「楽天ウォレットの評判ってどうなんだろう?」
「楽天ウォレットは使いやすいのかな?」
このような疑問を持つ方に向けて本記事を書きました。
様々な事業を展開している楽天グループを一度は聞いたことがあると思います。
楽天グループから提供されている楽天ウォレットに興味を持つ方も多いでしょう。
本記事では、実際のSNSでの口コミの評判も交えながら楽天ウォレットのメリット・デメリットについて解説します。
結論をお伝えすると、楽天ウォレットは、他の仮想通貨取引所と比べると、手数料が高く、銘柄数が少なく、レンディングもできないためあまりおすすめできる仮想通貨取引所ではありません!
- 楽天ウォレットは楽天ポイントで仮想通貨を購入できることがメリット
- 取引所形式がなく販売所形式のみで、スプレッドは広く、出庫手数料も高い
- レンディングサービスはないため、長期運用をするなら他の取引所がおすすめ
仮想通貨取引所を探しているのであれば、使い勝手が良く、国内仮想通貨アプリDL数No.1のコインチェックでの購入がおすすめです。
各種手数料が無料でよりお得に仮想通貨を購入できるので、まだ口座をお持ちでない方はぜひ口座開設しておきましょう。
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※ 期間:2019年1月〜2023年12月、データ協力:AppTweak
楽天ウォレットとは?概要を紹介
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
---|---|
サービス開始 | 2019年8月 |
取引仮想通貨数 | 9種類 |
可能な取引 | 現物取引(販売所形式)、レバレッジ取引 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 300円(税込) |
出庫手数料 | 銘柄による |
販売所手数料 | 無料(スプレッドあり) |
レバレッジ | 最大2倍 |
スマホアプリ | 有 |
公式サイト | 公式サイト |
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楽天ウォレットとは、大手楽天グループの楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
楽天グループからは、楽天カード、楽天市場、楽天銀行、楽天証券等様々な生活に関わるサービスが提供されており、これらのサービスが生活のインフラになっていることから楽天経済圏とも呼ばれています。
楽天経済圏を利用している人にとっては、楽天ウォレットが加わることで、スムーズに仮想通貨の取引も始められるでしょう。
このように楽天経済圏と関わりが強い仮想通貨取引所のメリットデメリット、口コミを確認していきます。
楽天ウォレットのメリット
楽天ウォレットのメリットは次の2点です。
- 楽天銀行との連携が便利
- 楽天ポイントで仮想通貨を購入できる
それぞれ見ていきましょう。
楽天銀行との連携が便利
楽天ウォレットは楽天銀行との連携がスムーズに行えて便利です。
リアルタイムに入出金ができて手数料がかからず、土日祝問わず24時間365日対応しています。
通常の仮想通貨取引所であれば、土日祝は入金できない、入金に手数料が発生する、入金できるけど時間がかかるといったことがあります。
同じ楽天グループで銀行も取引所も提供しているからこそ、スムーズな資金移動ができます!
楽天ポイントで仮想通貨を購入できる
楽天ポイントでビットコイン等の仮想通貨を購入できることは、楽天ウォレットのメリットです。
楽天経済圏で日々生活している人であれば、毎月楽天ポイントが1,000ポイント以上は貯まることはよくあります。
溜まった楽天ポイントをそのまま活用してもお得ですが、仮想通貨に投資することでポイントのまま貯めたり、使うよりも大きなリターンが得られる可能性があります。
さらに、楽天ウォレットにある仮想通貨は、楽天キャッシュというオンライン決済手段にチャージすることで日常の買い物に利用することができます。
楽天経済圏を活用している方は、貯めた楽天ポイントを仮想通貨で増やして、増えた仮想通貨を使って日常的に買い物をするという買い物サイクルを取り入れることができます。
仮想通貨を取り入れることでよりお得に楽天経済圏を活用することができますね!
