2024年は、仮想通貨業界にとって様々な大イベントが起き、歴史的な強気相場を何度も経験する印象的な1年となりました。
12月も下旬に差し掛かっており、今年1年を振り返るとともに、2025年に向けて新たな目標を設定する投資家が増えています。
2025年は、トランプ次期大統領が1月20日に就任することから始まって、仮想通貨業界に有利な政策が進められると期待されています。
さらなる強気相場が予想される2025年ですが、今このタイミングでポートフォリオを調整した方がいいという意見が投資家たちの中でも多く出ているため、今回は専門家の意見を取り入れながら、年末にかけて注目が集まっている新興ミームコインを7つ、それぞれのプロジェクトの特徴をまとめてみました。
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2025年は仮想通貨・新時代の幕開けか
2024年で記憶に新しいのが、トランプ次期大統領が11月に行われたアメリカ大統領選挙で、見事再選を果たし、ビットコイン(BTC)の価格が何度も史上最高値を更新したというニュースです。
BTCは、2日連続で史上最高値を更新するという異例の値動きを見せ、12月17日には10万8,268ドルを記録しました。
ビットコインは、2024年1月にアメリカで現物ETF(上場投資信託)が承認され、4月には4年に一度の半減期を迎えてマイニング(採掘)報酬が、6.25BTCから3.125BTCと減少し、BTCの価値が上昇しました。
さらにビットコインを盛り上げるように7月には、アメリカで開催されたビットコイン会議(Bitcoin Conference)で、トランプ次期大統領が登壇して、自分が再び大統領の座についたらアメリカをビットコイン大国にするなど、BTCに対する強気な発言を行いました。
長い間ドージコイン($DOGE)のファンとして知られているイーロン・マスク氏も、トランプ次期大統領を支持する発言を行い、ビットコインの高騰へ拍車をかけました。
また、ビットコインに次ぐ仮想通貨、イーサリアム(ETH)も現物ETFが、アメリカで5月に承認されたことから、イーサリアムを始め、多くの関連銘柄の価格が上昇しました。
一方で、ミームコイン市場も3月から4月にかけてソラナ系ミームコインの価格が高騰し、ドッグウィフハット($WIF)が火付け役となって市場をリードしました。
$WIFは、3月31日に史上最高値となる4.85ドルを記録し、時価総額は40億ドルへ、トップミームコインへと浮上しました。
年初来で$WIFは、1125%もの急成長を遂げています。
その他にも、ソラナ系ミームコインでボンク($BONK)やブックオブミーム($BOME)が注目され、それぞれ年初来で51%、621%の成長をしています。
ミームコイン市場は、ビットコインの高騰から最も大きな影響を受けたマーケットの1つとしても知られており、トランプ次期大統領の再選が決定してから大規模な資金が流れ込みました。
市場全体の時価総額は、一時1,400億ドルを突破し、時価総額が300億ドルまで落ち込んでいた9月からは想像できないほどの快進撃を見せました。
このように、これまでの常識を覆す歴史的な強気相場を経験した2024年の仮想通貨市場ですが、2025年はトランプ次期大統領からのサポートを受け、さらなる急成長が期待されており、新時代の幕開けともいわれています。
年末にかけて注目が集まるミームコイン
それでは、2025年の仮想通貨新時代の幕開けを期待して、年末に注目が集まる新興ミームコインを7つご紹介します。
Wall Street Pepe(ウォールストリート・ペペ)
Wall Street Pepe ($WEPE、ウォールストリート・ペペ)は、2週間ほど前にプレセールを開始したばかりの新しいミームコインですが、すでに3,100万ドルを超える大規模な資金を調達して、多くの専門家から注目されています。
同プロジェクトは、トップミームコインの1つであるぺぺ($PEPE)と同じく緑のカエルをミームにしていますが、ぺぺミームのブランド力に頼るだけではなく、個人投資家へ実用的な情報を提供することで、人気を集めています。
具体的には、クジラと呼ばれる大口投資家が市場で影響力を持つ現在の市場状況を変えることを目標に、保有資産が限られている個人投資家のトレードをサポートすることを主なミッションとしています。
クジラが大きなリターンを上げられるポイントとして、資金力に加えて有益な投資情報にいち早くアクセスできていることが指摘されており、クジラと個人投資家には情報格差があるともいわれています。
このような情報格差を埋めようと、豊富な経験を持つ投資家が集まって立ち上げられたのがWall Street Pepeで、投資レベルに関係なく、$WEPEトークンを保有していれば誰でも入れるWEPE軍団コミュニティを作りました。
このコミュニティでは、メンバー同士で投資の知識や経験を共有し、議論できるだけではなく、開発チームが独自に選定した有望ミームコインや、投資戦略、最新トレード情報、市場考察、買い・売りシグナルなどを受け取ることもできます。
