事例紹介
Case stady
【みなとまちプリン】のストーリー

数年前、門司港でふぐ料理のお店【ふく問屋あたか】を営んでいた、和食料理人の安宅 秀人さんより、コース料理のデザートとして出していたプリンが好評だったため
お持ち帰りできるようにと4個入りパッケージをご依頼いただきました。

料理人 安宅 秀人さん
当社は、箱のデザインだけでなく、商品のネーミング【みなとまちプリン】を名付けるところから
参加させていただき、ふた部分や販売方法なども提案させていただきました。
この時は、子供や家族にお父さんがお土産に買って帰ることを想定して、
パッケージはポップなかわいいイメージで作り、
瓶に風合いのある紙をかぶせることにしました。
瓶単体だと寂しいですが、そうすることでおしゃれに見えます。
イートインの際は紙はかぶせずに、お土産として提供するときのみかぶせました。
プリンは好評で、お持ち帰りだけでなく、地元のイベントでの販売や
キッチンカーも作って移動販売したりしていました。
その後、同じ門司港で鶏白湯の【百鶏拉麺】もスタートしました。
また、10年以上前になりますが、隣にプリンの店も併設しました。

沖縄のプリン【美ら島プリン】のストーリー
さらに数年が経過し、安宅 秀人さんは沖縄に移住しました。
沖縄では珍しい九州や下関の新鮮な魚やふぐが食べれる和食のお店【久茂地みかさ】をオープンさせました。
魚は下関や福岡、大分などから空輸しています。
プリンの販売は沖縄でもやりたいとのことで2020年の夏に当社にお話をいただきました。
そこから、お客様とは電話やLINEなどでやりとりを重ね、11月くらいにデザイン起こしから行い、やり取りを重ね、12月にOKをいただきました。
沖縄のお店は門司港の時よりもご利用される方が政財界や企業のトップなどが多く客単価も高いとのことで高級感のあるパッケージにしました。
※「某航空会社の機内で販売されるものにしたい」とかなり高い目標を掲げデザインしました(笑)
(デザイナー談)
お客様にも同意していただけたそうです。
ですので、デザインは黒で余計な装飾は無しになっています。
ホログラム加工の機械の設置が予定されていたために、更にお時間をいただくことにはなりましたが、
ホログラム加工も含めての再提案をさせていただきました。
【みなとまちプリン】パッケージの比較

上の黄色が旧パッケージ。
下の黒が新パッケージ。
形は同じでもイメージが全く違います!
使用用紙:JETエース35kg
