2024年前半にミームコイン市場で大きなブームを巻き起こしたソラナ(SOL)ネットワークですが、先日同ネットワークのレイヤー2チェーンを開発する最新トークン、Solaxy($SOLX、ソラクシー)がプレセールを開始しました。
本記事では、滑り出しから好調なパフォーマンスを見せるSolaxyプロジェクトの特徴や、$SOLXの購入方法について、主に解説します。
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最新トークンSolaxy($SOLX)とは?
それではまず、Solaxyプロジェクトとはどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
ソラナ初のレイヤー2チェーン
これまでソラナネットワークには、レイヤー2チェーンに特化した仮想通貨プロジェクトが存在していなかったことから、Solaxyはソラナ初のレイヤー2チェーン・プロジェクトといわれています。
そもそもレイヤー2チェーンというのは、既存のブロックチェーンをメインネットワーク(レイヤー1)として、そのレイヤー1上に作る別のネットワークのことです。
このレイヤー2は、レイヤー1上で発生する問題(取引遅延や取引の失敗など)ことを目的に作られることが多いです。
もう少しわかりやすく説明するなら、混雑している1本の道路に、渋滞を回避するために別の道路を作るようなものです。
レイヤー2では多くの場合、取引の一部をオフチェーン(レイヤー1の外)で行い、取引の結果のみをレイヤー1に記録していくため、低コストかつ高速な取引ができるようになります。
レイヤー2の代表例はポリゴン($POL)で、イーサリアム(ETH)ネットワーク上に、高騰するガス代(取引手数料)や取引処理の遅延などを解決する目的で構築されました。
今回Solaxyは、このレイヤー2をソラナネットワーク上に構築し、ソラナ上で投資家たちが直面している様々な問題を改善することを目指しています。
レイヤー2市場は近年成長が著しく、市場全体の時価総額は現在323億ドルとなっています。
そのうち、前述したような主要レイヤー2チェーンは、全て10億〜40億ドルの時価総額があり、例えばポリゴンは46億ドル、マントル($MNT)とアービトラム(ARB)はそれぞれは39億ドルとなっています。
レイヤー2は、今後も成長を続ける有望なマーケットとして認知されており、そのような市場をターゲットにしたSolaxyに対して高く評価する人もいます。
ソラナネットワークの様々な問題を解決するSolaxy
ソラナネットワークは2024年に大きな話題となった仮想通貨の1つで、イーサリアムに比べて取引速度がスピーディでガス代が安いことから、ミームコインの生成に適していると評価されています。
しかしながら、ソラナがトレンドとなったことで利用者が急増し、ネットワーク上で予想外の問題を引き起こしました。
特に最近話題となったローンチパッドのPump.funは、簡単にミームコインを生成できることで、毎日大量にトークンが生成され、ソラナのシステムに負担がかかるようになってしまいました。
このようにネットワークが混雑すると、これらの取引を処理する自動ボットが混乱して、取引が処理されないケースが相次いで起きています。
OREというゲームでも、大量のエアドロップ(無料配布)を行った際に、ソラナ全体で処理される取引のうちの16%を占める大きな負荷がかかり、取引が正常に処理されない問題が発生しました。
また、ソラナネットワークでは最近、通常時でも全体の25%の取引が失敗するエラーが起きており、ネットワークが混雑時には70%もの取引が失敗する事例も発生しています。
ソラナの開発チームは、QUICと呼ばれる最新の通信方式を取り入れたり、取引速度の向上が期待できるファイヤダンサー(Firedancer)を構築したりして解決策を講じていますが、未だに取引環境が改善できていないのが現状です。
そこで登場したのがSolaxyで、ソラナで発生するこれらの取引問題を解決し、より高速かつ低コストに、そして安全性の高いレイヤー2ネットワークで、ソラナに新たなトレンドを巻き起こそうとしています。
イーサリアムとのマルチチェーン機能も搭載