また、トレーディング報酬イベントでは、$WEPEトークン保有者が最も成功したトレードの体験談を提出し、毎週行われるトレーディング・コンペティションでベストストーリーに選出されれば、報酬($WEPEトークン)が付与されます。
さらにステーキング機能では、現在41%のAPY(年間利回り)が提供されており、投資以外にもユーザーが収益を得られる機会を提供しています。
プレセールでは現在、1トークンあたり0.000365ドルで販売されていますが、ステージが進むごとにこの価格は上昇しており、早期参加者がリターンを得やすい方法で進められています。
$WEPEトークンと同じようにぺぺ関連トークンとして知られているPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)は、プレセールで7,500万ドルを調達するという偉業を達成していますが、たった2週間で3,000万ドル声の資金を集めたWall Street Pepeには、それ以上のパフォーマンスが期待されています。
$PEPUは、プレセール終了後に大手仮想通貨取引所であるユニスワップへ上場し、時価総額が一時2億ドルを突破して、CoinMarketCapのトレンドトークンランキングで一時1位を獲得しました。
Solaxy(ソラクシー)
Solaxy($SOLX、ソラクシー)は、ソラナ史上初となるレイヤー2ブロックチェーンを開発するプロジェクトとして、先日立ち上げられました。
ソラナブロックチェーンというと、高い処理能力と手数料の低さを強みとして、ライバルのイーサリアムを追い越して市場をリードすることが期待されています。
しかしながら、このように投資家たちからの期待が高まる一方で、ネットワーク上で不必要な取引が大量に行われるようになり、不具合が起きる事例が多発しています。
ソラナのユーザー数は、1日あたり今や450万人にも上るといわれており、人気のトロンネットワークと比較するとユーザー数は2倍以上となっています。
特に、ソラナ系で人気が高まっているローンチパッド「Pump.fun」では、コードの知識がなくても簡単にミームコインを生成できるため、毎日大量のトークンが生成・取引され、ソラナネットワークへ大きな負担がかかっている現状があります。
ソラナ自体は、1秒で6,500件の取引を処理できるだけの十分な能力を持っているのですが、利用者がそれ以上に急増しており、取引の失敗や不成立が相次いでいます。
一部のデータによると、通常時でもソラナネットワーク全体の25%の取引が失敗しており、ネットワーク混雑時には約70%の取引が失敗しているようです。
そういったソラナネットワーク上の問題を解決しようと立ち上がったのがSolaxyで、ソラナのメインネットワーク(レイヤー1)上にレイヤー2という新しいネットワークを構築することで、取引にかかる負担を減らすことを目指しています。
レイヤー2は、多くの場合レイヤー1の外(オフチェーン)で取引を処理して、結果のみをレイヤー1に書き残す方式で進められるため、より低コストかつ高速な取引を実現することができます。
これまでにも、イーサリアムのレイヤー2が多く開発されており、レイヤー2市場は近年成長が著しい分野としても知られています。
また、Solaxyはソラナのレイヤー2ブロックチェーンに加えて、イーサリアムとのマルチチェーン機能も搭載しており、イーサリアムの高いセキュリティや大規模なコミュニティというメリットも活用できることも強みとなっています。
現在$SOLXトークンは、ソラナとイーサリアムの両方のチェーンで利用可能です。
ステーキング機能は、現在1209%のAPYが設定されており、開催中のプレセールでは299万ドルもの資金が集まっています。
Best Wallet(ベスト・ウォレット)
Best Wallet Token($BEST、ベストウォレットトークン)は、次世代ウォレットと称されるBest Wallet(ベストウォレット)のネイティブトークンとして発表されました。
Best Walletは、CEX(中央集権型取引所)のような利便性はそのままに、初心者でも使いやすいようにモバイルアプリで、仮想通貨の取引・プロジェクトの調査・ステーキングなどを一括管理することができるようになっています。
また、200以上のDEX(分散型取引所)と連携、60以上のブロックチェーンに対応、20以上のクロスチェーンブリッジに対応、そして米ドルやユーロなど100種類以上の法定通貨に対応しており、最適価格で低い手数料、高速な取引を実行できる強みがあります。
$BESTトークン保有者には、多様な特典が用意されているため、トークンの購入を検討する投資家が急増しており、現在行われているプレセールには、すでに500万ドル近い資金が集まっています。
特に人気を集めているトークン保有者特典は、Upcoming Tokens機能(近日公開トークン)で、この機能を利用することで、$WEPEや$SOLXなどの有望な新興トークンを、プレセールの超初期段階(ステージ0)でいち早く購入できる機会が得られるようになります。
