アメリカで9月の消費者物価指数(CPI)が発表され、さらなる利下げが期待される中、仮想通貨市場ではマーケットを盛り上げる明るいニュースが続いています。
ビットコイン(BTC)は予想よりも勢いがなく、苦戦していますが、ミームコイン市場は価格上昇を維持するプロジェクトも多く、期待感が高まっています。
そのような中で、分散型自立組織を特徴とする最新ミームコインFlockerz($FLOCK、フロッカーズ)のプレセールが注目されており、すでに60万ドルの資金を調達しています。
本記事では、仮想通貨市場を取り巻く明るい最新ニュースと、投資家たちがFlockerzに期待している理由について解説します。
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明るいニュースが続く仮想通貨市場、ビットコインは苦戦
前述したように、仮想通貨市場では明るいニュースが続いています。
以下では、ここ数日市場で大きな話題となっている仮想通貨関連ニュースをまとめます。
アメリカで9月の消費者物価指数が発表、さらなる利下げが期待
アメリカでは、毎月中旬頃に消費者物価指数が発表されますが、9月のデータが10月10日に発表となりました。
アメリカにおける9月の消費者物価指数は、前年同月比で2.4%の上昇となり、市場予測の2.3%をわずかに上回る結果となりました。
8月の消費者物価指数は、前年同月比で2.5%と市場予測の2.6%を下回ったことから、FRB(連邦準備制度理事会)は待望されていた利下げを実現しました。
今回は前回に続いて消費者物価指数が下落傾向にあることから、アメリカでさらなる利下げが期待されています。
資産運用会社である21Sharesによると、アメリカで継続的に利下げが行われるとビットコインやその他の仮想通貨にプラスの影響を与える可能性が高いとのことです。
一部の専門家は、FRBが次回の会合で0.25%の利下げを行う可能性は80%であり、ビットコインのようなリスク資産への投資が促進されるであろうとしています。
ちなみに、前回(9月18日)の利下げは0.5%と専門家の予測を大幅に上回るもので、ビットコインを始めとする多くの仮想通貨の価格が上昇しました。
韓国の金融委員会が仮想通貨の現物ETFを再検討
韓国の金融委員会(FSC)は、仮想通貨の現物ETF(上場投資信託)および企業向けの仮想通貨口座に対する承認を再検討することを発表しました。
またFSCは、同委員会の副委員長が率いる仮想資産委員会(Virtual Assets Committee)を設置することも公表しており、官民双方の代表者が参加をし、仮想通貨市場やブロックチェーンに関するビジネスなどの政策協議を中心に行うとしています。
さらに、FSCは市場監視を強化するために、特定金融情報法(Specific Financial Information Act)の改正を推進しています。
アメリカと香港では仮想通貨の現物ETFがすでに承認がされていますが、韓国ではまだビットコインとイーサリアム(ETH)のETFが承認されていません。
韓国のこのような動きは、同国で仮想通貨市場が拡大しており、改革を求める声が高まっていることを反映したものとなっています。
仮想通貨の現物ETFが承認されるという可能性は、世界的なビットコインの需要と信頼性を高める可能性があり、規制を強化することで大規模な資産を持つ機関投資家の参加を促し、仮想通貨市場がさらに拡大していくことが予想されています。
タイの証券取引委員会が仮想通貨関連銘柄への投資を規制緩和
タイの証券取引委員会(SEC)もまた、仮想通貨関連銘柄への投資に関する規制緩和をする動きを見せています。
タイでは、仮想通貨の投資への関心が国際的に高まっていること考慮し、プライベートファンドや投資信託が仮想通貨へ投資しやすくなるような規制案が提出されました。
タイはもともと、仮想通貨に前向きな国として知られており、仮想通貨の導入率は世界10位と上位にランクインしています。
タイの規制当局によると、アメリカの取引所に上場している仮想通貨ETFにファンドがさらに投資できるようになるとのことです。
また、ファンドが投資トークンを選択できるようにもなるため、タイ国内の投資家からの大きな注目を集めています。
さらに、個人投資家に向けた投資信託には仮想通貨への投資に一定の配分基準を設ける一方で、機関投資家や個人の富裕層には制限が設けられず、仮想通貨ETFへ自由に投資できるようになります。
SECのアネック・ヨーユエン(Anek Yooyuen)は、投資トークンが債券などの譲渡可能な有価証券と同じようなリスク・特徴を持っているため、投資トークンと有価証券は同様の投資比率になるとコメントしています。
資産保管、デジタル資産価値の計算、情報開示、適切な広告など、デジタル資産に投資するファンドの設立と管理を支援するために、関連基準が改訂されることも発表されています。
SECは、規則に違反する仮想通貨企業に対する罰則を強化することも付け加えて説明しており、不適切な取引注文を行った証券会社には、最高で100万~300万バーツの罰金を科し、株価操作などを行った投資家には民事および刑事罰の対象とすることとしています。