Solaxyは、ただ単にソラナネットワークの課題を解決して、取引を速く低コストにするだけでなく、イーサリアムネットワークの強固なコミュニティ・資金力と、セキュリティの高さを取り入れようと、イーサリアムとのマルチチェーン機能も搭載しています。
イーサリアムは、ビットコイン(BTC)に次ぐ業界トップ2の仮想通貨であり、ビットコインに勝る様々な金融サービスを提供しています。
例えば、DeFi(分散型金融)構築の基盤プラットフォームや、DApps(分散型アプリ)構築の基盤プラットフォームとしての機能、NFT(非代替性トークン)を発行できるプラットフォームとしての機能、独自トークン規格「ERC」など、多方面に渡って高い影響力を持っています。
また、ステーキングを実行するスマートコントラクトの先駆け者となったのも、イーサリアムです。
イーサリアムは、2022年に取引認証方式を従来のプルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)から、新しいプルーフ・オブ・ステイク(Proof of Stake)へ切り替えを完了したことで注目されました。
Solaxyはこのようなイーサリアムの長所も取り入れて、他のミームコインと差別化を図れるように、イーサリアムとソラナのマルチチェーン機能を搭載しました。
同機能によって$SOLXトークンは、イーサリアムとソラナの両方のチェーンで利用可能となっており、より幅広い層の投資家からの需要が見込まれています。
さらに、レイヤー2市場の急成長によって収益の低下が指摘されているレイヤー1市場の問題を解決することができるため、Solaxyはまさにイーサリアムとソラナ、そしてレイヤー2市場のいいとこ取りができる最新プロジェクトとして一部の投資家から注目されています。
ステーキング機能は1,000%を超えるAPY
Solaxyは、プレセール段階からステーキング機能を稼働させており、現在のAPY(年間利回り)は1,522%と、かなり高い利回りが設定されています。
このステーキング機能から得られる$SOLXトークン報酬は、ETHブロックあたり4377.4$SOLX トークンの割合で発生し、3年間にわたって分配されていく仕組みとなっています。
すでに7億5,582万926$SOLXトークンがロックされており、プロジェクトの将来を信じて長期保有を検討しているユーザーがいることがわかるでしょう。
公式サイトで公開されているトークノミクスを見てみると、トークン総供給量1,380億4,600万のうち、25%がコミュニティ報酬に割り当てられており、ステーキング機能の開発もチームが力を入れて取り組んでいることが理解できます。
プレセールは200万ドル以上を調達!
Solaxyのネイティブトークン$SOLXは、現在プレセールで販売されており、1トークンあたり0.001568ドルとなっています。
プレセールには、複数のステージが設けられており、時間の経過とともにトークン価格は少しずつ上昇する仕組みとなっています。
Solaxyのプレセールは先日開始されたばかりですが、すでに200万ドル以上の資金が集まっており、レイヤー2チェーンを開発する新興プロジェクトに期待が寄せられていることがわかるでしょう。
ソラナについて
Solaxyがネットワークを利用しているソラナについて、以下で簡単に説明します。
仮想通貨・ソラナの大まかな特徴
ソラナは、2020年3月にリリースされた比較的歴史の浅い仮想通貨です。
高い能力と低いコストを強みに、新たなトレンドを生み出す次世代仮想通貨として注目を集めてきました。
イーサリアムのように高度なセキュリティを維持している点も、多くの投資家に選ばれる理由の1つとなっています。
ソラナは、プルーフ・オブ・ヒストリー(PoH)という新たな技術を利用して、1秒で数万件もの取引を処理することができます。(イーサリアムは1秒あたり約15程度)
このような高速な速度は、DAppsやスピーディな金融取引などで大きなメリットとなり、より多くのユーザー獲得を見込めるポテンシャルがあります。
また、取引手数料の低さも少額決済が行われやすいDAppsなどでは、高い需要があり、最先端技術を取り入れる数々の企業が近年ソラナを選択するようになってきています。
さらに近年では、インターネットやスマートフォンの普及にともなって、DAppsの開発が積極的に行われるようになってきていますが、ソラナはDAppsの開発プラットフォームとしても利用することができる強みを持っています。
