があります。そのうち、取引手数料は「取引所形式」を利用する場合に発生する手数料です。
取引所形式の場合は「取引手数料」ですが、販売所形式の場合には、「スプレッド」と呼ばれるコストが発生します。
ビットコインの手数料を安く抑えるなら取引所形式を採用している取引所を利用するのがおすすめです。
また、取引手数料には、取引板に並ぶ注文を行った際に発生する「メイカー手数料」と、取引所の並んでいる注文を約定させた際に発生する「テイカー手数料」に分かれています。
仮想通貨取引所によっては、メイカー手数料に、本来かかる手数料を報奨金としてもらえる仕組みの「マイナス手数料」を導入しているケースもあります。
取引所 | テイカー手数料 | メイカー手数料 |
---|---|---|
0.05%/0.09% | -0.01%/-0.03% | |
無料 | 無料 | |
0.12%(一部銘柄を除く) | -0.02%(一部銘柄を除く) | |
37円/0.001BTC | 37円/0.001BTC | |
無料 | 無料 |
取引手数料に関しては、メイカー手数料で稼げるマイナス手数料を導入しているbitbankやGMOコインがおすすめでしょう。
また、BITPoint、コインチェックも、テイカー手数料、メイカー手数料共に無料となっています。「マイナス手数料で稼ぎたい!」という方でなければ、おすすめできるでしょう。
いずれにしても、ご自身の状況に合わせて仮想通貨取引所を選ぶのが重要です。
送金手数料
送金手数料とは、保有しているビットコインを他の取引所や仮想通貨ウォレットに送金する際に必要となる手数料です。
送金する銘柄や相場価格によって変動する仕組みになっており、ビットコインの場合は他の通貨に比べて送金手数料が高いケースが多いでしょう。
取引所 | 送金手数料 |
---|---|
無料 | |
無料 | |
0.0006BTC | |
無料 | |
0.0005BTC~0.016BTC |
送金手数料については、GMOコイン、BITPoint、DMMビットコインは無料に設定されています。
bitbankやコインチェックは、送金手数料が発生するため、頻繁に送金を行うような場合にはおすすめできないでしょう。
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スプレッド
スプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。
仮想通貨を取引する際に、取引所を運営する会社が徴収する手数料であり、販売所形式の取引所を利用する場合に必要となります。
販売所はスプレッドがかかる分手数料は高くなりますが、誰でも簡単にビットコインを購入できる点がメリットといえるでしょう。
取引所 | スプレッド |
---|---|
5.0% | |
5.6% | |
4.9% | |
4.0% | |
6.0% |
スプレッドだけで比較してみると、DMMビットコインが4.0%と最も低く、コインチェックが6.0%と高く設定されています。
スプレッドで考えるなら、スプレッドの低いbitbankがおすすめといえるでしょう。
いずれにしても、販売所形式の場合、手数料は高めです。
手数料が発生することをしっかり理解したうえで購入するようにしましょう。
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ビットコインの手数料を安く抑える5つのコツ
ビットコインの手数料についてご紹介しました。では、ビットコインの手数料を抑えるにはどうすればいいのでしょうか。
ここからは、ビットコインの手数料を安く抑えるコツとして、次の5つをご紹介します。
- 取引所で形式で売買しよう
- 送金の場合には他の銘柄を使おう
- 手数料の安い取引所を使おう
- 入出金や送金の回数を少なくしよう
- 慣れるまではレバレッジ取引は控えよう
詳しく解説しますので、それぞれ見ていきましょう。
取引所形式で売買しよう
仮想通貨取引所は、「販売所形式」と「取引所形式」の2つに分けられています。
コストを抑えたいのであれば、取引所形式(板取引)を利用するのがおすすめです。
販売所形式の取引所の場合、スプレッドが2~10%前後に設定されているケース多く、1万円の取引で200円~1,000円程度発生する可能性が考えられます。
一方、取引所の場合、スプレッドは0.01%~0.1%前後に設定されているケースが多いです。同じ1万円の取引であっても、必要な手数料金額は数十円前後で済みます。
このような点からも、手数料を安く抑えるなら取引所形式を利用するのがおすすめといえるでしょう。
送金の場合には他の銘柄を使おう
ビットコインは、他の銘柄と比べて送金手数料が高いのが特徴です。
送金する際には、送金手数料の安いアルトコイン(リップルやステラルーメンなど)を利用するのがおすすめ。
送金を行う機会はあまり多くはありませんが、少しでも手数料を抑えたいなら、こうした点も押さえておくと良いでしょう。
手数料の安い取引所を使おう
次に、手数料を安く抑えるコツとして、単純に手数料の安い取引所を利用するのがおすすめです。
仮想通貨取引所ごとに手数料設定は異なります。なるべくコストを抑えたいのであれば、各取引所の手数料を比較し、安い手数料で利用できる取引所を利用するとよいでしょう。
チェック項目としては、入出金手数料、送金手数料、取引手数料、マイナス手数料、販売所スプレッドなどがあげられます。
入出金や送金の回数を少なくしよう
入出金や送金の回数をなるべく少なくするのも、手数料を抑えるコツの1つです。
こまめに入出金や送金を行うと、その都度手数料が発生してしまいます。せっかく利益が出ていても、手数料によって利益が圧迫されてしまうケースも考えられるでしょう。
入出金や送金手続きをまとめて行うことで、無駄なコストを抑えられます。
慣れるまではレバレッジ取引は控えよう
現物取引を中心として取引を行うのも、手数料を安く抑えるコツの1つといえるでしょう。