楽天ウォレットのデメリット
一方で、楽天ウォレットのデメリットは次の5点です。
- 出庫手数料が高い
- 取扱銘柄数が少ない
- スプレッドが広い
- 取引所形式での取引ができない
- レンディングは利用できない
それぞれ見ていきましょう。
出庫手数料が高い
楽天ウォレットは出庫手数料といって、他の取引所やメタマスクといった個人ウォレットに仮想通貨を送る際の手数料が高いです。
具体的には、以下のとおりです。
- ビットコイン(BTC):0.001BTC(約1万円)
- イーサリアム(ETH):0.01 ETH(約5,600円)
- ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH(約60円)
このようにBCHであれば少額ですが、BTCやETHは手数料が高いです。
少額の移動であれば、移動させる金額よりも手数料の方が大きいということにもなるでしょう。
海外取引所で取引をする、DeFiやNFTも取引するといった頻繁に仮想通貨を出庫する必要がある場合はその都度、この手数料が発生します。
そのため、楽天ウォレットは、購入して保有しておくか、楽天キャッシュへチャージして日常の買い物に利用することがメインの運用になるでしょう。
レンディングは利用できない
楽天ウォレットの使い道として、頻繁な出庫をする運用方法は向かないため、長期的な運用が良いと説明しましたが、長期保有するのであれば活用したいレンディングが利用できません。
レンディングとは、ユーザーが持っている仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、年利◯%といった設定されている報酬をもらうことができる取引です。
そのため、レンディングを活用すれば、BTCを長期保有して値上がりによる利益を得ながら、レンディングで貸し出すことで貸出分の利益ももらうといったことができます。
楽天ウォレットはレンディングができないため、出庫を頻繁にする運用だけでなく長期保有目的での運用もおすすめではありません。
長期保有するならレンディングまでできて使い勝手が良いコインチェックがおすすめです!
コインチェックの長期運用に関して詳しく知りたい方は、「コインチェックの積立の評判」の記事を確認してみましょう!
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取扱銘柄数が少ない
楽天ウォレットは取扱銘柄数は少なく、販売所形式が3種類、レバレッジ取引が9種類となっています。
20種類以上は取り扱っている仮想通貨取引所が多いです。
コインチェックであれば、2024年6月時点で30種類の銘柄を取り扱っています。
複数の仮想通貨に投資してみたい方は、コインチェックで口座開設しておきましょう!
使いやすいデザインと評判で、初心者でも迷わず扱うことが出来ます!
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なお、コインチェックの口座開設方法について確認したい方は、コインチェックの評判の記事で解説しています!
スプレッドが広い
楽天ウォレットで売買手数料は無料ですが、スプレッドが広いことがデメリットです。
スプレッドとは、売値と買値の差額のことでどこの取引所でもスプレッドは発生し、実質的には売買手数料に該当します。
スプレッドの大きさは取引所によって異なり、楽天ウォレットは大きくなっています。
できるだけお得に仮想通貨の取引をしたい場合はスプレッドが小さい取引所での取引をした方が良いでしょう。
取引所形式での取引ができない
楽天ウォレットでは、販売所形式とレバレッジ形式の取引はできますが、取引所形式の取引には対応していませんので、できるだけお得に取引したい方にはおすすめしません。
販売所形式は、売買したい銘柄と数量を指定して、仮想通貨取引所と取引する形式です。
それに対して、取引所形式とは、ユーザー同士が希望する売値と買値及び数量を指定し、条件が合えば取引が成立する形式で板取引とも呼ばれています。
一般的には、販売所形式は販売所と取引するだけなので、すぐに約定するのに対して、取引所形式は条件が合うまで約定しませんが、スプレッドが押さえられます。
できるだけお得に取引したい方にとっては取引所形式がない楽天ウォレットはおすすめできない取引所です。
取引所形式での取引をしたい場合は、コインチェックで取引しましょう!