前述した$PEPUトークンも、Upcoming Tokens機能の対象トークンで、初期投資家へすでに大きなリターンをもたらしています。
他にも、$BESTトークン保有者は、取引を実行する際に手数料の大幅な割引を受けられたり、ステーキング・アグリゲーター機能においてパートナープロジェクトから高いAPYを得られたり、Best Walletの将来を左右する今後の方針に投票できる権利が付与されたり、様々な特典が用意されています。
ステーキング機能では、現在470%のAPYが提供されています。
Flockerz(フロッカーズ)
Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、ミームコイン市場にはあまりない青い鳥をミームにしたプロジェクトで、コミュニティが主導になって運営を行う分散型自律組織(DAO)を特徴としています。
$FLOCKトークン保有者が入れるFlockerzのDAOコミュニティは、FlockTopia(フロックトピア)と呼ばれており、投票して稼ぐVote-to-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)というシステムが基盤となっています。
このVote-to-Earnでは、マーケティング戦略や最新機能の開発、トークンバーン(焼却)など、プロジェクトの将来に関わる重要な決定に、ユーザーが投票することができ、投票を行うと報酬として$FLOCKトークンが付与される仕組みになっています。
これまでの仮想通貨プロジェクトは、1人もしくは複数の運営者によって管理されるものが多く、クジラのような大規模な資産を投じる投資家が大きな決定権を握っている現状がありました。
Flockerzは、そのような課題を解決して、仮想通貨市場に真の民主主義革命を起こすことを目標としています。
ステーキング機能では、現在380%のAPYが提供されています。
実施中のプレセールでは、すでに730万ドル以上の資金が調達されており、仮想通貨の新時代に向けて一部の投資家からの期待感が高まっているミームコインです。
Cat Slap(キャットスラップ)
CatSlap($SLAP、キャットスラップ)は、ポップキャット($POPCAT)やモッグコイン($MOG)などの猫系ミームの盛り上がり乗って、市場トップを目指す最新猫ミームコインです。
CatSlapは、従来のミームコインのように事前のプレセール販売は行わず、$SLAPトークンを取引所へ直接上場させるという斬新な戦略を選択しました。
この選択は多くの反響を呼び、$SLAPトークンは取引所への上場から一時1835%を超える成長を遂げ、先日は大手取引所の1つであるMEXCへ上場しています。
CatSlapは、公式サイトで猫パンチをして遊ぶゲーム機能を公開していますが、ユーザーはただ有名人(ぺぺやハリス副大統領など)を猫パンチして遊べるだけでなく、猫パンチの合計回数によって報酬が付与されるSlap-to-Earn(S2E、スラップ・トゥ・アーン)システムも利用することができます。
このSlap-to-Earnでは、現在総額10万ドルの大規模な賞金が用意されており、リーダーボードでトップ10にランクインしたユーザーは1人1万ドルUSDTを受け取ることができます。
また、開発チームは新たなエアドロップ・キャンペーンも開始しており、Zealyのプラットフォーム上で、簡単なクエスト(タスク)を完了することでポイントが付与され、ポイント数に応じてエアドロップが受けられる仕組みも提供しています。
CatSlapは、$SLAPトークンの価値を高めるために、積極的なトークンバーンも行っており、猫パンチの合計回数のマイルストーンが達成された時や、ステーキングが早期解除された時に、バーン機能が発動するようになっています。
開発チームは12月19日、100万$SLAPトークンを新たにバーンすることも発表しています。
Crypto All-Stars(クリプト・オールスターズ)
Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、業界で初ともいわれる統一ステーキング・プロトコルを開発しているを最新ミームコインです。
同プロトコルは、MemeVault(ミーム金庫)と呼ばれており、$STARSトークン保有者が、すでに保有しているミームコインを複数同時にロックして、報酬を稼げる機能となっています。
これまでのステーキング・プロトコルは、1つのトークンにのみ対応しているものがほとんどで、複数のトークンをステーキングするには、それぞれの機能を管理する必要がありました。
MemeVaultは、イーサリアムのERC-1155マルチトークン規格によって、複数のトークンを同時に処理することが可能なので、投資家は保有資産から効率的に収益を上げられるようになっています。