DAppsは、ゲームやSNS、金融関連など、幅広いジャンルで応用することができるため、多種多様なアプリがソラナから誕生しています。
初心者向けにわかりやすいツールや説明書を提供している点もソラナの魅力の1つで、ブロックチェーン業界が初心者という開発者にとっても挑戦しやすい環境が整備されています。
ソラナのミームコインブームと今後の展望
ソラナは、2024年初頭に発生したミームコインブームの火付け役となっており、ソラナネットワークから誕生した多くミームコインがトップに躍り出ました。
ミームコイン市場の時価総額は、現在約1,300億ドルとなっていますが、そのうちソラナ系ミームコイン市場全体の時価総額は180億ドルと、ミームコイン市場全体の10%以上を占めています。
2024年第1四半期(1〜3月)〜第2四半期(4〜6月)にかけて特に注目されたソラナ系ミームコインが、ドッグウィフハット($WIF)とボンク($BONK)、ブックオブミーム($BOME)で、$WIFに関しては時価総額が40億ドルを突破し、ミームコイントップ5の仲間入りを果たしました。
そんなソラナは、イーサリアムを最大のライバルとして位置付けており、ETHの代替案として影響力を強めようとしています。
ソラナは今後、異なるブロックチェーンとの連携をスムーズにするクロスチェーン機能の導入や、ゲーム業界への本格的な進出を目標としており、さらなる急成長が期待できる仮想通貨プロジェクトとして話題になっています。
プレセールでSOLXを購入する方法
$SOLXトークンを購入するには、Best WalletもしくはSolaxy公式サイトから購入が可能です。公式サイトでの購入方法は以下の通りです。
- 仮想通貨のウォレット(MetaMaskなど)を用意する
- 購入に必要な仮想通貨(ETH・USDT・BNB)を入金する
- 公式サイト(購入画面)にウォレットを接続する
- $SOLXトークンを購入する
- $SOLXトークンを請求・受け取る
ウォレットに入金する仮想通貨は、$SOLXに対応しているETH・USDT・BNBである必要があります。また、クレジットカード払いでも$SOLXを購入可能です。
Uniswap(ユニスワップ)のような取引所で購入することもできますが、ステーキングは公式サイトから可能になっているので、注意してください。
また、Best Walletで$SOLXを購入する場合は以下の手順を参考にしてみてください。
- Best Walletアプリをダウンロードする
- 購入に必要な仮想通貨(ETH・USDT・BNB)を入金する
- Best Walletアプリ内で「Upcoming Tokens」を開く
- 「Upcoming Tokens」でSolaxyを見つける
- $SOLXトークンを購入する
プレセールで購入手続きをした$SOLXは、プレセール終了後に請求可能となるため、すぐにウォレットへは入金されないので注意してください。
請求日に関しては、プレセール終了が近づくとチームから発表がある予定です。
詳細は、SolaxyのX(旧Twitter)もしくはTelegramチャンネルをチェックしましょう。
請求日に、購入に使ったウォレットおよび仮想通貨を用意して、$SOLXトークンを請求・ウォレットでの受け取りを行います。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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まとめ
今回は、プレセールを開始したばかりのSolaxyプロジェクトの特徴や、$SOLXトークンの購入方法について、主に解説しました。
$SOLXトークンのプレセールは始まってまだ1週間も経っていませんが、投資家から資金を集めています。
このような市場の反応は、レイヤー2分野に対する期待感の表れとも言えます。
しかしながら、ボラティリティ(価格変動性)の高いミームコインであることには変わりないため、投資をする際にはリスク許容の範囲内で資金を投じることが重要です。
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