以上、楽天ウォレットのデメリット5点を確認しました。
楽天ウォレットのメリットデメリットを整理すると、楽天ポイントを仮想通貨に交換してお得に活用したい方にとっては、楽天ウォレットがおすすめです。
しかし、できるだけ手数料を押さえて取引したい、複数の銘柄で取引したい、レンディングによる長期運用をしたいと考える場合は、別の取引所を利用した方が良いでしょう。
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楽天ウォレットの評判・口コミ
楽天ウォレットについて特に目立っていた評判・口コミを3点紹介します。
- 手数料が高くスプレッドが広い
- 取引所形式がない
- 取扱銘柄数が少ない
それぞれ見ていきましょう。
手数料が高くスプレッドが広い
出庫手数料が高く、スプレッドが広いとの口コミがありました。
口コミにもありますように、楽天ポイントで積立できることは良いですが、いざ現金に変えようとした時にデメリットを感じてしまうようです。
まず、保有している仮想通貨を売却する際に、保有している金額分がそのまま売却できるのではなく、スプレッドにより売却額は保有分よりも小さくなります。
その上、ビットコインであれば、0.001BTCと2024年7月現在だと約1万円もの手数料を支払う必要があります。
ここまでの手数料が実際には発生するとなると、少額の取引だと手数料で半分以上もなくなるといったこともありえます!
取引所形式がない
デメリットでも紹介したように取引所形式がないことの口コミが見られました。
なお、口コミにSPUについて記載されていますが、SPUとはスーパーポイントアッププログラムのことです。
楽天ウォレットで30,000円以上の取引をすると、楽天市場でのポイントが0.5%多く付与される仕組みになっています。
このSPU目的で楽天ウォレットで取引をしても、販売所形式のスプレッドにより手数料が発生するため、ポイントアップよりも手数料がかかる可能性があります。
そのため、お得ではない場合があることを口コミでは話しています!
取扱銘柄数が少ない
すでに別の取引所で仮想通貨の売買をしている人にとっては、販売所で3種類、レバレッジ取引でも9種類の取扱銘柄数は少ないと感じるようです。
初心者であれば、逆に数が絞られており、投資対象を迷わずに済むメリットがありますが、それでも銘柄数が少ないことはデメリットの方が大きいでしょう。
以上、楽天ウォレットの評判・口コミについて紹介しました。
楽天ポイントを仮想通貨の購入に利用できることは、楽天ウォレットにしかないメリットですが、デメリットの方が目立っていました。
口コミにあったデメリットを解消した取引所を使いたいなら、取引所形式での取引ができて、銘柄数も30種類と豊富にあるコインチェックがおすすめです!
また、コインチェックの手数料について詳しく知りたい方は、コインチェックの手数料は高すぎる?の記事を確認してみましょう!
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楽天ウォレットに関するよくある質問
最後に、楽天ウォレットに関するよくある質問を3点紹介します。
- 楽天ウォレットの仮想通貨で儲かったら税金はかかりますか?
- 楽天ウォレットのスプレッドは広いでしょうか?
- 楽天ウォレットはレンディングには対応していますか?
それぞれ確認していきましょう。
楽天ウォレットの仮想通貨で儲かったら税金は発生しますか?
楽天ウォレットで売買した仮想通貨で儲かった利益に対して税金は発生します。
ただし、会社員で給与所得や退職所得以外の所得で、所得の合計が20万円以下の場合は確定申告は不要になります。
楽天ウォレットのスプレッドは広いでしょうか?
楽天ウォレットのスプレッドは銘柄にもよりますが、4%前後と言われています。
どこの取引所でも販売所形式であれば、スプレッドは広めになっているため、スプレッドを抑えたい場合は、取引所形式で取引をします。
しかし、楽天ウォレットには取引所形式がないため、スプレッドが広めな販売所形式での取引しか選択できません。
楽天ウォレットはレンディングには対応していますか?
楽天ウォレットはレンディングには対応していません。
レンディングをしたい場合は、楽天ウォレットで購入した仮想通貨をレンディングができる取引所に送付するか、そもそもレンディングができる取引所で仮想通貨を購入することになります。
楽天ウォレットの評判・口コミまとめ
今回は、楽天ウォレットの評判・口コミについてご紹介しました。
- 楽天ウォレットは楽天ポイントで仮想通貨を購入できることがメリット
- 取引所形式がなく販売所形式のみで、スプレッドは広く、出庫手数料も高い
- レンディングサービスはないため、長期運用をするなら他の取引所がおすすめ
楽天ウォレットは楽天ポイントを有効活用できる点は他の取引所にはないメリットですが、それ以外ではデメリットが目立った取引所であることがわかります。
手数料を抑えた取引を行いたい、長期運用をして利益を出していきたい方は、取引所形式に対応しており、レンディングサービスがあるコインチェックがおすすめです。
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