レバレッジ取引は、大きな利益が狙える反面、大きな損失が発生するリスクもはらんでいます。
一方、現物取引の場合、レバレッジ取引と比べて、建て玉手数料が発生しないため、比較的リスクを抑えられる可能性が高いです。
このような点からも、仮想通貨取引に慣れるまではレバレッジ取引を抑え、現物取引を中心に取引を行うことをおすすめします。
また、アルトコインも含めた仮想通貨については「仮想通貨の手数料比較」の記事もぜひ合わせてご覧ください。
手数料を安く済ますならココ!おすすめの仮想通貨取引所5社を比較
ここからは、おすすめの仮想通貨取引所5社をご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。
コインチェック
取引手数料を無料で利用したい方におすすめなのがコインチェックです。
コインチェックでは、ビットコインをはじめとして、以下の通貨を取引所形式で取引できます。
- ビットコイン
- イーサリアムクラシック
- リスク
- モナコイン
- オーエムジー
- パレットトークン
コインチェックでは、取引手数料がかからないため、上記通貨を取引したい方におすすめできる仮想通貨取引所といえます。
また、操作性の高いアプリを提供しているのも人気の理由といえるでしょう。
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GMOコイン
コストを少しでも抑えたい場合におすすめなのが、GMOコインです。
ネット大手業者であるGMOが運営する仮想通貨取引所であり、ネームバリューがある点もおすすめポイントの1つ。
入出金手数料や送金手数料が無料となっており、ビットコイン以外にも20種類以上の仮想通貨を購入可能です。
積立サービスやレンディングなどのサービスも展開しているのも特徴といえるでしょう。
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BITPoint
少額から始めたい方におすすめなのが、BITPointです。
現物取引にかかる手数料はすべて無料となっており、500円以下から始められるため、初心者でも安心して利用できます。
日本初上場となるアルトコインを多く取り扱っており、他の取引所で扱っていないようなアルトコインを購入したい方におすすめできる取引所といえるでしょう。
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bitbank
スプレッドを抑えられる取引所形式で取引をしたい方におすすめなのが、bitbankです。
販売所形式の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する場合、比較的割高になるケースが多いです。
一方、bitbankでは、全ての銘柄を取引所形式で売買できます。
また、bitbankは、本来かかる手数料を報奨金としてもらえる仕組みである「マイナス手数料」を導入しており、手数料で稼げる点は大きな魅力といえるでしょう。
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DMMビットコイン
販売所を使ってビットコインを購入したい方におすすめなのが、DMMビットコインです。
アプリでは、「初心者向け」と「本格トレード向け」の2つのモードが用意されているため、自分のスキルにあわせて切り替えができるのも魅力といえます。
取り扱っている仮想通貨銘柄も豊富であり、お得なキャンペーンを展開しているため、お得に仮想通貨取引を始めたい方におすすめできるでしょう。
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おすすめの仮想通貨取引所5社の手数料を表で比較してみよう
おすすめの仮想通貨取引所を5社ご紹介しました。では、実際の手数料はどのくらい違いがあるのでしょうか。
仮想通貨取引所5社の各手数料について以下の表にまとめていますので、見ていきましょう。
取引所 | 入金手数料 | 出金手数料 | スプレッド | テイカー手数料 | メイカー手数料 | 送金手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
無料 | 無料 | 5.0% | 0.05%/0.09% | ₋0.01%/-0.03% | 無料 大口出金:400円 | |
無料 | 330円 | 5.6% | 無料 | 無料 | 無料 | |
無料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 | 4.9% | 0.12%(一部銘柄を除く) | -0.02%(一部銘柄を除く) | 0.0006BTC | |
無料 | 無料 | 4.0% | 37円/0.001BTC | 37円/0.001BTC | 無料 | |
コンビニ:770円~1,018円 クイック:770円~1,018円 | 407円 | 6.0% | 無料 | 無料 | 0.0005BTC~0.016BTC |
上記表のとおり、平均して手数料が安いのはGMOコインとなっています。
一方、コインチェックは、取引手数料は無料ですが、スプレッドが6.0%と高く設定されており、出金手数料や送金手数料も高めです。
なるべく手数料を安く抑えたいなら、GMOコインを利用するのがおすすめといえるでしょう。
いずれにしても、自分の取引スタイルに合わせた仮想通貨取引所を選ぶのが大切です。
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なぜ高い?ビットコインの手数料に関するよくある質問
ここからは、ビットコインの手数料に関してよくある質問についてご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。
ビットコインの手数料を安くするにはどのような購入がおすすめ?