このようなタイのSECの動きが、世界の仮想通貨市場に与える影響もあるといわれており、仮想通貨への投資を認める国は今後増えていくだろうと考えられています。
アメリカのSEC長官が同局の仮想通貨を規制するアプローチを批判
アメリカの証券取引委員会(SEC)のマーク・ウィエダ(Mark Uyeda)長官は、最近のインタビューで、仮想通貨を規制するSECの現在のアプローチを「災難」だと批判しました。
ウィエダ長官は、SECが明確な規制ガイドラインではなく強制措置に重点を置いているため、仮想通貨企業は法的な不確実性を抱えていると指摘しました。
彼のコメントは、SECが無認可のブローカーディーラーとして行動したとしてCrypto.comがSECを相手取って起こした訴訟を受けて出されたものです。
ウィエダ氏はまた、業界内の混乱に拍車をかけている一貫性のない裁判所の判決にも言及し、仮想通貨の規制に対するSECの対応へ不満を表すものとなっています。
彼のように明確な規制ガイドラインを求める声は、より多くの投資を呼び込み、長期的にビットコインの価格を安定させる可能性があるといわれています。
価格上昇の条件が揃うもビットコインは6万1000ドルあたりを推移して苦戦
上記で紹介した最近のニュースを見てもわかるように、仮想通貨市場で価格上昇が期待できる条件が揃っているにもかかわらず、ビットコインは6万1000ドルあたりを推移して価格が伸び悩んでいます。
本稿執筆時点での上昇抵抗線(レジスタンス)は6万700ドルといわれており、それをわずかに超えて6万1069ドルとなっていますが、まだ値動きは不安定で予断を許さない状況が続いています。
しかしながら、過去24時間における取引量は9%増の800億ドルとなっており、今後再び6万ドル後半台へと向かう可能性は十分にありますが、現時点では売り圧力が強まっている状況です。
価格上昇を維持するミームコイン市場へ高まる期待
一方でミームコイン市場は、市場全体で520億ドルの時価総額を維持しており、価格上昇を記録するトークンが増加しています。
トップミームコインを見てみると、過去24時間でドッグウィフハット($WIF)は6%、最近の価格高騰で話題になっているポップキャット($POPCAT)は5%の上昇を記録しています。
また、ズーマーミームコイン(zoomer meme coin)が市場でトレンドとなっており、最近時価総額が一時6000万ドルを突破したロックイン($LOCKIN)、一時8000万ドルを超えたシグマ($SIGMA)などが注目を集めています。
ムーデン($MOODENG)やポチタ($POCHITA)などという最新ミームコインも、時価総額を急上昇させて多くの新規投資家を魅了しています。
このように、成長力の高いミームコイン市場には期待感が高まっており、一部の投資家たちは莫大なリターンを狙ってポートフォリオに組み込む最新ミームコインを模索しています。
ミームコイン市場でFlockerzが期待されている理由
それでは、ミームコイン市場の投資家たちがFlockerzに期待をしている理由について見てみましょう。
分散型自律組織を特徴とする
Flockerzは、分散型自律組織(DAO)でコミュニティ主導のエコシステム構築を目指す新しいミームコインプロジェクトです。
分散型に焦点を当てたこのコミュニティはFlockTopia(フロックトピア)と呼ばれており、メンバー一人一人の声を大切にしてFlockerzを発展させることを目指しています。
青い鳥をテーマにしたFlockerzは、かつては偉大な支配者だった$FLOCK王国のバーブ王という王様が災害をきっかけに国民の大切さに気が付き、国の繁栄を取り戻すために国民へ投票する権利を与えたと、初心者でもわかりやすいようにユニークなストーリー仕立てでプロジェクトを紹介しています。
このようにFlockerzプロジェクトは、これまで1人もしくは数人によって中心的に運営されることの多かった仮想通貨プロジェクトとは異なり、コミュニティの声をダイレクトに反映させることで、仮想通貨業界で真の民主主義を実現しようとしています。
そのため、プロジェクトのネイティブトークン$FLOCKには、ガバナンストークンとしての強い特徴があり、後述するようなVote-To-Earn(V2E、ボート・トゥ・アーン)システムを用いて、より多くのメンバーの声を取り入れようとしています。
投票して稼ぐFlockerzの革新的なVote-To-Earnシステム
Flockerzの革新的なVote-To-Earnシステムでユーザーは、$FLOCKトークンを保有することでフロックトピアへ参加することができます。
トークン保有者は、マーケティング戦略・パートナーシップ・将来の開発・トークンバーン(焼却)などのプロジェクトの将来を左右する重要な決定に対して投票を行うことができ、投票をするごとに$FLOCKトークンで報酬を得られる仕組みとなっています。
このようにFlockerzはVote-To-Earnシステムを通して、コミュニティメンバーの帰属意識と目的意識を高めて長期的な参加を促すことで、他のミームコインとの差別化を図り、強固なエコシステムを構築しています。
Flockerzの高利回りなステーキング報酬
Flockerzは、$FLOCKトークンのステーキング機能も搭載しており、高利回りなステーキング報酬を提供しています。