現在MemeVaultに対応しているミームコインは、$PEPEと$BONKを始め、ドージコイン($DOGE)・シバイヌ($SHIB)・フロキ($FLOKI)・ターボ($TURBO)・ブレット($BRETT)・モッグコイン($MOG)・トシ($TOSHI)・コックイヌ($COQ)・ミレディ($LADYS)という11種類の主要トークンです。
さらに、$STARSトークンそのものをステーキングできる機能も搭載しており、現在143%という高いAPYが設定されています。
Sponge V2(スポンジV2)
Sponge V2($SPONGEV2、スポンジV2)は、スポンジ・ボブをテーマにしたミームコインで、Sponge V1($SPONGEV1)のアップグレード版として発表されました。
$SPONGEV2が発表されてすぐの時には、$SPONGEV1からのトークン移行を促進する「ブリッジイベント」を開催していましたが、現在$SPONGEV1の販売は終了しており、$SPONGEV2はポリゴン($POL)上で稼働しています。
Sponge V1は、2023年5月に取引所に上場してから、一部の早期投資家へ100倍を超えるリターンをもたらし、Sponge V2にも同様の成功が期待されています。
そのため、Sponge V2はメイン機能として、Play to Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)システムに基づく最新ゲーム機能を開発しており、ユーザーが遊びながら仮想通貨を稼げる実用性で戦おうとしています。
同ゲームは、スポンジ・ボブの「海底ビキニタウン」を舞台にユーザーがレースゲームに参加し、勝利をすると報酬として$SPONGEV2トークンをもらえる仕組みになっています。
ステーキング機能では現在15%のAPYが提供されています。
プレセールで新興ミームコインを購入する方法
プレセールで新興ミームコインを購入するには、Best Walletもしくはそれぞれのプロジェクトの公式サイトから購入が可能です。公式サイトでの購入方法は以下の通りです。
- 仮想通貨のウォレット(MetaMaskなど)を用意する
- 購入に必要な仮想通貨(ETH・USDTなど)を入金する
- 公式サイト(購入画面)にウォレットを接続する
- 新興ミームコインを購入する
- 新興ミームコインを請求・受け取る
ウォレットに入金する仮想通貨は、公式サイトの購入画面に記載されている仮想通貨である必要があります。(例:$WEPEに対応している仮想通貨→ETH・USDT)
また、クレジットカード払いでも購入可能ですが、念の為利用可否はお使いのカード会社へご確認ください。
Uniswap(ユニスワップ)のような取引所で購入することもできますが、多くのプロジェクトでステーキングは公式サイトから可能となっているので、注意してください。
また、Best Walletで新興ミームコインを購入する場合は以下の手順を参考にしてみてください。
- Best Walletアプリをダウンロードする
- 購入に必要な仮想通貨(ETH・USDTなど)を入金する
- Best Walletアプリ内でUpcoming Tokens機能を開く
- Upcoming Tokensで購入したい新興ミームコインを見つける
- 新興ミームコインを購入する
プレセールで購入手続きをした新興ミームコインは、プレセール終了後に請求可能となるため、すぐにウォレットへは入金されないので注意してください。
請求日に関しては、プレセール終了が近づくとチームから発表がある予定です。
詳細は、それぞれのプロジェクトが運営する公式X(旧Twitter)もしくはTelegramチャンネルをチェックしましょう。
請求日に、購入に使ったウォレットおよび仮想通貨を用意して、新興ミームコインを請求・ウォレットでの受け取りを行います。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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まとめ
今回は、2025年の仮想通貨・新時代に向けて、年末にかけて注目が集まる新興ミームコインを7つ厳選し、それぞれのプロジェクトの特徴を紹介しました。
2025年も引き続き強気相場が予想される仮想通貨業界ですが、特にミームコインはボラティリティ(価格変動性)の高い分野であるため、資産価値が暴落するリスクがあります。
そのため、投資をする際には、ご自身で調査を十分に行った上で、リスク許容の範囲内で資金を投じることが必要です。
国内で取り扱いのない銘柄については、国内の仮想通貨取引所にて、海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送る必要があります。
まだ口座をお持ちでないか方は、ぜひこの機会に各種手数料が無料のコインチェックで口座開設しておきましょう!
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