ビットコインの手数料を安く抑えるのであれば、取引所形式の仮想通貨取引所を利用するのがおすすめです。
販売所形式の場合、スプレッド分のコストが発生してしまいます。
一方、取引所形式の場合、仮想通貨取引所によっては取引手数料無料で購入できるなど、手数料が抑えられる可能性が高いです。
取引手数料は仮想通貨取引所によって異なりますが、いずれにしても販売所形式で購入するよりも、取引所形式で購入する方がコストを抑えて購入できます。
どうしてビットコインには手数料が発生するの?
日本円や米ドルの場合、日本銀行やFRB(連邦準備理事会)が、通貨を発行・管理していますが、ビットコインにはこうした管理者が存在しません。
ビットコインはネットワーク上で台帳を管理する仕組みになっており、ビットコインを送金する際、「マイニング」と呼ばれる取引記録作業を行うことで、システムが成立しています。
ビットコインを送金するには、このマイニング作業を行うマイナーに対して報酬を支払わなくてはならず、そのために送金手数料が発生してしまうのです。
ビットコインを積み立てるのに手数料はかかるの?
仮想通貨取引所では、ビットコインをはじめとした仮想通貨の自動積立サービスを提供しています。
一般的に、積立手数料は無料に設定されているケースが多いです。
先ほどご紹介したおすすめの仮想通貨取引所5社の自動積立サービスの対応状況について、以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。
取引所 | 積立手数料 | 積立可能額(1ヶ月あたり) | 積立頻度 |
---|---|---|---|
無料 | 500円~50,000円 | 毎日・毎月 | |
無料 | 5,000円~100,000,000円 | 毎月 | |
積立サービスなし | なし | なし | |
積立サービスなし | なし | なし | |
無料 | 10,000円~1,000,000円 | 毎月・毎日 |
自動積立は販売所で買い付けが行われる仕組みになっていますが、取引所形式ではないため、スプレッド分のコストが発生します。
しかしながら、自動的に積み立てられるため、感情に左右されることもなく、ほったらかし投資ができる点は大きなメリットといえるでしょう。
レバレッジ取引にはどんな手数料が発生するの?
ビットコインのレバレッジ取引を行う場合、「レバレッジ手数料」や「ロスカット手数料」が発生します。
「レバレッジ手数料」は、建玉を翌営業日まで持ち越す際に発生する手数料であり、「ロスカット手数料」は、ロスカット発動時に発生する手数料です。
レバレッジ取引とは、口座に預け入れた証拠金を担保として、証拠金以上の金額を取引できる仕組みであり、大きな利益が期待できる投資手法です。
大きな利益が期待できる一方で、追加で証拠金が必要となる「追証」が発生する可能性もあるなどリスクも伴うため、注意しておきましょう。
ビットコインを保有しているだけでも手数料は必要なの?
ビットコインを保有しているだけであれば、手数料は発生しないケースが多いです。
一般的な仮想通貨取引所では、口座維持手数料を無料に設定しているケースが多く、ビットコインを保有しているだけで手数料が発生することはありません。
また、口座開設時の手数料についても、無料に設定している仮想通貨取引所がほとんどです。
仮想通貨取引に興味があるなら、まずは口座開設だけでもしてみるのもおすすめできるでしょう。
海外取引所の方がコストは抑えられるの?
仮想通貨取引所には、日本国内に本社を置き、日本の法律に基づいて運営を行う国内取引所のほかに、海外に本社を置く海外取引所があります。
海外取引所の場合、国内取引所と比べて狭いスプレッドを設定しているケースが多く、コストを抑えた取引ができる可能性があります。そのため、取引コストを抑えるなら海外取引所を利用するのも1つの方法といえるでしょう。
とはいえ、海外取引所は日本の法律に基づいて営業を行っていません。
したがって、利用者保護の仕組みなどが整っておらず、危険が伴う可能性が高いです。
例えば、詐欺やハッキングなどによる被害を受けた場合、適切なサポートが受けられず、大きな損失を被る可能性が考えられるでしょう。
安心感を持って仮想通貨取引を行うのであれば、日本の法律に基づき、金融庁から正当な認可を受けている国内の仮想通貨取引所を利用するのがおすすめです。
ビットコインの手数料 まとめ
本記事では、ビットコインの手数料について詳しくご紹介しました。
- ビットコインは、主に、入出金手数料・取引手数料・送金手数料・スプレッドの4つの手数料が発生する
- 手数料を安く抑える5つのコツを理解して取引するのが重要
- 自分のスタイルに合わせた仮想通貨取引所を選ぶのが大切
- ビットコインに関するよくある質問と回答を参考にビットコイン取引を始めてみよう
ビットコインには、主に4つの手数料が必要であり、手数料金額は仮想通貨取引所によって異なることがご理解できたのではないでしょうか。
本記事でご紹介した内容を参考に、自分のスタイルにあった仮想通貨取引所でビットコイン取引を始めてみてはいかがでしょう。
まだ仮想通貨の口座を持っていないという方にはコインチェックがおすすめです!
一部、手数料は発生するもののキャンペーンや使いやすさから、初心者がまず口座開設すべき取引所と言えます。まだ口座をお持ちでない方は是非この機会に口座開設しておきましょう。
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