本稿執筆時点では、2954%のAPY(年間利回り)が設定されていますが、ステーキング機能を利用するユーザーが増えていくと、このAPYは下がっていきます。
すでに6093万6387$FLOCKトークンが、このステーキング機能にロックされており、長期保有を検討している投資家がいることがわかるでしょう。
一般的にステーキング機能は、投資家の長期保有を促すだけでなく、トークン価格の下落を防ぐ効果もあるため、最近では多くの仮想通貨プロジェクトが導入しています。
Flockerzは、前述したVote-To-Earnシステムとこのステーキング機能を備えて二重収益構造を提供することで、分散型化されたコミュニティを活性化させることを目指しています。
Flockerzのプレセールが60万ドルの資金を調達
Flockerzのプレセールは、先月始まったばかりですが、仮想通貨市場では珍しいVote-To-Earnシステムが高い評価を得ており、投資家からすでに60万ドル以上の資金を調達しています。
本稿執筆時点では、1$FLOCKあたり0.0057469ドルで販売されていますが、開発チームはプレセールに複数のステージを設けて、時間の経過とともに価格を上昇させる方法で、早期参加者へインセンティブを与えています。
公式サイトで公表されているトークノミクスを見てみると、総供給量のうち25%はそれぞれトークンの量産とDAOの金庫へ、20%がそれぞれこのプレセールとマーケティングへ割り当てられています。
また、残りの10%はCEX(中央集権取引所)およびDEX(分散型取引所)での流動性確保に配分されています。
このようにFlockerzは、これまでの多くのミームコインのように爆発的な価格上昇を魅力にするのではなく、コミュニティにプロジェクトの方向性を決める決定権を付与し、エンゲージメントを高めているため、プレセール終了後の急成長が期待されています。
仮想通貨系インフルエンサーたちもFlockerzに注目
前述したようなFlockerzの魅力を評価して、仮想通貨系のインフルエンサーたちも同プロジェクトに注目しています。
Youtubeで13万人以上の登録者数を誇るClayBro(クレイブロ)氏は、$FLOCKが早期参入者へ100倍にもなる大きなリターンをもたらす次のミームコインになると楽観的な予想をしています。
日本の仮想通貨系ユーチューバーでも、マルチインカムサラリーマン蜂野一氏(登録者数2万1000人以上)のチャンネルでFlockerzのプロジェクトが紹介されているので、興味のある方はぜひご覧ください。
FLOCKERSとは?投票で稼ぐVote To Earnプロジェクトの方向性をトークン所有者が決める!$FLOCKミームコインのICOプレセール情報【仮想通貨】
FLOCKの価格予測
一部の専門家は、$FLOCKトークンの今後の価格に関して、以下のような予測をしているので、参考にしてみてください。
最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | |
---|---|---|---|
2024年 | 0.0336ドル | 0.0114ドル | 0.0058ドル |
2025年 | 0.0992ドル | 0.0232ドル | 0.0840ドル |
2030年 | 0.1892ドル | 0.0359ドル | 0.1403ドル |
プレセールでFLOCKを購入する方法
プレセールで$FLOCKトークンを購入するには、以下のような初心者向けのステップに従って手続きを完了させてみてください。
- 仮想通貨のウォレット(例:メタマスクやベストウォレット)を作成する
- ウォレットへ仮想通貨(ETH・USDT)を入金する
- 公式サイトの購入画面にウォレットを接続する
- $FLOCKトークンを購入する
- $FLOCKトークンを請求・受け取る
注意点として、プレセールで購入した$FLOCKトークンは、プレセールが終了した後に設けられる請求日以降に請求・受け取りが可能になります。
$FLOCKトークンの請求日および請求方法については、Flockerz公式サイト・X(旧Twitter)・Telegramチャンネルにて、プレセール終了が近づいたら発表される予定なので、プレセールで購入した場合はこまめにチェックするようにしましょう。
手順が分かった方は、まずは国内の取引所であるコインチェックにて口座開設を済ませて、ウォレットに送る仮想通貨の購入から始めてみましょう!
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最後に
今回は、仮想通貨市場で続く明るいニュースと、ミームコイン市場の投資家たちがFlockerzプロジェクトに期待している理由を解説しました。
分散型と表現される仮想通貨業界ですが、上記で説明したように実際は複数の運営者によって管理されるプロジェクトが多くなっています。
そのような中で、投票することにインセンティブを付与するVote-To-Earnシステムを導入したFlockerzは、今後ミームコイン市場を中心に仮想通貨の民主主義をリードできるポテンシャルを持っていると言われています。
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